macOSからzfsをsambaで共有して使う場合のACL

どうせ一人で使うだけだしー、って以下の感じでvfs objectの設定してたんですよ。

vfs object = catia fruit streams_xattr
fruit:encoding = native
fruit:resource = file
fruit:metadata = netatalk
streams_xattr:prefix = user.
streams_xattr:store_stream_type = no

すると、共有に対してファイルをコピーしたとき、ファイル単位だと元ファイルの作成日がちゃんと反映されるけど、フォルダ単位でコピーすると中身のファイルが、コピーしたときの日付になってしまうことに気付く。

ひょっとしてなんかACL周りで日付更新失敗してる?と思い、設定を以下に変更したところ、ちゃんと日付が反映される様になりました。

vfs object = catia fruit zfsacl streams_xattr
fruit:encoding = native
fruit:resource = file
fruit:metadata = netatalk
streams_xattr:prefix = user.
streams_xattr:store_stream_type = no
nfs4:mode = simple
nfs4:acedup = merge
nfs4:chown = yes

ファイル単位だとOKとか、ちょっと原因が良く分からない…。

とりあえず、zfs上でsambaを運用するならば、Windwosと同じく以下の設定をちゃんと適用した法が良さそうです。

FFSやacltype=posixとかならどうなんだ?ってのは気になりますが、そこまで追試/実験する気力は無い。

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FreeBSDでpkg/ports版のSendmailを使う

SMTP Authへの攻撃がだんだんウザくなってきたのでBlacklistdに対応させるべく。FreeBSD同梱のsendmailはいつまで経ってもblacklistd対応するつもりがなさそうなので。

しかし、今更ながら情報が少ない。「FreeBSDというマイノリティ×Sendmailというマイノリティ×pkg/ports版に入れ替え」という3重のマイノリティなので仕方ないか。

基本的にはpkg/portsインストール後のメッセージの通り。

=====
Message from sendmail-8.xx:

--
you should add in /etc/make.conf:
SENDMAIL_CF_DIR=	/usr/local/share/sendmail/cf

To deliver all local mail to your mailhub, edit the last line of submit.mc:
FEATURE(`msp','[mailhub.do.main]`)dnl

To update your configuration look at /usr/local/share/sendmail/cf/README.
---------------------------------------------------
To use the binaries supplied by the port you should add the following lines
to your sendmail.mc file before any mailer or feature definition:

define(`confEBINDIR', `/usr/local/libexec')dnl
define(`UUCP_MAILER_PATH', `/usr/local/bin/uux')dnl

---------------------------------------------------
To activate sendmail as your default mailer, run:
$ cd /usr/local/etc/mail && cp mailer.conf.sendmail mailer.conf

Your '/usr/local/etc/mail/mailer.conf' should look like this:
#
# Execute the "real" sendmail program, named /usr/libexec/sendmail/sendmail
#
sendmail	/usr/local/sbin/sendmail
send-mail	/usr/local/sbin/sendmail
mailq		/usr/local/sbin/sendmail
newaliases	/usr/local/sbin/sendmail
hoststat	/usr/local/sbin/sendmail
purgestat	/usr/local/sbin/sendmail

You may also need to update /etc/rc.conf.

古い情報だと、pkg/portsインストールするだけでmailer.confやらを勝手に差し替えてくれてそのまま動くよ…みたいに書いてあったりしますが、少なくとも現状では設定書換えが必要。将来は分からないけど。

UUCPの設定は今時いらないとして、sendmailの設定ファイルへのconfEBINDIRとか、ちゃんと設定してるって書いてる記事あんまり見ないんですよね…。FreeBSD側のバイナリとキメラで動いちゃったりしてるんでしょうか。

/etc/rc.confについては”may also”とだけしか書いてないやん…。こんな感じで追記しました。

sendmail_program="/usr/local/sbin/sendmail"
sendmail_procname="/usr/local/sbin/sendmail"

blacklistd対応するなら以下も追加

sendmail_flags="-L sm-mta -bd -q30m -O UseBlacklist"

