[travel][klx125] バイクと言えば「漏れる」デスヨネー

移動距離332km→旅の途中
ナイタイ高原牧場
今日は目的地までの距離があんまり無いので、ゆっくり回れるぞー、と北海道来てまだ行ったことの無かったナイタイ高原へ。展望台についてバイクを停めて「気持ちいいトコダナー」とか思ったのも束の間、ふとKLX125さんを見るとオイルでびしゃびしゃ。大阪でる前にオイルフィルター交換時に、カバーのOリングを挟み込んでしまっていた。つか、4日間、オイル漏らしながらはしってた?(ぉ
オイルフィルターカバー下部からはみ出した黒いOリング
ナイタイ高原のすがすがしい気分がいっぺんに吹き飛ぶ。一番近い町で士幌町で26km、その次が帯広市内で士幌町からさらに28km。幸いにもナイタイ高原でかろうじてiPhoneが通じたのでバイク屋を探すと一軒だけ士幌町にみつかる。最悪オイル継ぎ足しだけでも出来ればと思い、行ってみると「本日・臨時休業します」の張り紙。otz
エンジン回転数を出来るだけ控えめに帯広市内まで。川崎正規代理店で探すと2件、レッドバロンとモーターショップ長谷川と言うところ。11時前くらいにまずモーターショップ長谷川へ行ってみたら、鍵閉まってるし、人いねぇし。otz 次にレッドバロンへ行ってみたら、やはりOリングの換えは無いらしい。そこでレッドバロンの人が市内にほかにもバイク屋ありますよ、と、親切に電話帳をもってきてくれる。で、さっきのモーターショップ長谷川は支店らしく本店へ電話をかけると、また支店へかけてくれと言われる。さっき居なかったのに…と思いつつ支店に掛けると電話デター。やはりOリングは無いのだけれども、状態みてみないと何とも言えませんねぇ、との事から、すがるような思いで再びモーターショップ長谷川へ。
今度は中からカワサキの作業用ツナギ着た店の人がでてくる。看板には大きくKawsakiの文字だけ、狭い店内もKawasakiのバイクばかり。
オイルフィルターのカバー開けてみたら、幸いにもOリングは完全には破断しておらず、挟み込んだ部分だけOリングが半分の太さに削げていた。すでに準備していたのか、コーキング材を持ってきてこれで残ったOリングと併用して埋めてみます、と。あえて粘着力が強すぎないのを選んだから、後でシンナー使えばとれますよと、教えてくれる。
削げたOリングをはめようとして「品番あってますか?」と言われる。そう思うのも無理もない。KLX125のオイルフィルターカバーのOリングは、フィルターカバーの溝の径よりもOリングの方が一回り大きいという不思議仕様。一回り大きいOリングを縮めながら、オイルで滑って飛び出さないように溝にはめ込むという至難の業が要求される。しかも溝はエンジン側ではなく、カバー側。やりにくいったらありゃしない。
カバーを閉じてから、オイルを継ぎ足してもらう。継ぎ足しだからふつうのグレードのオイルでいいよね、と、すこしづつ足して行くも、なかなかスティックゲージが濡れない。すこしづつ…すこしづつ…、って、ほぼ規定量近くオイル入ったよ!焼き付かなくてよかった…。
その後、カスタムに関するバイク談義。モトクロスタイヤのゴムの堅さとか、東南アジアカワサキのパーツとか入手ルートが難しいねーとか、タペット調整のOUT側は、音さえ気にしなければ限界値ギリギリまで広げた方が、調子がよくなる車種が多いとか。調子が明らかによくなる車種に関しては、そのお店で納車時にタペット調整してから納車しているとか。いいなぁ、近かったらこのお店でバイク診てもらいてー。
オソウシ温泉のわんこ
宿から見えた天の川
本日のルート

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[travel][klx125] 震災とは切っても切れず

移動距離277km→こもれび
NADAでは、場所柄、あまり同泊の人と話す機会はないんだけど、今回はチャリで回っている人と、青森からきた人と少し話す。チャリの人は、荷物を目的に発送してあとからチャリで追いかける、ってのを繰り返しているとか。目から鱗。
朝飯を食べながらTV見ていると、当然のように原発関連のニュースをやっていた。するともう一人の人が青森から来ていることを明かして、原発立地の住民側の立場の話を聞く。補助金について買収なのか地方再生なのか難しい。
一方で今晩の宿に着けば、宮城ナンバーの人がいたり。基本的にはとてもおもしろいおっちゃんだけど、被害の程度も人によりけりかとは思うけれど「被災者面」に憤っていたりとか、なかなか外野からは言えない。
今晩の宿にも別のチャリダーの人が。荷物満載でウチのKLXに積んでる荷物よりも多い。これで峠越えたりとか。すげー。
明日と明後日は旅の途中という宿に泊まると話したら、チャリダーの人は明日テント泊で明後日同じところに泊まるとか。

北の錦
ばんえい競馬
毛根29号
宿の前からの景色
本日のルート

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[travel][klx125] 予定どおり呑んでます

画像の説明
移動距離39km→サッポロINN・NADA
まだ日本海を航行中のフェリーから、遠くに北海道の陸が見える。ソフトバンクだと全くの圏外だけれども、auはすでにバリ3。やっぱりソフトバンクいけてない。フェリーに乗っている間に、宿に電話して一週間分の宿を押さえる。いつもは前日予約だったけれど、林道ツアーを2件入れたらそれだけで予定がほぼ埋まる。ほとんど林道ツアーの為だけの北海道行きになってしまって「いいのか?」としばらく自問するも、3分後には「いいんです」と電話を掛ける。
今晩は北の錦と金滴。北海道の蔵元、知らないところがまだまだある。金滴は一度途絶えたけど最近になって新しい杜氏さんが再興したとか。北の錦のお酒の酒米は北海道産の吟風。吟風らしさがすっごい上品な感じに。一方,金滴の方は同じく北海道産の彗星。雄町みたいなどっしりとした感じ。どっちも美味しい。

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[travel][klx125] 出発

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移動距離150km→舞鶴東港
荷物は極力減らそうとするんだけどそれでもなかなか減らない。タンクバッグの中には工具類を詰め込む。車載工具と通常工具とのくみあわせセット。KLXさんだと空気圧も変えるから、フットポンプと空気圧計も必須。バックパックの中身の1/3が雨具というのが恨めしい。じゃまなんだけど持っていかないわけには行かない。そんなこんなで今回測ってみたら、タンクバッグ2.85kg・ヒップバッグ1.55kg・後ろに積むバックパック7.1kg。バックパックの中身もうちょっと減らしたいところ。
現地の気温を確認したら30度を超えない模様。メッシュいらんっぽい、ということで3シーズンジャケットを羽織る。が、しかし、舞鶴道ですでに寒い。止まると湿度が高いので蒸し暑いんだけど、湿度高い・気温低めで、走っているとじめじめ寒いという状況に。(‘A`)
舞鶴には11時前に到着。出航0:30に対して、いつもなら十分に余裕のある時間。けれどこの日は違って、まずいつもと違うのがチケットカウンターに行列が出来ていた。予約していたとはいえ、チケットを受け取れた時には11時を回っていた。そしてバイクの乗船時間が11:15とか。早い、めっちゃ早い、いつもなら0時前後なのに。いつもの閑散期とは違うからなのか?

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