ローダウン可能なリンクガードを、ローダウン無しの設定で暫く使っていました。
軸の一部が入れ駒になっていて、駒を交換するとローダウン出来る代物…なんだけど、暫く使ってたら駒が噛みこんで抜けないんでやんの。
同じリンクガードを使ってる知り合いから、駒の抜き方について良い手段を聞いたので早速ローダウンしてみました。
ローダウンにより12.7mm下がるそうなんで、フロントも同じく下げたい所。
しかしFフォークの突き出しは既に6mmくらいしていて、ハンドルバーにあたらないようにめい一杯突き出しても+3mmの9mmまでしか突き出し出来ず。
結局、少し前上がりになってしまいました。
リアローダウンによる前上がりの結果
ロードでジムカーナやってたときは、旋回性上げるためにプリロード抜いてFフォークの突き出し増やして、とにかく前下がりにしてたんですよね。
なんで、10mmくらい前上がりになるから、曲がりにくくなるかな〜と思ってクネクネなコース走ったら意外にすらすら曲がれるでやんの。倒し込みが軽い。
プリロード掛けてさらに前上がりにしてみたら、どんどん倒し込み軽くなる。
ただやり過ぎると、バイク傾けてもそっからフロント外側へ逃げてラインが外側に膨らむし、そもそもフロントの接地感が希薄で真っ直ぐ走ってても違和感。
やっぱりやり過ぎ良くない。
オンロードとオフロードの違い
オンロード(ジムカーナ)だと、切っ掛けから前輪のグリップによるセルフステアでハンドルをストッパーまで一気に切らせて、バイクが自ら倒れるように倒していく感じなんで、前下がりの方が良く曲がる感じ。
オフだとフロントに荷重掛かりすぎると、むしろハンドルが重くて切りにくくなる(過去に経験あり)。そもそも前輪のグリップ期待出来ないし、バイクが軽いから倒し込みはボディアクションだけで十分倒れる。
けれど、F荷重控えめで曲がりやすい理由がイマイチよく分からない?
とりあえず、オンとオフでこうもセッティングの方向性が違うものかと、興味深かったです。
因みに12.7mmのローダウンは、殆ど実感できませんでした。(‘A`)
ま、ローダウンしない状態から前上がりのセッティングにしたら、ますます足つきが悪化するから、これはこれでいいかな…。