うなぎ

なんだか「うなぎ喰うやつは愚か」みたいな話がチラホラ見聞きするんですが。
どの世代がうなぎを沢山喰ってるとかグラフ化したりして,世代間で敵対煽ったりとか。
個人の消費は別にええやん…と。法律無いんでしょ,と。
資源保護はすべきだと思うけど,それが出来てない直接的な要因は,

  • 規制をしない行政府
  • 規制を作らない立法府
  • それを傍観する有権者

かと。それを「みんなで喰わないようにしましょう」キャンペーンって,問題点すり替えてるやん…と思う。マナー房とか宗教の香り。
規制というのは不利益を伴うから,誰がどれだけ我慢するのか線引き(ルール)が有ってしかるべきと思うけれど,なんで戦後70年経っても未だに「欲しがりません勝つまでは」の精神で「みんなで我慢」が美徳みたいな扱いになってるんだろうかと。
とは言え「水産資源保護の為,ウナギの消費・販売を規制します!」って公約掲げて選挙に出て,勝てるのか?って話なんですよね。そこまで行かなくても,陳情とか署名とか献金とか。
…と,まぁ,ここまで書いて思ったけど「みんなで喰わないようにしましょう」キャンペーンって,実のところSNS娯楽の一つなんかな。真面目に問題点の分析や解決策考えたところで,また「空気読めてない」って言われるだけかな。

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そのエージェント(AI)は信用できるか?

10年経ってスミスがやって来た

パソコンはスミスになろう!(ぉ@2007 11/19で,20年くらいかかるかと思ってたけれども、まだまだ足りないところは有るものの僅か10年で、Siri・Alexa・Cortanaなど、わりと形になってきました。
しかし、Siriが出たときにウチが真っ先にやったことは「Siriの無効化」の設定。
この手のアシスタンスはどうにも「嫌い」です。望んでいたはずなのに、実際に出てきてみると感じるコレジャナイ感。

対話I/Fに対する嫌悪感

何故そこまで毛嫌いするのだろうと?と考えてみると、そこに感じるのは信頼できるエージェントではなく「その企業の人」という感じしかしない。
どんなに優秀でも、彼・彼女はAppleだったりMicrosoftだったりAmazonだったりするわけで。
要は信用出来ないというのが,感覚としては一番大きい。丁寧すぎて素っ気ないというか、どこか慇懃無礼な気がするのも一因かも知れません。

仮初めの個性

ふと思ったのが、極論だけどアニメ声優を使ったり、言葉使いや語尾を特定のキャラクターに似せたりしたらどうか?と。
一定のユーザーにはかなり受入れられるかも…。
そこまで極端ではないにしろ、普及の次の段階としては、ユーザーにとって如何に親近感を抱かせるか、如何に「自分だけの…」と思わせるかが重要になってきそうな気がします。
ユーザーの反応から自身の言葉使いや解答の傾向をそのユーザーに合わせて最適化するなんて、それこそ今時の機械学習で可能かも知れません。

人を欺くインターフェース

書いてて怖いなと思ったのは、仮初めであっても「個性」や「親近感」を抱かせること(誤認?)に成功すれば、「親近感」を元に影響を受けすぎる人が少なく無い数で出てくるんじゃ無いかと。
要は、悪く言えば詐欺師の手口と同じ事が出来そうな気がします。
う〜ん、年のせいか暗い未来しか想像出来ない…。

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6.3sqソケット

「普通整備は9.5sq」「大トルクは12.7sq」

っていうのが常識みたいです。
6.3sqって世間的には「あったら便利」系のサブ的なツールですが、整備について右も左も分からないときに最初に買ったのが6.3sqだったもんで、ウチの場合は、バイク整備といえば「まずは6.3sq」で一番使用頻度の高い工具になってます。

6.3sqの工具

6.3sq ハンドル達
そんなわけで、手元には6.3sqのラチェットがこんなに…。
一番使用頻度が高いのが、首振り【短】。その次がKTC丸型です。
「首振りでかつ、トルクが掛けられる様に」と、首振り【長】買ってみたんですが、これがまぁ使いにくい。
作りがどうとかというより、単純に「重い」んですわ。
なんで,ねじを空転させるときの往復動作がしんどい。そんなわけで「使わない工具箱」行き…。
その点,KTC丸型は良く出来ています。
ラッチ歯数も60枚有り,ネプロスの90枚ほどじゃないけど通常の36枚よりは多く,何よりも「軽い」。
10年以上前にホームセンターで適当に買ったやつだけど,今でも普通に使えてます。
あと変わり種のが小型タイプ。すんごい狭い所用で,ごく限られた条件では重宝します。
反対側に六角ビットささるので,車体にキャブ付けたままジェット交換するときなんかに活躍。
これも「便利かな?」と思って小型/可倒タイプ買ってみたものの、本当に狭い所だとラチェットの端しか手で持てないので、ハンドルが曲がるとボルト・ナットを保持できなくてこれも「使わない工具箱」行き。

