「わからない」を覚えて使う

興味の赴くままいろんな事を調べたり知ったりしていくウチに、自分の中に断片的な知識が蓄積して行きます。最初はそれらは、個別の雑学でしか有りません。

でも、あるとき突然に、パパパパパっとそれらが理路整然と繋がることがあって、そんな瞬間がとても気持ちよかったりします。

新しいプログラム言語を学ぶとき、理路整然と1から基礎を積み重ねていくのも一つの理想ですが、中々に学習時間が長く挫折しがち。そんなとき「動かす」までに必要な多くのステップを「お約束」として「わからない」ままで手続きとして覚えて、とりあえずプログラムが動くところまでこぎ着けたりします。

良く分からない手続きのところは、後から少しづつ掘り下げていってもなんとかなるもんです。そうしてるといつか、先に述べた様に今まで覚えてたことが繋がる日が来たりします。

そういう「わからない」けど「使える」知識ってのはわりと重要なんじゃないかと。

若い頃は無知だからそれが当たり前でしたが、歳食ってくるとなまじ知識があるもんだから、入ってきた新しい知識を持っている知識で理解しようとしてしまう。すると、入ってきた新しい知識を全部理解できないと先に進めなくなってしまうんじゃないか…。

C言語エキスパートのおじさんが、Web系について行けなかったと言う話を聞いて、そんなことを考えてました。

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Airpods Pro

今更ながらに。ちなみにMag safe非対応の旧モデル。

元々、ソニーのNW-M505をだいぶ長いこと使っていたんですが、専用ヘッドフォンを認識しなくなりノイズキャンセリング機能が使えなくなりました。

単に、ノイズキャンセリングが使えるBluetoothヘッドフォンが欲しかったんですが、今時に買い換えるならTWSかな…と。

ただ高ぇなぁ…なんて思ってました。すると、ちょうどMagsafeに対応していない2019の旧モデルが安くなっていたのと、ドラム式洗濯機買ったときのポイントが結構残ってたのでそれを合わせて割と安価に入手。

Bluetoothスピーカーはゴミと化した

机の上には割とちゃんとしたスピーカー置いて、いつもはそれで聞いてます。ただ、隣室で作業(だいたいバイクの整備とか工作とか)してるときに何か聞きたいと思いBluetoothスピーカー鳴らしてました。

しかし、これ有ったら、一人で聴く分にはもうBTスピーカーいらんやん…と。ケーブルも無いから作業の邪魔にならないし「外音取り込みモード」なるものを使うと、音楽聴きながら周囲の音も聞こえ、BTスピーカー鳴らしているのと同じ状況に。しかも音質はこちらの方が遙かに上。

初代Airpods出たときは「へー」くらいの感じで特に興味も無かったんですが、外音取り込みモードとTWSの組み合わせ良いです。ヘッドフォンを付けてないかのように周囲の音が聞こえながら、自分にだけ聴きたい物が聞こえる感じが、バーチャルスピーカーっぽいです。

机上のスピーカー要らなくなった?

最初はそんな風に思ってました。ただ、机に向かって座ってる時間がかなり長くてAirpods proの動作時間を上回るうえに、やっぱりカナル型イヤフォンなんで耳穴が蒸れるんですわ。

結局、机で作業しているときは、机上スピーカー利用に戻りました。

デジタル耳栓として

車中泊の時、場所取りで運が悪いと周りが五月蠅かったりするんですが、そんなときにコレ。何にも曲流さなくてもノイズキャンセリングモードにするだけで、高性能な耳栓。

3〜4時間でバッテリ切れるんですが、寝付くまでには十分な持続時間。また、朝まで電池が持ったとしても、iPhoneの目覚ましの音はちゃんと聞こえるんで「耳栓してたら目覚ましが聞こえない」というジレンマも解決。


なんというか「お一人様」にぴったりすぎました…。

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「承知しました」なんて滅びてしまえ!

仕事メールで見る度に思う。

10年以上前なんて「承知しました」なんてメール見た事ない。

そもそもの原因について、以下が詳しい。

「了解しました」より「承知しました」が適切とされる理由と、その普及過程について
https://liginc.co.jp/246919

要するにデマやん。みんなデマに踊らされてる。

自分はデマだと分かっていても、他の大多数がデマを信じてしまうともうそれは「真実」にすり替わってしまう気持ち悪さ。

そんなわけで「承知」と使われる時も、仕方なく自分が「了解」ではなく「承知」と使うときも、

「ギギギ・・・みんな『神垣 あゆみ』のせいだ!」

と、思うとか思わないとか。

いっそのこと「拝承しました」とか書くぞ!(とある企業知ってる人向け)

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Planetarian 雪圏球

dアニメストアの配信で流れてきているのを見て、今頃になって初めて知りました。元のゲームは知らないんですが、アニメ化された「ちいさなほしのゆめ」と「星の人」は見ていた口。

最初のゲーム版から15年も経つのに、クラファンでアニメ化されるなんて愛されてるんでしょうね。本編の「ちいさなほしのゆめ」の前日譚なので、もう本編を知っている人だけをターゲットに絞った内容。

本編ではロボットと人間の交流を描きながら、安易にロボットが人間を理解したりせず、最後までロボットとして描かれてるもどかしさが好きでした。

雪圏球は「ちいさなほしのゆめ」の舞台の様に世界が荒廃する前の話です。物語の筋からはそれますが、そこに描かれていた「普通の街の風景」が妙に懐かしく感じます。

コロナが蔓延してマスク必須になったり、ロシアが規模の大きな戦争始めたりと、変わってしまった現実の日常と重ねてしまって、今まで知っていた「当たり前の日常」というのが妙に遠い物に…。

ウイルスが蔓延したり、大きな戦争が始まったり、もうお話の中だけの事じゃないんですよねぇ。

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