失踪日記2 アル中病棟

失踪日記2 アル中病棟
しょ、将来の予習じゃないんだからねッ!(ぉ
前の失踪日記が面白かったんで。てか、失踪日記からもう10年近くも経ってるんやね。失踪日記の中にもアル中病棟の話は出てきたんだけれど,今回はそこだけをより詳細に,前の失踪日記の後から今まで書き溜めたそうな。
作者の視点が面白い。人間っていろんな人がいて、自身の価値観では全くもって理解不能な、そんな人が世の中にはわんさかといるわけで。そういう人達を、ギャップにイラッとしそうな時に冷静に客観的に観察していたり,時に主観的に描いて面白おかしく綴っていたり,そのバランスが読み物として絶妙。
あと,退院後の「特に何も無いんだけど,なんとなく不安」っていう景色の描写が,空虚感が出ていてなんとなく良く伝わってきた。
アル中についての真面目な話もチラッと。初見だったのが「アル中は一生治らない」ということ。アル中までいっちゃうと,アル中病棟で訓練するのは断酒をして症状が出ないようにするだけ。その後何年断酒しようとも,自分の意思で適度な飲酒というのが制御できない状態に変わりは無く,一口でも飲んでしまうと過剰飲酒状態にすぐ戻ってしまうそうな。
まぁ何事もほどほどに…。

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めがね

コンタクトを外し忘れて,その上からメガネ掛けたけど違和感がなくて驚く。
度が足りてない?先日の健康診診断では,コンタクト入れてちゃんと1.5だったんだけど。
めがねは,視力が良い方の目でメガネの度(乱視)の入っている方覗くと,ぼやけてまともに見えないくらいには度は入ってます。
今のところ,明るいところの視力は問題ないけど,暗いところがヤバい。矢印の青信号が,左目は左右に2重に見え,右目は上下に2重に見え,両目で見るとどえらいことに(ぉ。
年々ちょっとづつ乱視が進行している模様。
因みに,左右に像がダブる倒乱視。数年前にWebでぐぐったら「正乱視の殆どは直乱視で倒乱視は希」なんて事がまことしやかに書かれていたけど,最近ググり直したら「20代を境に直乱視と倒乱視の割合が逆転し,加齢と共に倒乱視が増える傾向」って意見が半数くらいに。
それくらい統計データから分からんもんかねぇ?と思ったり。眼科って歯科もそうだけど,命に直結しない分野は色々と発展途上なのかも?

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手術

先日,親父が胆石ということで,胆嚢切除の手術をすることに。
入院中の連絡先として,かならず2カ所必要って言われたんだけど,家族ウチだけだしウチ以外に連絡するアテもなくて「…他には居ません」って,看護師さんと3人で途方に暮れたり…とか(ぉ。
「術中,仕事があるんで電話連絡じゃだめですか?」って聞いてみたら,説明の看護師さんにものごっつ睨まれて「絶対に居ないとダメ」って。はい,すんません。結局,普通に朝会社行って昼から病院行って病院で手術待ちながら持ってきたMacBookで仕事しつつ手術終わって夕方に会社に戻ってそのまま終電までお仕事とか。otz
近頃の手術って凄いね。術後すぐにに執刀医に呼ばれて,さっきの手術の腹腔鏡の高精細動画の全編ノーカット上映会。しかもオーディオコメンタリーは執刀医の詳細解説付き!みたいな。
あ〜肝臓に脂肪たまってんな〜,あ〜脱腸の跡あるやん〜,とか思いながら、興味津々にいろいろ医者に質問したりしてました。でもこれ、ぶっちゃけグロ動画なんで弱い人はやばいんじゃないかなーとかいらぬ心配したりとか。
上映会の最後には「コレが切除した胆嚢と胆石です」って、目の前に,さっきまで親父の腹の中にあった胆嚢を生で見せてくれる大サービス?。動画は無問題だったけど,目の前に置かれたナマ胆嚢はさすがにちょっと引いた。
手術は無事終了で術後も良好。色々と貴重な体験が出来ました。

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論理のすり替え

Wikepediaでは「論点のすり替え」ってなっている。まぁウチは上記のように聞いていたので敢えて。
要は,

  1. Aの問題点を指摘する
  2. Bの場合の話を持ち出してBに問題ないことを証明する。
  3. 暗黙的に「…だからAも問題ない」

みたいな。
ここでミソは,BはAと関連しているように見える内容だけれども,実はAの問題点とは直接関係が無い。要は,Aの件で反論が難しい場合に,自分にとって有利なBの件を持ち出して反論するという手法。
これって論理的におかしいわけで,まともな議論にならない。言いがかりみたいなもん。
で,最近,そこそこ大手の新聞の社説で論理のすり替えやっている事例があって「エー,新聞でもそれやっちゃうの?」みたいな違和感。
まぁ,世の中そんなもんかしらん。
そんな新聞の内容を引用して,大学入試問題に使われているとか,まぁ厳選はしているんだろうけどどうなんだろ?みたいな。

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