[rr4t125lc] カラー付きボルトとイタリア人

Fフォークカバー
倒立フォークなんで,下の方のFフォークカバーの裏側とか結構泥が付いたりする。なんで,清掃の為にFフォークカバーを外そう…としたら,ホイールに干渉してボルトが抜けないでやんの。整備性悪い。otz
写真のフォークカバーもそうだけど,サイドカウルとかの樹脂部品の固定部って,しつこいぐらい金属製のカラーが入ってる。国産のバイクだと,樹脂をそのままボルトで共締めなんて構造が結構あって,うっかり閉めすぎると樹脂がバリバリ…ってなる。
最初は「意外と丁寧だなー」って感心してたけど,そうしている理由が分かった気がする。
あいつら「トルク管理」なんて全然分かってなくて,なんでもかんでも馬鹿トルクで締め込むから「樹脂が割れないように締め付け」なんて繊細な事出来ないから,カラー入れてるんではないかと。ちなみに写真のボルト,2面幅8mmなんだけどスパナじゃ舐めそうになって,フレアナットレンチでようやく緩むくらいにガチガチに締め込まれてました…。
最近読んでるコミック「アルテ」の舞台がイタリアで,作者がイタリアを取材旅行したときのネタがあとがきに載っていたんですが,イタリア人がいかにいいかげんおおらかであるかって書いてました。

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[rr4t125lc] キャブセッティング

CVK30
ほぼ10年まえにも同じような事してましたが,前回は訳も分からないままとりあえず開けてみただけ。今回は明確な意思を持ってのセッティング。これが10年の成果か…。
(余談だけど,10年前から同じ机。この机木製だけどごっつ長持ち。良い買い物だった。)

RR4T125LCのキャブ
セッティングの為には,まずはキャブを外さないといけない。単気筒/単キャブだし…と思ったけど侮ることなかれ。なんかぎっちぎちに詰まってるし。(‘A`)
バラしながら色々見ていると,イタリア人の基準がわからん。ブラスドライバで回せるボルトは酷く舐めてて不良品レベルかと思えば,カウルを取り付けてるボルトには全て丁寧にグリス塗りつけてあったりとか。
丁寧なんだか雑なんだか…。

スロージェット
事前にスロージェット(パイロットジェット)の番手の情報について入手していたんだけど,最初に「スロージェット」って覚えたのに,キャブのセッティング関係の資料見てたら「スロージェット」なんて出てこないでやんの。「スロージェット=パイロットジェット」って気付くまでだいぶ掛かりましたよ。
メインジェットは,ケーヒン丸大というタイプで良かったんだけど,スロージェットがなんか色々種類がありすぎてワケワカメ…。とりあえずRR4T125LCのCVK30に付いてたスロージェットは,FTR223互換でした。


乾式エアクリ
ノーマルの乾式エアクリーナーの裏側を見ると,これでもかっ!ってくらい流路が絞られている。
ノーマル乾式のままだと,セッティング無しでボアアップ対応できるんだけど,写真のようなフタの無い湿式エアクリをそのまま付けると,薄すぎてしまうのでリセッティング。標準:MJ#122/SJ#35からMJ#128/SJ#38に変更。
すると,別のエンジンか?と思うぐらいに中高回転が伸びるように。ただ低回転が以前より比較的ちょっと弱くなったかも。今後の課題…。

