ありがとうイタリアンハスクTE250

TE250
TE250の最後の雄姿。
台風来ていて警報出ている中走ってたのもアレですが。
このあと,阪下で走っててアクセルあけたら突然の回転数低下。そのままアクセル閉じたらエンスト。そしてセルもキックも下りない状態に…。

画像の説明
そして,接着剤のCMみたいなことになったクランク。コンロッドはこの角度からびくともしない。
コンロッド大端ベアリングあぼーん。ちらばった破片は,主にシリンダーとピストンも攻撃してあぼーん。
そして,この年式は部品でねぇ。


振り返り

2011/9
2010モデルを中古で購入。レース使用形跡有り。この時点で既にやばい。
2012/9
長距離ツーリング後,点検のためにバイク屋へ預ける。
二ヶ月以上待たされて,クーラントがエンジン内に漏れてたとかで,ウォーターポンプ交換,…したけど直ってない。
2012/12
カウンターシャフトに異常見つけて,自分で腰下フルOH。ついでにベアリング交換。
イタリアハスクバーナがKTMによる買収&解体の混乱で,しばらく部品出ず。
しばし休眠状態へ。
2014/10
カウンターシャフト入手により,再び腰下開けて交換。復活。
2016/2
1年経ったんで腰上OH。ピストン摩耗により交換。ウォポン交換。水漏れやっと解決。
2017/5
低速不調により腰上開ける。 シリンダー傷発見、オイル上がり発覚。
2017/11
コンロッド大端焼付きにより終了。

5月にシリンダー傷見つけたとき,また自分の整備不手際で小石でも入ったのかと思っていたけれど,既にこの時から大端ベアリングの崩壊始まっていて,その破片がシリンダーを傷つけた可能性高し。
腰上開けたときに,コンロッドのガタをちゃんと確認してなかったのが敗因かな…。ずぼらして,エンジン下ろさずに車体に乗っけたまま腰上だけ開けたもんだから,腰下の状態殆どちゃんと見てなかったわ…。

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netatalk3.1.11&FreeBSD11.1/zfsのEAはいけてない

2019/11/7 追記

netatalk3.1.12&FreeBSD12.0では、3番目以降のEAが「読めたり、読めなかったり」します。ワケワカラン…。


プレビューやらXcodeやらのApple謹製アプリで上書き保存がエラーになる件、ea=auto|sys|sambaだとやっぱりnetatalk壊れてました。

FreeBSD/zfsにおける、netatalkのea=auto|sys|sambaについてまとめると…、

  • Apple謹製アプリの保存時、3つのEAが付けられる。
  • Netatalkは自身が扱うmeta情報としてFinderinfo?をorg.netatalk.MetadataとしてEAに保存する。
  • macOSからの書込みだと全てのEAはきちんと保存(FreeBSD内で確認)される。
  • macOSで読み出す時に「3番目以降のEA」が読めない。
  • EAにはファイルシステムとして格納順があるが、netatalkが保存するとランダム?な順で保存される。
  • 1番目/2番目にどのEAが格納されるかによって、上書き保存がエラーになったりならなかったりする。
  • ea=adでは問題無く全てのEAが読める。(finderinfoだけは、なぜかorg.netatalk.Metadataとして勝手にEAに保存される。)

元ファイルのEA

com.apple.lastuseddate#PS	  16
com.apple.metadata:_kMDItemUserTags	  42
com.apple.metadata:kMDLabel_m7fhm3f5avipv53sr4adlox73i	  89

↑をnetatalkへコピーしたファイルのEA(FreeBSD内からlsextattr)↓

com.apple.lastuseddate#PS
org.netatalk.Metadata
com.apple.metadata:_kMDItemUserTags
com.apple.metadata:kMDLabel_m7fhm3f5avipv53sr4adlox73i

↑をnetatalk経由でmacOSから見えるEA(ls -l@)↓

com.apple.lastuseddate#PS	  16
com.apple.metadata:_kMDItemUserTags	  42
com.apple.metadata:kMDLabe	  -1
_m7fhm3f5avipv53sr4adlox73i	  -1

他のOSやUFSは知らんけど、FreeBSD/zfsでnetatalkでマトモにEA扱うには._ファイルばらまきながらea=adで運用するしかないっぽい。

ただ制限として、dbdコマンドが使えなくなります。afp.confの内容見ずに、FilesystemがEA対応なら問答無用にAppleDoubleをEAに変換してぶち込んでしまいます。

ea=adとしても、org.netatalk.Metadataが勝手にEAに保存される件といい、EA対応のFilesystem上でのea=adのテストが十分に行われていないっぽい感じ。一方でFreeBSD/zfs側は、EAのon/offを制御出来ないというね…。

2017/12/20追記:

ea=adで使ってると,logに下記のようなエラーが大量に…。どないせーっちゅうねん。

afpd[xxx] {ad_open.c:547} (warn:ad): ad_valid_header_osx("/hoge/._hoge::EA::com.apple.quarantine"): not an adouble:osx file
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WEXスラムパーク瀬戸という呪い

2015/3 WEXスラムパーク瀬戸大会
ハスクエンジン不調により,会場まで行ったのにスタートラインにすら並べず,出走できず。
2016/5 WEXスラムパーク瀬戸大会
お父さん倒れ,それてどころでない。
2016/12 WEXスラムパーク瀬戸大会
直前のプラザ阪下大会で,突発性の血栓性外痔核になりしばらくバイク乗れず。
2017/4 WEXスラムパーク瀬戸大会
直前のプラザ阪下大会で,右膝靱帯を傷めてしばらくバイク乗れず。
2017/12 WEXスラムパーク瀬戸大会
今回は何事も無く…?
練習の時にハスクがエンジンブローした! →Beta引っ張り出して対処
運営のミスで,駐車場キャパを100台以上超えるエントリー受付ちゃいました。確実に駐車場たりないけど俺もガンバルからお前もガンガレ(意訳)通知がレース3日前に。New!!

どーなんよ,コレ。(;´Д`)

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Husqvarna

旧Husqvarnaも現Husqvarnaも,Motocross/Enduroの専業メーカーなんですよね。
そして,会社が終了した旧イタリアHusqvarnaの足跡…

2009
新設計エンジン(TE250/2010モデル)発売
2012
パリダカールラリー参戦
ロード専用モデル(NUDA900)発売
2013
アドベンチャーモデル(TR650)発売
赤字が酷すぎて親会社BMWからKTM子会社に売却され終了

そして現Husqvarna(スウェーデンHusqvarnaの流れを汲む旧Husaberg)

2016
パリダカールラリー参戦
アドベンチャーモデル(701enduro)発売
2017
新設計エンジン(TE250i/2018モデル)発売
2018
ロード専用モデル(Vitpilen)発売

イヤな予感がするんですけど。
会社として拡大路線を取るのは仕方ないんでしょうけどね。
本業?のMotocoross/Enduroモデルはフレームは独自設計だけれど,エンジンはKTM供給だし,パリダカはKTM450rally,アドベンチャーは690enduro,VitpilenはDukeを,そのまんま使い回しフレームまで同一設計だからそんなに負担では無いんだろうけど。
旧Husqvarnaについて改めて思い返すと,あの会社規模でこれらを一部エンジン供給受けながらも,基本的にフレーム新規設計だったし,年間数百台しか売れないのに毎年数千台生産し,毎年2年前迄のモデルが新車でディスカウントされてたとか,イタリア人あたまおかしい凄かったと思います。

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