[rr4t125lc] Beta RR 4T 125LC

RR4T 125LC
そんなわけで、KLX125(164)の後継機としてやってきたのがこの子。182ccにボアアップ済み。
今回は今までみたいに衝動だけ?の購入じゃなくて、今までの知識を総動員して、わりと入念にSpecを下調べした上での購入。

このボアアップした125LC、巷のインプレではこんな風に形容されています。

  • 「軽くコンパクトで、ちょうどいいパワー。初代セローを大幅に軽くした乗り味。」
  • 「XR200Rの現代版」

初代セローが代表する80年代のトレッキングバイク?というカテゴリを今の技術で進化させました!みたいな。まぁ、そういうのが欲しかったわけで。とは言え,シート高あるしシートクッションは鬼のように硬かったりしますが…。
別に日本メーカーが嫌いなわけじゃない。日本メーカーも、確かに昔はこういうバイクを作っていたのに、今は作らなくなってしまった。そして悲しいかな、海外メーカーしかそういうバイクを作っていない…ということ。
末永く?つきあって…いけたら良いな。一番の心配は、Betamotor社の存続かもしれないケド…。でもエンジンはヤマハなんで,エンジン周りはヤマハから部品取れるかな?とか妄想。

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[te250] FサスOH

Fサス
コースで転倒して肋骨にヒビが入り,大したことないだろうとまたコース行ってジャンプの着地で腕で踏ん張ったところ,完全に折ってしまうという失態。寝返りうつだけで痛みで目が覚めたり,左鎖骨に近い場所の肋骨だったもんだから,左腕でカバンがもてなかったりそんな感じに。そんなわけでバイクに乗れない日々が続きそうなんで,ちょうど?オイルが滲み出していたFサスを,サスメンテナンスでその筋では有名な某所に出してました。
何も言わないと問答無用でステッカー貼り付けられるようです。あんまり趣味じゃないんで撤去。簡単に剥がれるけど,糊が柔らかいタイプで,糊の跡を綺麗にするのがちょっと面倒臭かった…。
とりあえず,バイク買ってから相当酷使してたかと思うんですが,一度もメンテしてなかったんですわ。オイルすら換えてなかった。OH後のフロントはもう別物に。今までのは何だったのか。オイルダンピングとはただの抵抗ではないんだよと。
阪下のロングストレートの登りでアクセル開けると,今までバイクが大暴れしてタコ踊りになりそうになるのをヒッシに押さえつけてたんですが,フロントまじぶれない。そのかわりリアだけが激しくあばれるようになりましたw。リアも近々OHださんとなぁ…。

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[klx125] ありがとうKLX125さようならKLX125

ふとKLX125から乗り換えようと思い立つ。これからKLX125の愚痴をつらつらと書きます。
<前19/後16というサイズとポジション>

最初は足付きも含めて小柄な車体がメリットになるかと思っていたんだけど,オフロードを本格的に乗り込むほどデメリットにしかならない事が分かってくる。径の小さいタイヤは,接地面で劣りグリップせず,障害物の乗り越えも不利。
身長170cmにとって窮屈なポジションのうえ,KLX125特有の事情として,前に配置しすぎているステップがまた最悪。スタンディングするにしてもコーナーで踏ん張るにしても,重心から遠く離れた前にあるステップが凄く使いにくい。
前すぎるステップはツーリングの時にも悪影響。椅子に座るような体制で一見楽そうで,実は上半身のほぼ全体重がおしりに掛かるもんだから,普通のオフロードバイク以上に尻が痛い。2012年シートになってかなり改善したけど,そもそもどっかりと座れるようなシートじゃないのでやっぱり痛くなる。
個人的な事情として,コース用のTE250と2台持ちとなると,タイヤが共有出来ないのも痛い。KLX125でレース出ていたときはまだしも,レース/コース走行用をTE250に一本化すると,たまに走る林道のためだけに19/16のオフロードタイヤを確保するのが邪魔。
→21/18のフルサイズかつ,重心位置にちゃんとステップのあるフレームが欲しい。

<バランサーのない振動の多いエンジン/変速比の狭い5速ミッション>

こちらはオフロード走行には殆ど不満にならないけど,ツーリングでの不満。
KLX125のエンジンには,通常の単気筒エンジンにあるはずの,クランク軸の振動を打ち消す為のバランサーシャフトが無い(コストダウン?)。さらにミッションが5速しかなくて,1速/5速の比が2.9程度と狭く,時速70km/hを超えるあたりから高回転&振動が非常に辛い。スプロケは14/44としているけど,これ以上ロングにすると下側が足りなくなるし,既にこの比率でオフロード走行は半クラを積極的に使わないとかなり厳しい状態。
→普通の6速で1速/6速の比率3.4程度,かつちゃんとバランサーのあるエンジンが欲しい。

そんなわけで,乗り換え対象として見回してみるが,これがまたなかなか希望に沿った物が見つからない。
<Kawasaki KLX250/Yamaha WR250R/Yamaha Serow250/Honda CRF250L>
国産デュアルパーパス