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音楽とかリズムとか

ニコ動のVocaloid/Utau曲を落とし続けて,気が付けばもうだいぶ長いこと続いてます。常に新しい曲が聴けるのが魅力で,その「新しさ」 も流行もおかまいなしに色んなジャンルの曲が聴けると言うこと。上の世代になる程,新しい曲に興味を失い,曲を聴かなくなるそうですがね…。ま,ウチが変人なんでしょうけどね。
商業ベースでは,握手券付きCDやらアニソンばかりが上位を占めるようになって先行きの暗い話が多いですが,たまに繁華街に出ると,今でもギター背負ってウロウロする若い人を見かけることが少なくありません。そういうのを見ると,世間や社会がどうあろうと,音楽って求められ続けるもんなんだろうなぁ…と感慨に耽ったり。
音楽には音階とリズムと詩がありますが,ウチ的にはリズムが一番重要で,リズムのはっきりした曲が好み。一方でリズムのはっきりしないスローバラードとか苦手。日頃常々思ってたんですが,バイクの運転ってリズムなんじゃないかと。別に目を三角にしなくったって,ただ赤信号を見てブレーキをかけながらギア落としつつ停車するまでの一連の操作,それだって立派なリズムだと思うわけで。運転に限らず,手足を使って何かをするということは,大抵のことは常にリズムを伴うものじゃないかと。スキップしたり階段を下りたり,ただ歩くだけでも一歩一歩のリズム。バイクの整備するときだって,ラチェットレンチを軽快に往復させたり,Tレンチやドライバーを機用にくるくる回すのだってリズム。音楽というのは人間にとって根源的な「何か」に繋がるものなのかもしれない。
そう考えると「ばくおん」って「けいおん」のただの便乗ネタかと思っていたけれど,わりと筋は通ってるのかも知れない…とか思ったり。

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負圧キャブシステム

RR4T125LCになり,ZXR400からほぼ10年ぶりのキャブ車。本当はインジェクションが良かったんだけど,仕方なく。でも,キャブのメリットがないわけでも無く,その辺り色々比較。
<始動性>
もう圧倒的にインジェクションのほうが良い。半年放置しようが真冬だろうが,大体クランク2回転もすればエンジンが掛かる。セルボタンを押すのはほんの一瞬だけ。
一方キャブだと,一週間乗らないだけで,始動性の良い筈のこの時期でも2秒はセルボタン押し続けないとエンジンが掛からない。たかが2秒だけど,インジェクションの常識になれていると凄く長く感じる。一度乗り出してからの再始動はすぐ掛かるですがね。ちょっと時間空けると全然だめ。
<レスポンス>
負圧なんでそこそこ。普通に流しているときは必要十分の反応。但し,高めのギアで低回転からずぼらしてアクセル急開とかすると,びっくりするぐらい吹けない。インジェクションだと「もあ〜」って感じで何とか回転数上げようと頑張ってくれるんだけれども,それすらない。「ぼっぼっぼっぼっ」って何か音だけ頑張っているっぽいんだけど,車速が全然上がらない。レースではまず使えない感。そりゃみんな2stの強制キャブやFCR付けたがるのも分からなくも無い。
一方で,オフロード走行では,素晴らしい仕事をしてくれる。低速・低回転から,車体の姿勢をコントロールするときに「ちょっとだけ」開けたいことが多々ある。こういうときインジェクションだと,基本的に「アクセル開けたら回転数を上げる」という方向でセッティングされているので,本当に慎重に開けないと,たいていパワーが出過ぎてしまい,最悪グリップを失ってスリップしてしまう。
一方で125LCの負圧キャブだと,ラフにアクセル開けても単気筒の「ぱたぱたぱたっ」という音と共に後輪が地面を掴みながらトルク感しっかり回転数はじわじわ出てくる感がとても扱いやすい。
但し,インジェクションでも今時のMX/EDレーサーだと,ボタン一つでインジェクションのマップを変えられ,マップ次第でそれこそ負圧キャブのような「もあ〜っとトルク感」を出すことも可能だったりします。でも残念ながら,250cc以下のバイクだと,ビッグスクターにしか付いてないっぽいんですよねぇ。そんなにコストの掛かる話でもないと思うんだけど。
<その他>
オフロードに限れば,転倒は当たり前の前に起こりうることとして,キャブだとバイクが倒れたらフロート室からガソリンが漏れるというのもデメリット。外に漏れたらまだしも,エンジン内に漏れると再始動が困難に…。
負圧キャブに良いところがないわけでは無いけど,まぁ,やっぱり選べるならインジェクションが良いなぁって感じでした。

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