牡丹鍋

牡丹鍋
某旅人の集まりにて,初牡丹鍋。脂身ばっかりだけれども,それこそが猪肉。煮崩れしない脂身こそが絶品でした。
旅人コミュニティも,年々高齢化の一途を辿るばかりでした。「若い人が旅をしなくなった」と言われてはや十数年。その昔は北海道で宿を開けば,それこそ濡れ手に粟のごとくやってきた宿泊客も,副業なしに宿業一本だけで生計の立てられる旅人宿も限られてしまった今日この頃。どうも近年,盆明けぐらいから若い宿泊客が増えているとの話。
なんでも,LLCの効果なんじゃないか?とのこと。「最近の若い人は〜」の出だしで,今と昔は嗜好が違うと言われてきたけれど,なんだ,結局は経済力の問題と言うことか。
「昔の人も若い頃は貧乏」なんてこと言うけれど,その気になれば佐○や○方で軽く月数十万稼げた「やればなんとかなる」時代とは違うわけで。今では建設関係の土○よりコンビニバイトのほうが給料が良いとかわけわかんない状態。
「やればなんとなかなる」じゃなくて,「やってもどうにもなんない」って世の中は若い人に良く無いなぁと思いつつも,グローバル化や先進国病が進み,ただ「がんばって」も相応の対価を得ることがどんどん難しくなってきていることも事実。それは誰かのせいや政治のせいというわけでもなく,自由経済の必然。水は低きに流れるわけで。
そんなにも違う世の中になっても,相も変わらず旅を求める人たちが居ることに,ちょっと親近感を覚えたりとか。

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絶望の犯島1

絶望の犯島1
組長の報復で,男から女に改造されて性犯罪者100人の孤島へ放り込まれるという…。
ネタ的におもしろそうだったけど,それ以上でもそれ以下でも無く。
アクションの絵柄クドいなぁ…。

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進撃の巨人12

進撃の巨人12
あたしゃ好きよ,謎のあるお話とか,勢いのある描写とか。無常にがーっといってだー!みたいな。
ただ,巷では賛否両論らしい。
確かに,個人的には面白いと思うけど,こういう漫画が何百万部も売れて多くの人の目に触れるのは,それはそれで影響面で良く無い希ガス。

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續さすらいエマノン

續さすらいエマノン
漫画というか画集,みたいな。
鶴田謙二,最初は何で見たかもう思い出せない。何かの小説の挿絵か何かで,たまたま見かけたイラストが凄く気になって調べてみたら鶴田謙二だった,みたいな。それからしばらくして,本屋で見かけて「挿絵だけじゃなくて漫画も書いているんだ…」と,知った次第。
前作の「おもいでエマノン」よりも,SF臭は薄め。
この前の「アル中病棟」にもあったけど,起承転結のどれにあたるでも無く,ただただ「間」のような「空気」のようなものを,見開き使って台詞も無くただただ絵で描いているシーンが良い感じ。
むかーし,TVの深夜にやっていた,話の起伏も無く淡々としていて,それでいて目の離せなかった日本映画みたいな感じ。

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