重過ぎる。以上。
今乗ってるKLX125やTE250で,だいたい装備110kgぐらい。そっから+20kgって米袋くくりつけて走るようなもの。ありえない。CRF250Lに至ってはそこから更に10kgとか罰ゲーム。ロードバイクとして見れば軽い方なんだけれども,でもロードバイクにしてはWR250Rであっても非力すぎ。いやいや,ロードバイクが欲しいんじゃないし。
WR250Rのサスペンションの足回りは,オフロード走行時にもとても良く出来ているという。エンデューロレース上位に,WR250Rの人も少なく無い。阪下の試乗でWR250R乗ったことあるけど,確かにサス頑張ってくれて走れるんだけど「重たい車体をヒッシにサスペンションが支えてる」感しかしなかった。
また軽量化にお金かけるのもちょっとなぁ…ということで,対象外。



<Yamaha Tricker>

Tricker
希望に対して良い線はいってるけど,まだちょっと重い。ミッションは5速ながらも1速/5速の比が3.5もあって実はかなりワイドミッション。
しかし残念ながら21/18のフルサイズじゃない。セローの21/18ホイールに換装してセロッカー!ってのもあるけど,シート高810と結局窮屈なのは変わらない。



<Honda XR230>

XR230
残念ながら既に現行車じゃないものの,21/18ホイールで装備122kgというのは魅力的。
空冷2バルブエンジンは上は回らなくても,下はしっかり粘るエンジン。トレッキングに最適。
ただ中古で探すと,わりと古い年式でも意外に値段が下がっていない。高年式だとデザインも悪くない(良い意味でホンダっぽくない)んだけど,低年式だと昔のホンダ臭がプンプンしてて却下。
悪くないんだけど,イマイチ踏み込めない。惜しい。



<Yamaha XTZ125E>

XTZ125E
125ccならどうだ?ってなことで。
ちょっとパワーが足りない感じなんでボアアップ必須っぽい感じだけど,10Lタンクは魅力的。でも5速で1速/5速の比3.0程度とKLX125とあんまり変わらない。ブラジルヤマハということもあり全般的にすんごいチープなのが…。
さらに調べていくと,ブラジル製造のXTZ125Eはもう手に入らなくて,いま手に入るのは中国生産になったXTZ125E。取り扱いもプレストじゃなくてよく分からない業者とか。Specも何故かダウンしてて12.3PS→9.5PSに。うわぁ…,ないわー。



<Yamaha WR125R>

WR125R
WR250Rの弟分?排気量減った分軽くなってる?と思ったら「WR250R:132kg/WR125R:133kg」っておーい,250ccより重いってどういうことなの。
正立フォークやら鉄リムやら,そこかしこから漂うチープ臭。輸入車なんで円安影響もあり安くない。WR250Rと比較したら,誰得な感じ…。
125ccである事以外に,全く意義を見いだせない製品…。



<Husqvarna TE125(2011〜2013)>

TE125
現行ハスクバーナじゃなくてイタリアハスクバーナ時代の。
またハスクかよ!って感じですが,いやいや侮れない。エンジンは前述WR125Rと同じ。つまりOEMエンジンに車体その他がハスクバーナ製で,こっちは117kg。
これでボアアップしたら文句なしな感じですが,最大の難点は「メーカーがもう保守しかやって無い」ということ。今のところ部品出てるけど,何時部品が無くなってもおかしくない感じ。
むーん,と思いながら,ヤフオクで入札しつつ落とし損ねたり(ぉ。



<GASGAS CAMI>

CAMI
迷走してきましたw。
レーサーではなくトレールという触れ込み。でもエンジンが中華メーカー設計の中華エンジンのOEM。「レーサーじゃない」に求める物は価格よりも耐久性なんですが,それが・・・ねぇ?
※GASGAS自体はスペインのメーカー。上位モデルはYamaha WR250FのエンジンをOEM供給受けて搭載。
そりゃまぁ250ccフルサイズ117kgで,足回りはWR250Rと同等以上?っぽいのに,WR250Rより安いってのは魅力的なんですが。
…とか言ってるウチに,GASGAS倒産したみたいです(爆)。



そんなわけで,新車選びは続く…。
2015/11/18 追記:GASGASの引き受け先が決まったらしいです。廃業にはならんみたい?

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エタノール(呑めるほうのアルコール)燃料の未来

エタノール燃料から常温常圧で電力を取り出せる触媒を開発
http://www.nims.go.jp/news/press/05/201505210.html

きたか…!!

  ( ゚д゚) ガタッ
  /   ヾ
__L| / ̄ ̄ ̄/_
  \/   /

このニュースを見たときの感想w
たいていこの手の発表は,実用面での課題はまだまだあったりするけど,ざっと見た感じエタノール式よりは効率的と言われていたメタノール式燃料電池の問題点についても,幾つか改善しているっぽい。とっても期待。デメリットはうっかり?車の燃料を呑んじゃう人が出てくること鴨(ぉ。
とは言え,どの燃料電池も最終的には水素を取り出して反応させるため,効率面では水素を直接扱う燃料電池に勝ることは無いっぽいんよね。可搬性の面で劣る水素としては,有機ハイドライドの他にアンモニアに変換とかいうアイデアもあるらしい。
アンモニアですよ?あの尿に含まれてる「臭い」やつを,燃料タンクにぎっしりとか,もうねw。水素の取り出しを考えれば,有機ハイドライドよりもアンモニアのほうが効率が良い模様。NH3ですしね。Nなんてそこらじゅうにあるし。悪臭に対する対策としてアンモニア吸蔵合金が提案されてたけど,それって水素吸蔵合金でも効率がイマイチやったやん…って感じでイマイチ。
燃料電池の未来は,水素一辺倒ではなくて,まだまだ一悶着ありそうな感じ。

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