[rr4t125lc] 久々に林道

Beta
親Beta、子Beta。(違
左隣は2st250の生粋のレーサー,人様のバイクです。並べてもよく似てる。
油面を本来の値に戻したフロントフォークの調子は上々。下りや丸太越えでも不安なくほどよい感じ。
キャブはシャーシダイナモの計測の結果、中高回転が薄い事が分かったんで、MJ#128>MJ#132に変えていたけどさすがに濃すぎた。がばって開けてもほとんど加速しない。ゆっくりじわじわ開けたほうが加速する典型的な症状に。また変えよう…。
レースするわけでもないし〜で183ccで十分?と思っていたけれど、4~5mくらいの急斜面、助走無しで一気に駆け上がるような場面だと、やっぱりトルクが足りなくてちょっとつらい。高回転+半クラ走行でなんとかはなるんだけど。
馬力じゃなくて、トルク重要。とはいえ250ccのトレールは重いし、レーサーは維持が大変だし、ハスクのナンバー取っても毎度ウインカー付けたり外したりも面倒だしで、結局現状維持。

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福祉関連手続き

お父さんが倒れてからやった手続き。自治体によって微妙に違ったりします。だいたい二ヶ月に1回くらい有給とって,朝から晩まで役所をハシゴしてました。
役所は申請主義なんで,申請しなければ貰えるはずのものも貰えない。誰かの参考になれば。
<世帯分離>

申請先:市役所、L/T:即日
医療・介護を受ける本人だけを単独世帯として,住民票を他の家族と分ける。
ウチの場合は、最初から別居だったんで申請不要でした。本来同居でも分離の申請できる筈なんですが,自治体によっては、自治体毎のルールに従って拒否される場合あり。
医療費と介護費ともに、収入に応じた減免があるけれど「世帯の収入」を基準に判断されるので、本人の収入が少ない場合は分離するしないで減免額が大きく変わります。
定年まで会社勤めして,人並みに厚生年金が貰えるような人にはあまり関係の無い話かも。しかし、うちのお父さん、零細自営業一筋だったもんだから…。

<高額医療費限度額認定>

申請先:市役所、L/T:即日
医療費の減免。月ごと&医療機関ごとの医療費が、「世帯」の収入に応じた一定額までに減免されます。現役並収入であっても,長期入院・手術するなら必ず申請した方が良い。多くても14万円/月〜最小1.5万円/月。
自治体によっては一度医療機関に支払ってから,あとから申請して還付を受ける仕組みしかないところもあるみたい。私の所は最初から還付金額を差し引いた額だけを医療機関に払えば済むようになっていました。
明細見直すと,医療費としては手術のあった1月と2月が約140万円/月。他が約80万円/月。普通に3割負担してたら破産まっしぐらです。
入院した翌日に手続き。即日発行。期限半年。半年後にまた申請が必要。

<成年後見人>

申請先:家庭裁判所、L/T:2〜3ヶ月
財産の自己管理能力の乏しい本人に代わって、財産管理の権限(銀行口座の出し入れとか)を法定代理人として出来るようになる。主に認知症対策。
本人は言葉を使えない&文字も書けない。医療費支払いの為に年金を引き出そうにも「委任状書けない」「暗証番号言えない」なので、申請。
法定代理人として本人の財産を使えるようになるけど、あくまで本人の為にしか行使出来ない。親族への資産の移動とか贈与なんて以てのほか。収支を記録して、定期的に出納帳と資産状況を裁判所に報告する義務あり。
申請用の書類を集めるのが一番大変でした(謄本やら登記簿やら,出生地の市役所やら法務局やら)。心配なら司法書士や弁護士に相談したほうがいい。(私はしませんでしたが…)
事前に本人が指定した「将来,成年後見人になる人(任意後見)」ならまだしも,判断能力が衰えた後で申し立て(法定後見)した場合,必ずしも申立人(親族)がなれるとは限らない。状況に応じて第三者の司法書士や社会福祉士が選任されることもある。その場合は報酬も必要。ウチの場合は,状況的に自分が選任される可能性が高かったんで,無事に自身が成年後見人に成れました。