6.3sqの優位点

車の整備では出番無さそうですが、バイクだと…

  • 外装・電装・タンクなど
  • ハンドル回り
  • フロントフォークのクランプ
  • クラッチカバー/エンジンカバー

など、結構出番があります。
まず最初に外装外すことが多いので,そうなると6.3sqが活躍します。
6.3sqで扱えるねじって、2面幅12mmくらいまで。2面幅8~12mmあたりは9.5sqでも扱えますが、小径ねじはピッチが細かい分、ねじを抜ききるまでの空回しの回転数が多く、工具自体が軽い6.3sqを使う方がだいぶ楽なのが主に6.3sqを使う理由です。
逆に9.5sq/12.7sqは有るにはあるけど、もうただ「回せれば良い」という感じであんまり拘ってません。
回しやすさより、如何にトルクを掛けられるかのほうが重要なので,T型スライドハンドルやスピンナーハンドル使うことが多く,6.3sqがあると18cmくらいの9.5sqのラチェットハンドルは「たまーに」しか出番ありません。

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ニーブレース新調

POD MX K4 ニーブレース

POD MX K4
去年靱帯痛めてから懸念していたニーブレース,ようやく新調しました。
Leattの新しいX-FRAMEと迷いつつ,定番のasterisk Cellも試着したんですが,結局POD K4に。
内股の作りが薄いので,ニーグリップの違和感は殆ど感じません。

K4のヒンジ
CellにしろX-FRAMEにしろ共通していたのですが,手に持って曲げると軽く曲がるのに,自分の膝に装着して曲げ伸ばしすると何かが擦れているような抵抗感があって,なんだか自分の膝の動きにイマイチ追従出来てない感じ。
ほんと僅かな抵抗なんで,実際のライディング中は殆ど気にならない位なんだけれど。
その点,K4はヒンジがピヴォットではなく,ウレタン樹脂製(pod曰く「人工腱」)のエラストマーで支える独特の構造。
その為か,膝の屈伸に対して一番抵抗感が少なかったのが決め手。
ウレタンだし樹脂だし,劣化が早そうなんですが,交換式になっているし単体パーツでも購入可能。様子見ながらだけど,たぶん期間決めて交換した方がいいっぽい。
少なくとも簡単に折れたり千切れたりするようなもんじゃ無いです。

C-Frameのヒンジ
その点,C-FRAMEはボールベアリング内蔵していたので,動きは抜群に良かったですね。
片持ちということを逆手にとって,ヒンジを思いっきりゴツくしてベアリングのスペース確保したようです。

K4の大腿側
ただK4にもちょっと不安があって,剛性感が足りない…。
繊維強化ポリアミドだからそれなりにしっかりしてるんですが,それでも樹脂は樹脂。金属やカーボンの硬さと比べるまでも無く…。
特に,大腿側の固定がちょっと頼りない。膝近くはしっかりと左右覆っているんですが,上の方はほとんどベルトで締めるだけの構造。

C-Frameの大腿側
一方でC-Frameだと側面にかなり回り込んでいて,ベルトは添えるだけで十分。

怪我しやすいとか耐久性がどうとかじゃなくて,右膝は既に靱帯痛めてしまってるんで,ニーブレースは単純に保護だけじゃなくて本来の「支え」として機能が必要なんです。
最初ちょっと走ってみたけれど,スタンディングしながらコーナー曲がったら,案の定,膝関節外れたし…。
とりあえず,膝の左右のパッドを更に厚いモノに替えてキツめにしたら,なんとかなったっぽい。カーボン製のK8のほうが剛性さらにありそうでそっちが良かったかも…,とちょっと後悔。
画像の説明
新旧比較。
重量はC-Frameが880gに対し,K4だと680gなんで大分軽くなった感じ。
新しいX-FRAMEのほうは,殆どカーボン製なのにK4と大して価格変わらないので,後発メーカーということもあってお買い得かも。
K4のカーボン版のK8はちょっと手が出ないお値段…。


ニーブレースとニーガードの違い

ニーブレースの想定する衝撃というのは一例として,

  • 脛側の一部が固定された状態
  • かつ,大腿側に体重などの荷重がかかり,
  • 結果,膝の屈伸方向と異なる方向に負担が掛かる状態

というようなのを想定していると思います。多分。
だいたい,脛側にあらぬ方向への荷重がかかるパターンが多く,バイクだとどう言うパターンの想定かというと…

  1. 転倒時にライダーが吹っ飛ばされて足から着地。
  2. ステップから離れた足を地面に引っかけてそのまま転倒。
  3. 転倒時に倒れてきたバイクで,脛側を側面から強打。

ウチが靱帯痛めたのは3.のパターンですね。
多くのレース向けオフロード用品はモトクロス用途を主眼に置いているんですが,スピードの速いモトクロスだと3.は起こりにくいんだろうなぁ…と。そんなわけで,LEATTのC-Frameではその辺りの対応が弱かったんじゃ無いかなぁ…という気はします。
とは言え,エンデューロや初級ライダーなどのスピードレンジが低い場合,3.の受傷例はけっこうあるんですわ…。
で「ニーガード」ですが,基本的に「打撃」しか保護出来ないと思います。
ヒンジ付のニーブレースのような形状もありますが,大腿側と脛側に別々の方向へ体重以上の荷重かけて耐えられるか?っていうと,そこまで頑丈じゃない。
ただ,3.のパターンだとモノによってはギリ耐えられるか壊れるか?って感じかも知れませんが,素直にニーブレース買えるなら買った方が良いというのが個人的結論。

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