似非キャンパーの為のJetboil

※ガスは付属のではなく、他社の物に変えています。(自己責任で)

「お湯を沸かす」という一点においては最強なんじゃ無いかと思うJetboil。本当にあっという間にお湯が沸かせます。ここ1年くらい使ってきましたが、結構良いですコレ。

本来のキャンプ派の人達からは「料理に向かない」「バーナーの火力が弱い」など微妙な扱いですが、ウチみたいな似非キャンパーにはぴったりでした。

オフロードバイクとキャンプは相性が良い

バイク乗るのにコース行ったりレースに出たりするようになると、だいたいそう言う場所って山の中の僻地にあるから、昼飯は持参するしか無い場合が多い。おにぎりでも良いんだけど、秋口〜春先は暖かいものも食べたい…。

で、お湯さえ有ればカップ麺が食えるわけです。暖かいコーヒーも淹れられます。お湯万歳。

実質、バイク乗りながら、日帰りの似非キャンプやってるようなもんだったりします。さらにレースともなると、現地に前泊する事が多いので本当にオートキャンプしてることになります。

だいたいはバーナーと鍋持ってきている人のほうが一般的です。バーナーだけの方が安いし鍋は他にも使い回しできるし、応用範囲はそっちの方が広いです。

ウチはどっちも持ってなかったし、「お湯」だけで良かった。さらに狭い軽自動車に荷物詰め込んでいると、コンパクトに収納できるのもメリット。

Jetboil応用編1 +五徳

五徳も付いてるんで、普通にシングルバーナーとしても使えます。ただし火力は控えめなんで、鍋で調理…なんてのは厳しい。それでも缶詰一つくらいなら十分すぎる火力です。

ただ、ノーマルモデルのJetboilでは火力調整が基本的に出来ません。コックを回して調整しようにも中間域が凄い不安定なんで、全開・全閉しか出来ないと思った方がいいです。

調整したいなら、サーモレギュレーター付きの上位モデル買いましょう。高いけど…。

あと、スルメとかメザシ等の乾物を炙って食べたりとかも出来ます…。

Jetboil応用編2 +ちろり

縦長の容器形状に、2号くらいのちろりがピッタリサイズなんですわ。

実際お燗付けて使ってみましたが、使い勝手は良かったです。

火力調整が効かないんで、沸いたら火を止めて温度下がりすぎたらまた火付けて…でもいけましたが、贅沢言うなら火力調整が欲しかったかな。

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ローダウンしてみた

ローダウン可能なリンクガードを、ローダウン無しの設定で暫く使っていました。

軸の一部が入れ駒になっていて、駒を交換するとローダウン出来る代物…なんだけど、暫く使ってたら駒が噛みこんで抜けないんでやんの。

同じリンクガードを使ってる知り合いから、駒の抜き方について良い手段を聞いたので早速ローダウンしてみました。

Fastwayのリンクガードの入れ駒の抜き方(内から外へたたき出す)

ローダウンにより12.7mm下がるそうなんで、フロントも同じく下げたい所。

しかしFフォークの突き出しは既に6mmくらいしていて、ハンドルバーにあたらないようにめい一杯突き出しても+3mmの9mmまでしか突き出し出来ず。

結局、少し前上がりになってしまいました。

リアローダウンによる前上がりの結果

ロードでジムカーナやってたときは、旋回性上げるためにプリロード抜いてFフォークの突き出し増やして、とにかく前下がりにしてたんですよね。

なんで、10mmくらい前上がりになるから、曲がりにくくなるかな〜と思ってクネクネなコース走ったら意外にすらすら曲がれるでやんの。倒し込みが軽い。

プリロード掛けてさらに前上がりにしてみたら、どんどん倒し込み軽くなる。

ただやり過ぎると、バイク傾けてもそっからフロント外側へ逃げてラインが外側に膨らむし、そもそもフロントの接地感が希薄で真っ直ぐ走ってても違和感。

やっぱりやり過ぎ良くない。

オンロードとオフロードの違い

オンロード(ジムカーナ)だと、切っ掛けから前輪のグリップによるセルフステアでハンドルをストッパーまで一気に切らせて、バイクが自ら倒れるように倒していく感じなんで、前下がりの方が良く曲がる感じ。

オフだとフロントに荷重掛かりすぎると、むしろハンドルが重くて切りにくくなる(過去に経験あり)。そもそも前輪のグリップ期待出来ないし、バイクが軽いから倒し込みはボディアクションだけで十分倒れる。

けれど、F荷重控えめで曲がりやすい理由がイマイチよく分からない?