そもそもpkg/ports版はデフォルトでSASLリンクしてるので、SASL(SMTP Auth)使うなら、もうpkg/ports版使った方がよさげ。

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「わからない」を覚えて使う

興味の赴くままいろんな事を調べたり知ったりしていくウチに、自分の中に断片的な知識が蓄積して行きます。最初はそれらは、個別の雑学でしか有りません。

でも、あるとき突然に、パパパパパっとそれらが理路整然と繋がることがあって、そんな瞬間がとても気持ちよかったりします。

新しいプログラム言語を学ぶとき、理路整然と1から基礎を積み重ねていくのも一つの理想ですが、中々に学習時間が長く挫折しがち。そんなとき「動かす」までに必要な多くのステップを「お約束」として「わからない」ままで手続きとして覚えて、とりあえずプログラムが動くところまでこぎ着けたりします。

良く分からない手続きのところは、後から少しづつ掘り下げていってもなんとかなるもんです。そうしてるといつか、先に述べた様に今まで覚えてたことが繋がる日が来たりします。

そういう「わからない」けど「使える」知識ってのはわりと重要なんじゃないかと。

若い頃は無知だからそれが当たり前でしたが、歳食ってくるとなまじ知識があるもんだから、入ってきた新しい知識を持っている知識で理解しようとしてしまう。すると、入ってきた新しい知識を全部理解できないと先に進めなくなってしまうんじゃないか…。

C言語エキスパートのおじさんが、Web系について行けなかったと言う話を聞いて、そんなことを考えてました。

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Airpods Pro

今更ながらに。ちなみにMag safe非対応の旧モデル。

元々、ソニーのNW-M505をだいぶ長いこと使っていたんですが、専用ヘッドフォンを認識しなくなりノイズキャンセリング機能が使えなくなりました。

単に、ノイズキャンセリングが使えるBluetoothヘッドフォンが欲しかったんですが、今時に買い換えるならTWSかな…と。

ただ高ぇなぁ…なんて思ってました。すると、ちょうどMagsafeに対応していない2019の旧モデルが安くなっていたのと、ドラム式洗濯機買ったときのポイントが結構残ってたのでそれを合わせて割と安価に入手。

Bluetoothスピーカーはゴミと化した

机の上には割とちゃんとしたスピーカー置いて、いつもはそれで聞いてます。ただ、隣室で作業(だいたいバイクの整備とか工作とか)してるときに何か聞きたいと思いBluetoothスピーカー鳴らしてました。

しかし、これ有ったら、一人で聴く分にはもうBTスピーカーいらんやん…と。ケーブルも無いから作業の邪魔にならないし「外音取り込みモード」なるものを使うと、音楽聴きながら周囲の音も聞こえ、BTスピーカー鳴らしているのと同じ状況に。しかも音質はこちらの方が遙かに上。

初代Airpods出たときは「へー」くらいの感じで特に興味も無かったんですが、外音取り込みモードとTWSの組み合わせ良いです。ヘッドフォンを付けてないかのように周囲の音が聞こえながら、自分にだけ聴きたい物が聞こえる感じが、バーチャルスピーカーっぽいです。

机上のスピーカー要らなくなった?

最初はそんな風に思ってました。ただ、机に向かって座ってる時間がかなり長くてAirpods proの動作時間を上回るうえに、やっぱりカナル型イヤフォンなんで耳穴が蒸れるんですわ。

結局、机で作業しているときは、机上スピーカー利用に戻りました。

デジタル耳栓として

車中泊の時、場所取りで運が悪いと周りが五月蠅かったりするんですが、そんなときにコレ。何にも曲流さなくてもノイズキャンセリングモードにするだけで、高性能な耳栓。

3〜4時間でバッテリ切れるんですが、寝付くまでには十分な持続時間。また、朝まで電池が持ったとしても、iPhoneの目覚ましの音はちゃんと聞こえるんで「耳栓してたら目覚ましが聞こえない」というジレンマも解決。


なんというか「お一人様」にぴったりすぎました…。

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