netatalkすてすて→だめでした

Netatalk上にiTunes/写真.app(Photos)/FinalCutProXのデータ突っ込んでるんですが、写真.appがとにかく絶不調。何事も無く動作するときもあれば、異常に遅かったり…。

で、その原因がどうもiTunes動かしているとなるっぽい事が判明。多重アクセスが走るとどっちがアクセス不良起こすっぽい。IOPSが極端に低い模様。なんとなくcnid_dbdがボトルネック臭い。

ディレクトリ分けて共有も分けてみたところ、ちょっとマシになったけど、それでもiTunes動かしたまま写真.appで大量のデータ読み込みすると、どっちかの共有がいきなり切断されたりとか…。Netatalkゴミやん…。

とりあえずSamba上に新たに写真.appのライブラリ作って、データベース再構築して様子見。

元々の写真.appのライブラリ見たらiPhoto時代のデータが、ディレクトリ名に”/”使ってたりでSambaにコピーできなかったり、iPhotoのデータの残骸やらでぐちゃぐちゃだったもんで。

iTunesはSamba上だと管理ファイル壊れるらしい?んで、まだ当分はNetatalkかなぁ。

追記:写真.app自体は問題無さそうなんだけれども、Samba上にライブラリ置いてるとiTunesから写真の同期が出来ないでやんの。結局、共有を分けての運用に。

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トレールバイクに求めるもの

足つきはウチ基準です。お陰様で股下82cmあるもんで割と余裕…。

こうして見るとセロー250めっちゃ優秀。でもウチは買わない。街乗りオフローダーもトラタイヤ履いたガチオフローダーも、猫も杓子もみんなセローばっかりなんだもん。

CRF450Lは試乗したこと無いから分からんけど、情報だけで判断すると割と頑張ってると思うよ、車体価格以外は。

 

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インパクトドライバ=インパクトレンチ+ドライバー+ドリル

左:重量0.97kg トルク135N, 右:重量3kg トルク400N

10年近く前に買った電動インパクトとの比較。時代の進歩は素晴らしい。

軽さは正義。135Nしかなくても6角軸→9.5sqアダプタ→27mmソケット装着したら、バイクのリアアクスルナットの着脱も出来てしまう。バイク整備はこれだけで事足りる様な気がします。

一方、古いヤツはとにかく重くて、共廻りするような「どーしてもインパクトじゃないと無理」って箇所だけ引っ張り出してました。

車のホイール交換にも使ってみましたが、車屋やタイヤ屋で交換した後は馬鹿トルクで締められてる為、電動インパクトの400N如きじゃ緩まないんで結局使えない。
※380mmのロングスピンナハンドルを足で踏んでやっと緩むくらい。

六角軸のドリル刃差したらドリルとしても使えるしで、めっちゃ万能。

発端は、某ホームセンターで買った安物電動ドリルが、ニッカド電池がかなりダメになってきた為。最初は電動ドリルorドリルドライバー探すも「初心者はまずインパクト買っとけ」という某記事を半ば鵜呑みにした結果だったり。

この重さなら普段使い出来そうです。

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単気筒の低速トルク

 昔「4st>>2st」

 今「2st>4stトレール>4stレーサー」

 4stレーサー(高出力モデル)の、低回転の弱さに嫌気が差して2stにしたわけですが、そんな話をしていたら昔の常識と逆になっちゃったって話を聞きました。

ちょっと思うところの個人的メモ。

4サイクルエンジン

タンブル・スワール形成の影響

持論ですが、4stの低回転のトルクについてはタンブル・スワール形成によって「いかに燃料と空気が混ざるか」による影響が大きいと思うんですよね。

燃料と空気の混合について、キャブやスロットルボディでやっていると思う人も少なくないと思うのですが、キャブもインジェクションも共通してビシャビシャの飛沫を吹いてるだけで、まだ、ただの燃料液体で空気と混ざってないんですわ。

実際に気化して混合気となるのはシリンダー内なんですよね。燃料はシリンダーやらバルブの熱に晒されてようやく気化しきるんですが、その時に重要なのがシリンダー内のタンブル流やスワール流という空気の渦。

その渦によって気化した燃料と空気がようやく混ざるわけです。

一般的に、高出力・高回転を狙ったエンジンだと、下記のようになると思います。

  1. 高出力を狙って吸気経路を拡大する。
    (スロットルボディ拡大、バルブ数増加、バルブリフト増加・・など)
  2. 開口が大きいので、低回転時の吸排気流速がすごく落ちる。
  3. ゆるゆるとしか空気が流れない。
  4. 燃料と空気が十分に混ざらないまま点火。

こんな感じ。

実際、前の4stハスク乗ってたときも、極低回転って単にトルクが薄いんじゃ無くて、1回1回の爆発はすごくトルク有るんだけどばらつきが大きくて、数回に一回ショボい爆発が混じる感じ。で、そのショボい爆発の時に「ストン」ってエンジンが止まっちゃう。

2バルブとかのトレールエンジン(たとえばセローとか)だと、もともと吸気経路が狭いんで低回転でも十分な流速と安定した爆発=トルクが得られるんだろうなぁ…と。

可変バルブタイミング機構とか載せられたら両立できるんでしょうが、重量/スペース制約の大きい二輪車だとおいそれと載せられない。

トレールやトレッキングバイク、Trial車は高回転必要ないし、MX(モトクロス)は低回転捨てきってます。そもそも、高回転で高出力を得つつ、極低回転もしっかりトルクを確保したいって用途がエンデューロ車だけってもんだから開発が進まないわけです。

2サイクルエンジン

2サイクルの場合、低回転が弱いのは主にシリンダーの吸排気効率の悪さによるものです。

幸いに混合気自体は、低回転であっても十分な広さを持ったクランクの一次圧縮時に十分に気化・混合出来ます。

4stと違い、下死点付近での吸排気を同時に行う為、ピストン圧による吸排気が期待できません。吸気側はクランクの1次圧縮の正圧、排気側はチャンバーの脈動効果+排気デバイス制御による負圧吸い出しに頼ってます。

排気側の脈動効果が曲者で、複雑な物理現象で昔は試行錯誤するしかなかったと思います。このあたりが昔の2stの「低回転より/高回転より」の所以です。

しかし今では、流体シミュレーションがかなり簡単に出来るようになったので、チャンバー形状も排気デバイスのポート形状も、昔よりかなりの最適化が進み「低回転スカスカ」なんていう2サイクルエンジンすっかり過去の物になりました。

4サイクルエンジンが技術本流となりながらも、基本的には四輪や多気筒が許される二輪ロードバイクの技術のお下がりを使うだけだったのに対し、2サイクルは「ED(エンデューロ)・Trial」 というニッチ用途にしか使われなくなったのが逆に幸いしたのか?独自の進化を遂げたように見えます。


そんなわけで、4サイクルエンジンが四輪や他の用途をお手本にしかしてこなかった間に、ED用途としては2サイクルエンジンの方がより最適化して凌駕していったように見えます。

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