とりあえず、オンとオフでこうもセッティングの方向性が違うものかと、興味深かったです。

因みに12.7mmのローダウンは、殆ど実感できませんでした。(‘A`)

ま、ローダウンしない状態から前上がりのセッティングにしたら、ますます足つきが悪化するから、これはこれでいいかな…。

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Betaのひみつ

ひみつって程では無いですが、同じ2st250/300ccのフルサイズレーサーのカテゴリ内で、他社(というかKTM/Husq/日本メーカー)と比較して随分コンパクトに感じます。

車軸距離やシート高など数値の上では大して違いないのにもかかわらず…、です。

今後のマシンセッティングの参考になるかもとも思い、いつものレタッチ能力を総動員して、画像ベースで比較してみました。

RR2T250 vs TE250i

前後位置は、スイングアームピボット軸で合わせています。赤がBetaで黄色(重なって橙色)がHusqvarnaです。

ライダー位置と重心の違い

意外だったのが、エンジンの三軸配置(アウトプット・メイン・クランク)の位置がぴったりと合致したこと。スイングアームの垂れ角も殆ど差が無く、一見すると同一のように見えます。

しかし、大きな違いと思われるのがシートの着座位置(シートの一番低い場所)とステップの前後位置。Husqvarnaがスイングアーム軸の上下一直線上に並べているのに対し、Betaは少しずつ後ろへオフセットしてます。また、ハンドルの引きもHusqより少し手前にあります。

エンジンを見ると、クランク軸からのびる直線はシリンダー角度を示していますが、吸排気経路に応じて前方に傾けたHusqvarnaに対し、Betaは真上に直立しています。

以上の違いから推測すると、Betaでは着座位置をやや後ろにオフセットしつつ、エンジンを直立させて重心もライダーに寄せてマスの集中化を図っているのかも知れません。

シリンダーを直立させるのは、ヤマハの4st(後方排気)でも見かけるので、一部でトレンドとなりつつあるのかも。

トライアル派生とモトクロス派生

トライアル的な動きするには、後輪を軸に動く事が多いから重心はなるべく後輪側に近い方が良いんでしょうね。

一方でモトクロス的なコーナリングスピードを追求すると、素早く「向き変え」するために、重心をライダーが積極的に振り回すべく、前寄りの重心が望ましいですかね?しらんけど。

それぞれのメーカーの得意分野をそのまま受け継いだ感じです。

HusqvarnaをBetaっぽく出来るか?

はい、要はコレがしたいんです。最初からBeta買えよ!って言われそうですが、Betaの2st250/300のエンジンウチは好みじゃない…というか、凄い苦手な特性なんです。

ハードエンデューロや、林道のトレイルランだとトライアル的な動き出来る方が良いんですよね。JNCC/WEXとかのクロスカントリーレースでは要らんけど。

バックステップがあれば変えてみたいところだけど、正直どうなんだろう?と半信半疑な気はします。

ロードバイクでもバックステップありますが、あれは重心を後ろにするのではなく、ライダーを前傾させてむしろ重心を前に移動させるための物なんですよねぇ。そうなっちゃったら本末転倒なわけです

バイク自体の重心はどうしようも無いですが、スプロケとチェーンコマ数変えて、チェーン調整を最小にして実質的なスイングアーム長短縮と、Fフォーク突き出し減らしてやや後ろ下がりにして…どうかなぁ。

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年末年始

年中行事とか、そういうの苦手なんです。

自分は何かしたいわけでも無いのに「何かしないと!」って追い立てられてるみたいで。何もしないと悪いことしてるみたいで。

喪中って1年間だそうですね。

喪中なら「祝ってはいけない」→「祝わなくてもいい」→「何もしなくていい」って解釈したら、ちょっと楽になりました。


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