<銀行口座の後見人設定>

申請先:銀行、L/T:即日
後見人の選任の結果を以て。
これで新しい印鑑と新しい暗証番号で、出し入れ可能に。

<要介護認定>

申請先:市役所、L/T:1〜2ヶ月
介護保険を行使するうえで絶対必要な物。
まず申請して認定を受けないと介護保険が使えない。認定員が面談にやってくる。
申し立てから普通1ヶ月くらいで認定が降りるというけれど、混み合ってるとか何とかで2ヶ月ぐらい掛かった。期限は初回だと半年と1年の場合があるけど、ウチの場合は最初から1年でした。期限過ぎたら再度認定が必要。

<介護保険負担限度額認定>

申請先:市役所、L/T:1〜2週間
高額医療費限度額認定の介護保険版。
高額医療は「世帯収入」の判断だけだけれども、介護のほうは資産状況の申告もあるので、後見人だと手続きがスムーズになるみたい?続柄に「子」ではなく「法定代理人(成年後見人)」と書くように促されました。
因みに、H27の制度改正で預貯金が考慮され、世帯分離に関係なく配偶者の所得も加算されるように。今まで妻が専業主婦・国民年金のみで世帯分離して受けられていた減免が、夫の年金も考慮されるようになって減免が無くなり阿鼻叫喚らしい…。

<高額介護(介護予防)サービス費の支給申請>
<高額介護サービス費受領委任払い>

申請先:市役所、L/T:1〜2週間
医療費の減免は1種類だけで月ごと上限が設定されたけど,介護保険は2段仕立て。介護保険負担限度額認定だけでは,入所施設の日々の食費などの減免はあっても介護サービス費に対する減免は,さらに別途の申請が必要。月ごとに介護サービス費が一定額越えた場合は,都度申請して後から還付される仕組みが支給申請。(医療費も本来はその仕組み)
施設に払って,あとから申請して還付を受けるのも面倒なので,施設側で還付受け取りして還付分を差し引いた請求だけにするのが受領委任払い。但し「施設の了承が得られた場合」だそうで。

<身体障害者手帳>
<障害者医療助成>

申請先:福祉事務所・市役所、L/T:1〜2週間
身体障害1級・2級以上だと,医療費がほぼ無料に。ほかにも障害者向けサービスは色々あるけれども,多分使うこと無いでしょう。本人は電車とか乗れないし。自動車に関する減免は,本人所有にすれば受けられるけど,それってどうなんだろう…ありなのか?軽自動車なんで知れてるし…。
基本的に初診日から6ヶ月たたないと後遺症が固定したと見なされないので,すぐには申請できない。だから,急性期の入院・手術費やリハビリ病院の入院費には適用できず。
認定医の診断書が必要で,ウチは事前に診断書の書式だけ取り寄せて,早めにリハビリ病院にお願いしてました。
手帳は福祉事務所だけど,医療助成は市役所に行かないといけない。
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有機肥料+αについて

色々あって,迂闊に新しい作物を植えるわけに行かないのでストレス発散(ぉ。
有機肥料について諸々,ほぼ使ったことあるもの限定。有機肥料って元が生物資材だから,雑草の種が混じっていたり害虫の卵や,酷い物になると病原菌もいたりするので,実はわりと難しい。わるい物にあたるあたらないは,けっこう運だったりする。
バーク堆肥・腐葉土

肥効分は…ありません(ぉ。土質をふかふかにする為の有機物としてが主な役割。肥効分が無いから過剰施肥になる事も無いのでガンガン使えます。
本来はどちらも十分に発酵させるのだけれど,店で売っているのは十中八九発酵が足りない。さらによく分からない雑草の種や,酷い物になると害虫の卵が付いてたりする。使ったこと無いけど腐葉土の方がやばそうな気がするので,もっぱらバーク堆肥使ってます。土に混ぜ込むと,混ぜ込んだところだけ見たこと無い新しい雑草が生えてきます(ぉ。たいていその年限りなんで,せっせと草抜きしてますけどね。そんなわけで,年一回,耕起の時にがっつり混ぜ込んでます。翌年には跡形も無く消えてしまいます。

