折角ナンバー取ってるんで、On/Offタイヤ履いて近所をふらっと100kmほどプチツーリングしてきました。
巡行は割と楽
幹線道路をそれなりのスピードで流していて思ったのは「125LC(183cc)より楽やん?」
やっぱり排気量が大きいので、より低い回転数で速度維持出来る分、振動控えめな分楽です。ちゃんとバランサー付きのエンジンですし。とは言え、2stのチャンバーの音やっぱりうるさいよ…。
このところ小排気量ばっかり乗ってたから「アクセルはストッパーに当たるまで」が原則でしたが、このバイクは公道でソレしたら危険が危ない感じ…。レース中では全開まで使うんですけどね。
加速は車体が軽い分もあり相当あるように感じますが、パワー的には4st400ccマルチのフルノーマルにちょい足りないくらいなんで、開け切ってしまえば大したことないのかもしれません…たぶん知らんけど。
航続距離
燃費は、街乗りストップ&Go:非高速な快走路が、4:6くらいの感じで、22km/Lくらい。タンクが9Lだから、だいたい航続距離180~190kmくらい。高速とか乗るとまだ伸びるんかな?
十分ではないけど、まぁなんとかなる範囲。RR4T125LC(185)が30km/Lのタンク6.3Lだから、大体おんなじ感じ。
焼き付き防止機能?
レースユースでは気づかなかったんですが、長い下り坂でエンブレ使うと、だいたい0.5sくらいの間隔で「パンッ!パンッ!」ってエンジンが間欠的に大きめの爆発してそのたびにガクガクします。
推測だけど、たぶんエンジン保護のためにECUが強制的に燃料送りつけて爆発させてるような気がします。
オイルのインジェクタと燃料のインジェクタは別々にあるんですが、エンブレ中は焼き付き防止の為にオイル供給しつつ、プラグのかぶり防止の為に定期的に燃料多めに送って、燃やしているのかな…と。
足下めっちゃ熱い
ラジエーター・エンジンの廃熱で足が熱いとか、ZX6R以来ですわ。2st250ccともなると、それなりの廃熱になるようで。
一方で、今回のプチツーリング(気温30℃くらい)では一度もFANが回ることはありませんでした。
で、RR4T125LC(185)と比較して
車重は125LCより同等以下で、3桁km/hになってもハンドルは全くぶれないし、巡航も比較としては楽。そして足回りも良い。
やばい、125LCが勝てるのは、足つきとメンテナンスサイクルぐらいやん…。