CRF450Lのパワー制限について

CRF450L

少し前から出力は24ps位になるって噂は見かけていたので、正式に24psとして発表されたこと自体はまぁ良いんです。

レーサーベースに、トレール向けに仕立てるべくパワーを落とす…そこまでは理解出来る。

24psっていうと今時の4st250cc単気筒のピーク出力と同じくらい。高速の登り坂で、登坂車線行かなくても良いけど勾配のきつさは感じるよ?くらい。

今のバイクの作り方は、ただパワーを絞り出すのではなくトルクカーブをどう料理するかに重点が置かれていて、そこにそのバイクらしさを演出してると思います。

特にオフ車は馬力じゃなくてトルク。どう言うトルク特性かによって性格がカラット変わる。

で、当初、24psというのは、ホンダが設計者としてエンジンの耐久性やオンロードの使い勝手、オフロードの使い勝手を考えに考え抜いて、120万円というバイクにそれでも自信を持って設定された出力なんだろう、実際乗ってみたらどんなのだろう?と、ちょっとwktkしてたんですよね。買わないけど。

ところが、近々に入ってきた情報が「北米仕様は40~50psになる模様」だってねぇ。

結局のところ、北米仕様を見る限りトレールバイクとしてでもそれくらいの馬力はやっぱ有った方が良いって事。日本仕様はどんなに御託を並べようと「とにかく規制ありき」の24psだったんじゃないかなぁ…と。

肩すかしを食らったと共に、未だにそんなしがらみがあるのかという残念感。

記事ではフルパワー化についてあれやこれや書かれていますが、個人的な感覚としては120万円も出して、まだ制限仕様品しか手に入らないってどうなん?って気がします。

以下追記しました。

CRF450Lのパワー制限について、その2

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