紅殻のパンドラ2

紅殻のパンドラ2
表紙の感じが1巻よりもさらにアレです。おっさんが本屋で買うのが,ちょっとはばかられます。
士郎正宗x六道神士の組み合わせ,わりとアタリかも?基本的には六道神士の漫画だけれど,土台を士郎正宗がしっかり支えている感じ。
わりと良い感じ。

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ヒナまつり5

ヒナまつり5
あたま空っぽにして笑える。
登場人物あんま変わってないし,もうそろそろネタ切れかな…と思ったのに,何コレ,まだ引き出しあるの?みたいな。
話の展開に従って「イヤな予感しかしない」という言葉がとてもよく似合う物語。

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pHと対数

pHとは常用対数表現。pH3とpH6は1:2の関係ではなく,1:1000の関係。pHの1つ分が10倍の関係になる。ある溶液を中性(pH7)で2倍に薄めても,pHは約0.3しか変わらない。

つまりpH5→pH6にするために必要な石灰の量に対して,pH4→pH5にするために必要な石灰の量はその10倍必要となり,pH3→pH4にするためにはその100倍必要になる。
それなのに,農業関係の資料見ていると,「pHを1上げるために必要な石灰量」なんていう,でたらめな情報がまことしやかに記載されていたりとか。化学と経験値がごっちゃ。

化学とか物理とか,エンジニアリングの世界では常識の「対数表現」。自然界の値を,人間が「感覚的に」理解しやすくなるとても便利な表現なんだけれども,せめて高校教育ぐらいで教えて欲しいと思う今日この頃。

身近な所で対数表現を理解しているか否かの差は,Macのボリューム(対数表現)は半分にしたら感覚的にも半分になるのに,Windowsのボリューム(対数ではない)は半分にしてもちょっとしか音量が下がらなくて,それ以下の領域で急激に音量が下がったりとか。

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とうもろこし

とうもろこし
2年前に,庭の土に野菜を露地植えした時には,水をやっても肥料をやっても全く成長しなくて打ちひしがれていたんですが,今年,プランターとプランターの土で栽培してみたらあっけなく成長したんで,そこで土が悪いことに気付く。
で,色々調べた結果,pHが低いんではないかと。そんでpHを調べ見たら案の定低かったわけです。
何が悪いか分かったところで,では改善可能か?という事に興味が向いたわけで。庭の一角の0.5m2ほどを仕切りで区切って,何を植えるでもなく,pHテスター片手に石灰を撒いてみました。ウチの大好きな実験です。理科の中和実験です。
石灰の使用量は,普通は1m2あたり100~200gとか書いているわけですが,それはちゃんと畑としてできあがった土の場合。うちの場合,栽培に適正とされるpH6以上にするまでに,0.5m2あたり「有機石灰700g/苦土石灰1.0kg/消石灰500g」が必要でした。左から順番に撒いていって,有機石灰や苦土石灰の中和剤(炭酸カルシウム CaCO3)では効力が追いつかないと判断して,最後に強力なアルカリ質の消石灰(水酸化カルシウム Ca(OH)2)を追加してようやくpHが目的値に到達。最初から消石灰撒いてれば1kgぐらいで済んだかも知れない。
さて,目的通りにpHの改質が出来た。すると今度は「コレで本当に野菜が栽培可能なのか?」という事に興味が向く。野菜の栽培が目的ではなくて「土壌改質の結果確認の為の栽培」という訳の分からない動機で,この時すでに6月中頃。ホームセンターに行って,その時期からでも栽培可能な野菜ということで,消去法でトウモロコシを撒くことに。
そんなわけで,当初全く考えもしなかったトウモロコシですが,無事にすくすく育って先日,間引きとしてのヤングコーン収穫して美味しく頂きました。もともと肥料食いのトウモロコシですが,ちょくちょく肥料切れの症状が出たりして,背丈が若干低め(1.5mくらい)なんで,収穫時の成熟したトウモロコシはちょっと期待できないかも知れない。
とりあえず,土壌改質は出来た模様で,実験成功?

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