PowerShot SX720HS

所謂,超望遠コンデジ。SX600の頃から気にはなっていたけれど,ウチの使い方からすると望遠あんまり使うことが無くて「おもしろいなー」ってだけでした。基本的に,風景とか静物とかの被写体が多くて。それが近頃,EDレース見に行ったりするようになり,やっぱ望遠欲しいなーってことで。
一眼やミラーレスにばかでかい望遠レンズ付けている人の気持ちが分かった。コレは面白い。
すずめウチの庭にご来客のスズメさん。窓越しに2〜3mの距離から。
ISO500,960mm(35mm換算),1/200

すずめ全体的にざらついていて,正直カメラの性能としては良く無い。ぶっちゃけiPhone6sより劣るかも知れない。けれど,スズメの目の光彩までしっかり写っている。iPhoneのカメラで2~3mの距離ではこうはいかない。
ISO500,960mm(35mm換算),f6.9,1/200

JECJEC近畿戦より。
ブレを押さえる為にISO800に固定。
ISO800,130mm(35mm換算),f6.9,1/1,000

JEC
ISO800,148mm(35mm換算),f5.6,1/1,250

JEC同じ場所から,さらに倍率上げてみた。
この程度だと,前から持ってるRX100M2(28〜100mm)で撮った物を,レタッチソフトで拡大した方が綺麗に撮れるんで微妙なところ。
ただ,撮影時に構図を決めてしまえるというのはそれはそれで良い。
ISO800,216mm(35mm換算),f5,6,1/1,250

PowerShotS95以来の久々のキャノン機だけれども,昔に比べてホワイトバランスが弱めになってるっぽい。昔はフォトショでレベル調整しても殆ど変化しないぐらい,キツめの感じだったのに。
こうやってブログに上げる為に縮小してしまえば許容範囲だけれど,画質的には一昔前のコンデジって感じであんまり宜しくない。あとで一部だけ切り取って使う…なんてことはもう無理。比べるのもどうかと思うけど,RX100M2と手元の静物で比較してみる。

画像の説明
ISO160,30mm(35mm換算),f1.8,1/40
さすがのF1.8レンズのボケ感。露出デフォルトだけどやっぱりRX100M2ってなんか明るすぎる感じ。
ピントを合わせてある左下のヘッドホンジャック周辺に注目。しっかりとリング状の凹凸が写ってる。

画像の説明
ISO125,24mm(35mm換算),f3.3,1/30
一方でSX720。画角が違うので同じ場所だけ切り取ってます。
ヘッドホンジャック周辺は…潰れてますね。右上の空色のBluetoothスピーカーも,表面がノイズでざらついてます。

面白い写真は撮れそうだけど,綺麗な写真はちょっと難しい,そんなSX720。廉価コンデジでスマホや高級機との差別化としてはいい隙間産業。
コンデジ2台持ちになったけれど,一眼でレンズを沢山持つよりはきっとましなはず・・・筈。一眼/ミラーレスは手を出したら終わりの沼だと思ってるし。

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イギリスのEU離脱

下記の二つの記事がとても響いた。
イギリスがEU離脱した理由 – WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)
https://wirelesswire.jp/2016/06/54327/
地べたから見た英EU離脱:昨日とは違うワーキングクラスの街の風景(ブレイディみかこ) – Y!ニュース
http://bylines.news.yahoo.co.jp/bradymikako/20160625-00059237/
ポピュリズムだ感情的だとか,右傾化だなんだって意見も見られるけど,それだけじゃ無い感じ。
追伸:「EU残留こそが本来は正しい選択」という前提の元に書かれていた記事が多くて,それに違和感を感じたのが上記の記事を取り上げた次第。政治的選択に正しいも間違いも無くて,あるのは結果と支持・不支持だけなのに。

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ビールテイスト飲料

画像の説明
ここ最近,また体調が良くないみたいで,アルコールがとにかく不味い。それでもどうしてもビールが欲しくて昨日呑んだけれども,不味いと分かっててやっぱり不味いのに飲み続けるとかダメな感じ。アルコールが欲しいというより,何かちびちび飲める飲み物だったら何でも良い感じなんで,コーヒーが良いんだけど晩には流石にまずいので,お茶でも良いんだけどどうせなら…と,ビールテイスト飲料買ってきた。
ノンアルだけで良いのに,なんでみんな糖質0にするのか。ビールや日本酒などの醸造酒ってのは,所詮は「アルコール+糖分+香味」を楽しむモンなのに,二つも要素削るとかいかんでしょうに。ちなみに4メーカー共に,甘味料にアセスルファムKが。だったら最初から糖類入れてくれよ…。
4種類とも全般的に言えるのは「味が薄い」。食事と一緒に摂ると,結局の所炭酸とかすかな苦味しか口に残らなくて,サッポロプラス除いてどれも同じな感じでした。
【サッポロ サッポロプラス】
一口目。酸っぱ。てか,ビールじゃねぇ。良く見たら「ビールテイスト」とか何処にも書いていない。なんか「甘くないサイダー」。炭酸の刺激と上手い具合に混ざり合う程度の苦味。そして,サイダーのようなほのかな柑橘系の香り。脂肪吸収を抑えるっていうトクホを至上主義として,もうビールに似せることすら諦めた感じ。「大人のサイダー」と思えばアリだけど,ビールの代替としてはナシ。
【アサヒ ドライゼロ】
一口目,臭い。ビールっぽいんだけど,ビールの香りをむわっとさせて臭くした感じ。あんまり酸っぱくは無い。臭いにも慣れてくるとわりとビールっぽい気もしてくる。
【サントリー オールフリー】
多分飲んだことがある,確かノンアルビールってこんなんだ的な。ちょっと酸っぱくて,かすかに黄金糖のようなカラメルのような香り。慣れてるせいか,そんなに不味く感じない。
【キリン パーフェクトフリー】
オールフリーに近い,もうちょっと癖がある感じ。サッポロプラスは特保だけれども,こっちは機能性表示食品。特保が国の審査を受けるのに対して,こっちは根拠については自己宣言。まぁ一応ビールテイスト飲料。

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ハードウェアとソフトウェア

近頃のソフトウェアの力がすごいのは分かるんだけど、皆口をそろえてハードウェア不要論を唱える。ハードウェアは親の敵か何かかと。
テクノロジー(手段)ありきではなく、重要なのはソリューション(目的)。もう何十年前から念仏のように唱え続けられた言葉だけど、それを論ずる文中でハードウェア不要論が述べられていて「おいおい」と。
ハードウェアだってソフトウェアだってただの手段に過ぎないのに「手段ではなく目的」「ハードではなくソフト」と同列に語られていて、ソフトウェア界隈の人たちは蛇蝎のごとくハードウェアを嫌ってるの?と思った次第。

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