いじめ撲滅

戦争撲滅〜とか,世界平和が〜,とかの言葉並みに薄っぺらに聞こえる。いじめは本能,絶対に無くならない。社会的な分別が未熟なガキを1箇所に集めて,いじめが発生しないわけが無い。そして,いじめてる本人は十中八九自覚が無い。いじめられてる方も,勘の悪いやつは追い込まれるまで自覚が無い。それを制止して「それはいじめだ」そして「いじめは社会的に糾弾される」というルールを理解させるのが大人の役目かと。ま,大人になってからのいじめは自己責任。
厨房の頃,クラスの特定のグループから,いじめに遭いそうになって,なんというかそういう勘は鋭かったみたいで「コレはヤバい」って早々に気付いたもんで無視を決め込んで居た時に,自分と同じ様にそいつらからいじめを受け,それを受け入れてヘラヘラ笑いながら言うことを聞いているやつが居たなぁ,とふと思い出した。そう言うのが端から見たら「仲の良い友達だと思った」って事になるのかと思ったり。ぶっちゃけ,ウチはそいつの事を,ますます自分の立場悪くなるのに「バカジャね?」と思っていましたガガガ。でも本人は「友達だと思っていた…」なんて言いそうな感じだったと思う。
一方でウチは,この前まで友達と思っていた連中が,そいつらのいじめに笑いながら参加してきた時は,なんかすんごい冷静な気持ちで「友達」というもんに失望したりとか。あー,友達って所詮そんなもんか,こいつら分かってないんだろうなー,みたいな。友達に期待することをさっさと諦めたんで被害無し。今でも「友達」に相当する人は居ても「友達」という言葉は嘘っぽくて嫌い。ま,同じ厨房の時のその少し前には,別の友達が学校で嫌われていて,全然関係ないヤツから「あいつと遊ぶのをやめろ」とか言われたのを「友達やしうちの勝手や」と言って拒否って立場が悪くなったのは良い思い出(ぉ。
中学って弱肉強食が一番酷かったと思う。同じクラスの中で,クラスメートに対して敬語使ったりして謙るヤツが居たりとか,過度に明確な上下関係が,すんごい気持ち悪かったのを覚えてる。

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いじめ撲滅 への2件のフィードバック

  1. のコメント:

    いじめてる自覚はあるけど、それがそこまで悪いことなのか判断できず、周りの空気でそれが許されると思ってしまうんではないかと自分は思ってる。
    この先どうなるかなんて想像力は皆無。
    先生に生徒を罰する権限がもはやない感があるんだけど、本当にそうなら解決するのがとても難しいように思う。

  2. のコメント:

    だからこそ,先生とか第三者の手で止めに入らないといけないのにねぇ…。

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