監視社会の今昔

車にはドライブレコーダー、街角には防犯カメラ。

「監視社会はけしからん」という意見もあるけれど、無いよりも有ることのメリットを実感することが多いやね。

実のところ、昔の日本社会だって「同調圧力」という相互監視があったし、その同調圧力こそが「礼儀正しい日本人」の一因であったと思う。

隣近所の目は怖いんだわ。

今時は、その「同調圧力がけしからん」ということになってるけど、監視カメラがその代わりを果たしてるようにも思える。

そんなことを考えてたら、中国の信用スコアのニュース。

道徳心を採点される――中国で広がる「信用スコア」の内実
https://news.yahoo.co.jp/feature/1477

前に聞いたときは、ただのクレヒスみたいなもんだと思ってたら、今はもっと深い意味を持ち「道徳心を採点される」そうな。

色々と問題も有るんだろうけど、壮大な社会実験という意味で、中国のやることは興味深い。

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日本橋パーツ屋探訪

ひさびさに部品探しに日本橋で、シリコンハウス共立/マルツパーツ館/千石電商と回ってみた感想。

マルツパーツ館

通販・オンラインで購入するならマルツオンライン一択。

何よりも通販サイトのシステムが、他の2店と比較すると原始時代と近未来くらいの雲泥の差で抜きん出て使いやすい。また品揃えも、Digikeyの取寄せ品含めると他の2店なんて足下にも及ばないくらい圧倒的に豊富。

一方で店舗はというと、狭い店舗スペースながら頑張って最低限のラインナップは揃えているけれどそれだけっていう感じ。

リアル店舗はアンテナショップみたいな扱いなんかね?って感じで、あんまり有用性を感じない。

千石電商

秋葉の有名店の日本橋店。

入口の見た目に反して、変則的な形状のフロアながら奥はけっこう広い。各階に分かれているシリコンハウスよりも目的の部品を探すのは楽。

こっちが出来てからシリコンハウス殆ど行かなくなりました。シリコンハウスとデジットを足し合わせたような品揃えなんで、正規の部品からあやしい掘出物までだいたいココで揃ってしまう。

シリコンハウス共立

近頃、品揃え面で特に優位性感じないんですよねぇ。

オンラインのマルツ、リアル店舗の千石電商と来て、個人的にめっきり寄らなくなったシリコンハウス、他人事ながら大丈夫なん?って思ってgoogleのレビュー見たら、店員の知識が褒められてました。

確かに他の2店とは、店舗もだけど店員の質というか雰囲気は段違い。

先の2店舗の店員が、ただのレジ打ちor妖しい人感漂う雰囲気に対し、大手電気店の店員のようなキチッとした感じ。

レジの外でも、ほぼ常時1〜2人ほど品だししてるか顧客対応してるし、レジ内に居るときもダラダラしてる感じはしない。(ウチが過去に居た某店もそういう教育でした)

スーパーに対する、デパート・百貨店みたいな位置づけなんかな。


3店とも近く、だいたいこのあたりが部品屋界隈ってことで集まってる感じ。

表通りは一時期シャッター街の危機でしたが、インバウンドのお陰で別の意味で栄えているようで。

飯食うところは爆発的に増えたけど、どれも外国人観光客向けでちょっと入る気がしない…。

あと、カツ丼のこ○しが更に高くなってたけど、なんで需要があるのか個人的には不思議…。

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モバイルバッテリー充電ケーブル作成

先日買ったLiFePO4なモバイルバッテリー、シガーソケットから充電できる筈なんですが…できねぇよ。

表示のゲージで半分くらいまでは充電されるんだけれども、そっから先充電止まる。なんでやねん…って思って充電入力の特性調べてみたのがこちら。

Beaudens B-1502-JPの充電入力特性

ちなみにモバイルバッテリー付属のACアダプタの電圧は14.7Vに対し、世間の車は14.4V位有るらしいけど、ウチのクルマのシガー出力は14.2V。足りんがな…。

傾きを持ってるのは電流制限してないのでは無くて、太陽電池用のMPPTが機能しているせいかと。(太陽電池繋げる機能もある)

昇圧回路作成

そんなら14.7Vへの昇圧回路組んでやればいいんじゃないかと。自分で回路組んで…も面倒なので、中華なDDC基板をゲット。

XL6009というやつ。さくっと繋いでサクッと完成…のはずが、あっさり壊れる。orz

中華DDC基板(XL6009)のダメさ加減

壊れた基板、ダイオードが死んでました。たぶん1SS34。真面目にデータシート見なおしてみる。

XL6009の「基板」は出力電流4Aを謳ってます。でもXL6009のデーターシート見たら”Switch Current Limit”が4A。オイコラ、DDCとしての出力4A出るわけねーじゃん。嘘っぱちやん。しかもこのダイオード、max3Aじゃねーか。

だいたい、中華のアナログ設計はろくなもんじゃない…。

(※詳しい説明は省くけど、昇圧DDCのダイオードとICには、出力電流よりも大きな電流が流れます。)

データシート見ると、真面目に設計して5Aのダイオード使っても、出力電流は2.0~2.5Aくらいが良いとこみたい。

対策

壊れ方見ると、どうもふつうに熱で死んでるっぽいんで、また同じ基板を買ってきて(懲りない)、壊れる前の熱状態を調べてみました。

XL6009基板、買ってきたまま。

出力14.7V-1.5Aの状態。

左上がダイオード。おっと既に125.4˚Cで瀕死の状態。ICも108.5˚Cってだいぶヤバい。コイルもまだ余裕あるけどあまり宜しくない温度。

ダイオードを交換すべく、日本橋回ってみると意外と「チップタイプの4A以上のショットキーダイオード」ってのが売ってない。3A以下ばっかり。仕方ないので3AのMBRA340を二個使いの禁断の手段に…。

ダイオードをMBRA340に交換。

とりあえずMBRA340一つに交換。温度低くなったように見えるけど、ICの温度がさっきより8.5˚Cほど低いんで周囲温度の影響かと。(別の日に計測)

だとするとやや下がったかあんまり変わらない。

MBRA340を並列2個使い

おや、少しだけど下がった。

放熱用ボンドで、ダイオードをべったりと固める。

ダイオードのパッケージが小さいんで、なるべく基板に熱を逃がせるように周囲にボンド塗りたくってみたら、ようやく2桁温度に。

ヒートシンク追加

そして真打ち登場、ヒートシンク追加でようやく安全域に。

基板の裏からヒートシンク貼付けているだけで、基板経由してからの放熱になる分、余り効率よくないからどうかとも思ったけど、割と効果は有った模様。


最終的にこんな感じでようやく使い物になったわけですが、正直、中華の怪しい基板に手を出すよりもっとほかに「良いもの」買った方が良かった気がする…。

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乱視

年一回の健康診断での視力検査。

角度90度の倒乱視なんで、Cのわっかが画像みたいな感じに2重に見える訳です。

でも「くっきり2重」に見えるもんだから、どっち向いてるか割と分かるんですわ。

1.5の所までどっち向いてるか分かったけど、何か違うような気がして1.0あたりで回答するの止めました。

視力よりも「お名前合ってますか?」って見せられたカルテが、近すぎて見えなかった(老眼)ことの方が深刻…。

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