お好み焼きの系譜

またどうでもいい考察。

お好み焼き、もんじゃ焼き、広島風お好み焼き、このあたりが何をルーツにどういう風に分岐したのか気になって、前々から暇を見てはWikipediaやネット検索に頼って調べていたんですが、ソースによって書いていることがまちまちだし、Wikipediaの記事も複数の著者によって修正されているもんだからちっとも一貫性がない。

そんな訳でモヤモヤしてたんですが、ようやく答えが見つかりました。

お好み焼きの戦前史 第二版

電子版しかないようです。電子版だからこそなのですが、著者による改訂がちょくちょく行われているようで。

調査のボリュームが凄いのなんの。内容の一部がネットの色んな所に著者自らの手で上げられています。だから読まなくても良いなんてことはなくて、本の内容が濃すぎます。

お好み焼きの系譜(togetterより引用)

お?っと思ったり意外だったのは、

  • お好み焼きの発祥は「東京」
  • 東京発祥で大阪にも伝わった古来のお好み焼き店は「エロい場所」だった
  • 一説ではお好み焼きのルーツ言われている「麩の焼き」「助惣焼」はお好み焼きと関係ない

そのあたりの一端についてはTogetterでも見ることが出来ます。

お好み焼きの歴史解説 なぜ広島は「重ね焼き」で大阪は「混ぜ焼き」なのか キーワードは「エロ」?!

話はお好み焼きだけに止まるはずも無く、当時の風俗の話に及び、ソース焼きそばの話題からは日本におけるソースの起源、そして中華麺繋がりで日本におけるラーメンの起源にまで迫ります。(ラーメンに関する冒頭部分はこちらで読めます

素敵な本に巡り会えた気がする。

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ソフト屋とハード屋

同じプロドライバーでも対極!? マニアが多い「バス運転手」とクルマへの興味が薄い「タクシー運転手」 https://www.webcartop.jp/2023/03/1080141/

なんかこれ見て思ったのがソフト屋とハード屋の感じ。だいたい組込系だとどっちも設計するんで、両方の技術屋さんがいます。

両方に足突っ込んでる身としては、若カリし頃は「分野が違うだけでどっちも同じ技術屋…」なんて思っていたんですがどうもそうじゃない。

ソフト屋さんは「技術大好き!」みたいな人が多く、プライベートでも技術の話題で盛り上がったりそういうコミュニティがあちこちに有る感じ。

一方、ハード屋さんは「技術大好き!」って人に殆ど会ったことが無い。たまに居るは居るんだけど、もう変人の類いの扱い。「仕事は仕事」「仕事でたまたまエンジニアやってます」って人が殆ど。少なくともウチはそう言う事を話し合えるようなコミュニティに社外で出逢ったことがない。

なんなんだろうね、ほんと。

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最近のVocaloidとか

実はまだチェックしてますよ…と。最初は歌唱エンジンはVocaloid(ヤマハ)だけだったのが、今は知っているだけでも、UTAU(フリー)、CeVIO/VoiSona(テクノスピーチ,ブイシンク)、NEUTRINO(STUDIO NEUTRINO)とか色々出てきたけど、とりあえず面倒なので「Vocaloidとか」。

ほとんどアマチュアのVocaloidとかの曲しかチェックしてないんですが、いつのまにかVocaloidとかで知ってた作者が有名になってメジャーデビューしてたり(ハチ→米津玄師、Ayase→YOASOBI)で、びっくりしたもんです。

なんやかんやでニコ動がそういうアマチュアの創作活動発表の場として機能してたんですが、今はもうニコ動自体がアレで場として機能しているかどうか…。Youtubeだと埋もれやすいんですよねぇ。

まぁ新曲チェックする為だけに、未だにニコ動の「日刊トップテン!VOCALOID&something」見てます。今ではすっかり「ケロケロ声(Vocaloid特有の機械っぽい歌唱)」の曲も減って聞きやすくなりました。今時の歌唱エンジンだとベタ打ちしてもそれなりに歌ってくれるようです。

そんな中で、久しぶりに「これは!」と思った曲を2曲ほど。

そう、こう言うのでいいんだよ、みたいな。

なにげに曲がめちゃめちゃ良いんだけれども全然知らない作者で、調べてみたらVocaloidよりもゲームミュージック系をメインに作ってた方のようで。そっちはノーチェックでした。

2曲目はプログラムやってないとその歌詞の良さが分からない。

「どうせ私はローカル変数、ここで生まれここで死ぬ」って歌詞がめっちゃ好き。

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雑草はいつどこからやってくるのか?

去年の秋頃〜12月頃まで、ちょっと訳あって庭の一角にゴミ袋を広げて敷いてたんですが、その一角だけ切り取ったように四角く今も雑草が殆ど生えてなくて「お?」ってなる。

あと、アスパラガスを大きな鉢に植えてるんですが、毎年秋に枯れた茎を切って、病気防止の意味として切り口を周囲の土ごとバーナーで焼いてたんです。ただ去年はずぼらして焼かずに放置してました。すると、例年と比べて鉢から雑草がわんさか生えること生えること。

庭って言っても庭に面している部屋からしか入れず、雑草の種は殆どは風に運ばれてきていると思います。鳥や野良猫などの動物が運んでくる可能性もあるけど、庭一面に同じ雑草が生え盛るのは流石に動物だけじゃ無いと思うので。

なんとなく風に運ばれてきた種が発芽してるとは思ってたけど、種が飛んできているのは思っていたよりもだいぶ前に飛んできていたようです。まぁよくよく考えれば、種が飛び交うのは種が出来る頃がピークと考えると秋頃なんでしょう。

って事は、実は雑草対策って秋頃にやるだけで済む可能性があるんじゃ?

冬の間に庭一面をバーナーで炙れば効果ありそうだけど、十中八九延焼して火事になるだけでちょっと現実的じゃ無い。菜園にしている一角だけでも、秋から新春までの間だけでも防草シート被せるのはアリかもしれない。

とは言え、先のアスパラガスの鉢、前年の秋に焼いても夏前から少しづつ生えだして晩秋には結局雑草まみれになるんですけどね。サイクルが短く春から秋までの間に何度も実を付け種をばらまく種類の雑草も沢山有るし。

余談ですが、それでもやっぱりアスパラガスは秋に休眠に入る時に、周囲の土ごとバーナーで焼いた方が良いです。春の収穫時期に新芽と一緒に雑草が生えてくると、すげぇ邪魔でした。

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