旧Husqvarnaも現Husqvarnaも,Motocross/Enduroの専業メーカーなんですよね。
そして,会社が終了した旧イタリアHusqvarnaの足跡…
- 2009
- 新設計エンジン(TE250/2010モデル)発売
- 2012
- パリダカールラリー参戦
- ロード専用モデル(NUDA900)発売
- 2013
- アドベンチャーモデル(TR650)発売
- 赤字が酷すぎて親会社BMWからKTM子会社に売却され終了
そして現Husqvarna(スウェーデンHusqvarnaの流れを汲む旧Husaberg)
- 2016
- パリダカールラリー参戦
- アドベンチャーモデル(701enduro)発売
- 2017
- 新設計エンジン(TE250i/2018モデル)発売
- 2018
- ロード専用モデル(Vitpilen)発売
イヤな予感がするんですけど。
会社として拡大路線を取るのは仕方ないんでしょうけどね。
本業?のMotocoross/Enduroモデルはフレームは独自設計だけれど,エンジンはKTM供給だし,パリダカはKTM450rally,アドベンチャーは690enduro,VitpilenはDukeを,そのまんま使い回しフレームまで同一設計だからそんなに負担では無いんだろうけど。
旧Husqvarnaについて改めて思い返すと,あの会社規模でこれらを一部エンジン供給受けながらも,基本的にフレーム新規設計だったし,年間数百台しか売れないのに毎年数千台生産し,毎年2年前迄のモデルが新車でディスカウントされてたとか,イタリア人あたまおかしい凄かったと思います。