牛糞堆肥

ちょっぴりの肥料成分。NPKがだいたい1.6/1.3/1.5%とか。さらに有機肥料特有の肥効率(実際に植物が利用出来る割合,化学肥料はほぼ100%)を掛けると,0.5/0.8/1.4%となりけっこうなカリ肥料だったりします。
「完熟してれば臭くない」と言われています。でも「完熟」って書いてあっても,所謂ホームセンターで売っているヤツで臭わないのにあたったこと無いです。施肥してから数日経つと1〜2週間は「ふわぁ」っていう程度で臭います。1〜2週間の間はご近所さんホントごめんなさいの気分で(ぉ。「臭う」ということはアンモニアが残っているので根や新芽を傷める可能性があり,牛糞堆肥を施肥するときは種まきや苗を植えるまで1〜2週間空けます。バーク堆肥・腐葉土と同じく土質の改善に役立つのでいっぱい入れたいところですが,とりあえずカリが過剰施肥にならない範囲で上限いっぱいまで施肥して,残りを他の肥料で補う感じ。

油かす

何処にでも売ってるような気がする油かす。 NPKが5/2/1%で肥効率がその60%。主に葉物の作物用だけれど,元肥だけでなく追肥にしても良く効くので便利。

ようりん

NPKが0/20/0%にケイ素20%,マグネシウム20%,アルカリ分50%。JAS的には有機肥料に分類されるそうだけど,どうみても無機肥料。リンを含む天然の鉱石を,砕いて溶かしてまた冷やしたものだそうで,どうみても生物サイクルにも関わりが無いのに「天然だから」で有機資材だそうな。
リンは果実の生長に重要な要素なので,多くの作物にとって重要な要素。にも関わらず,生物資材による有機肥料にリンを多く含む物が殆ど無くて,有史以来,人類の農業はずっとリン不足だったとか。結局はようりんも化学肥料もリン酸を含む鉱石から採るしか無くて,わりと世界規模でその鉱石の埋蔵量が心配されてたりして,リン酸鉱石の枯渇は近代農業の危機だったりする。ようりんは水溶性ではなく水に溶けにくいク溶性のリンなので,元肥限定で使ってます。果実農家なんかは,ようりんでは効きが遅すぎるんで,速効性のある水溶性の燐安のほうを良く使ってるとか。

草木灰

NPKが0/0.2/6.7%のカリ肥料。通年で植えるアスパラとかニラとかは,葉物だから油かすだけでほぼ足りるけれども,それだけだと根が育たないので年に何度か草木灰を追肥として足すような使い方。牛糞だけでカリ分たりちゃうんで,芋類とかでも無い限りあんまり使わない。

石灰窒素

無機肥料ですがおまけ。使ったこと無いですが,ぶっちゃけ劇薬です。皮膚に触れると化学熱傷を起こしてやけどします。ただ,土中に蒔くと水分と反応し1〜2週間徐々に無害化して窒素肥料になります。また,その毒性により土壌に潜む害虫類や雑草の種までやっつけてしまうとのことで,土壌消毒にも役立つ。ただその成分が人体に取り込まれると,二日酔いの原因となるアセトアルデヒドの分解を強力に阻害し,僅かな飲酒で地獄の苦しみを味わうとかいうので,怖くて使えません(ぉ。(アル中患者の抗酒剤として有名なシアナミドの元が石灰窒素。)

化学肥料

NPKがバランス良く含まれていて,水溶性の成分が多く,かつ顆粒状なので,わりと早く(数日)肥料分が溶け始めて効果がでつつ,顆粒が溶けるまでは比較的長く(1ヶ月くらい)持続するので使いやすい。
元肥の時は有機資材の補給に有機肥料使ったり,ク溶性の肥料を元肥に優先的につかったりすると,結局肥料の総量計算すると,化学肥料蒔くと過剰になっちゃうんで元肥では殆ど使わないです。威力を発揮するのは追肥として。土のうえにぱらぱらと蒔いて,水やりするだけで肥料が行き渡るんで便利。
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油かす今昔

油かすについて興味深い情報があった。
http://okwave.jp/qa/q3904647/a11795542.html
実際にEC計使って計ってみると,蒔いてから効果が出るまで一週間もかからない感じ。リンク先読んでみると「なるほどなー」感。
園芸だって,昔の常識が今も同じとは限らないひとつの例。

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