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先日のJNCCでは残念なことに救護班が出動するような救護者が出てしまったんですが、その件に関する関係者のツイートの流れが凄く素晴らしかった。
件の救護者が出たとき、コース上ではイエローフラッグが振られ「徐行・追い越し禁止」となっていた訳ですが、その時に徐行しているバイクを差し置いて減速せずに追い抜いていたバイクが居たそうで。で、その事を取り上げた某ブログでは「すぐ横で要救護者が横たわっているのに許せない!」と。まぁ尤もです。
原則としてマーシャルのイエローフラッグに従うのがルール。ツイート上では「違反者にはペナルティを!」といった意見がちらほら出だした頃合いに、別のエンデューロレース関係者のアカウントからは「ルールを守らないのは守ってない人が悪いという視点では問題は解決できない」とか,また別の関係者からは「そもそもそのバイクは『減速しなかった』のか『出来なかった』のかが状況からは分らない」といった意見が。また一方で「看過できない場合は排除することも義務」という意見とかも。そしてツイートの流れは「その場合で重要なのは実力行使してでも要救護者を守る事」という意見の流れに。
ネットの議論で勧善懲悪を背景に憎悪まき散らしてるの何度も見てきたもんだから,人を纏める立場の人は違うなーとひとしきり感心。

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消化に関する色々

調べてみた。
衝撃的だったのは「胃はタンパク質しか消化しない」という事。炭水化物や脂質は胃で消化出来ない,というかしない。なんで,胃はただのバッファで順次腸に送るだけらしい。ところが,タンパク質と一緒に食事されると,タンパク質が溶けるまで炭水化物は溶けないまま一緒に胃の中でかき回されるという無駄?っぷり。基本は腸でゆっくり時間をかけて消化&吸収で,タンパク質だけは事前に胃で溶かしてから腸でもさらに分解・吸収とか。
一方で炭水化物だけ食べれば胃を使わなくて消化良さそうにも思えるけど,今度は胃をスルーしてダイレクトで腸に送られるもんだから,急激に血糖値上がりすぎたりとかで宜しくないらしい。うどんとかうどんとか。
とりあえずこの前見た,リバースした中身の状態を見て「麺類とか形そのままやん→炭水化物は消化に悪い!」「肉類って原型なくなるよね→肉類は消化に良い!」っていう主張に対する解として納得。

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[te250][race] びびりです

結果
2年前よりちょっと上がってるけど,2年越しの割にはほんのちょっと。大渋滞があったわけでも転倒したわけでも無いのに,序盤と後半でラップタイムが3〜4分も違うとか,序盤どんだけ「ゆっくり」してたのかと。いや,序盤バイクだらけで怖かったし…。とりあえず,圧倒的にバイクに「慣れ」られてない感じ。まだまだKLX125のように思いっきりって感じには行かない。
体力的には,今回はちゃんとスタート1時間半前にゼリー摂取したのでスタミナ切れ無し。前回のWEXのときは,うっかり1時間前を切ってから摂取したもんだから「中盤スタミナ切れ〜後半で復活」なんて空白期間あったけれど,今回は持続。1時間半前がウチ的には丁度良い感じ。
ハンドルを手前に回してちょっと近く低くしたこともあり,腕上がりは前よりマシ。でも後半やっぱり腕上がり。コレについては,次回よりハンドル位置を大幅に下げる予定。足つき改善のため35mmダウンのローシート入れてるもんだから,相対的にハンドルが高すぎるって今頃になって気付く。ほんとはノーマルシート&ローダウンリンクのほうが良いんだろうけど…。

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JNCC試乗会

JNCC開催前日に行われた試乗会。主なる目的は,エンデューロ界隈で話題のYZ250FXと,自マシンのセッティング方向性を探るための「きょーびのエンデューロレーサーってホントはどうなの?」って確認。結果として分かったことは「ウチのバイク,ハンドルのポジションおかしい」ってこと。前々から違和感はあったけど「レーサーマシンってこういうもんなのかも?」ってことで慣れようとしていたけれども,そもそもおかしかった模様。これに関しては収穫。エンジンのパワーやらレスポンスやらは,今時のバイクと比較してもまだまだ負けてないッぽい感じ。まとめると,ポジションの問題さえ解決できれば乗り換えるメリットあんまりないっぽい鴨。
Husqvarna TE125。250ccも有ったけど,どうせ2st250ccなんて扱えないから125でいいや的に。軽い軽い軽い!コースよりも林道遊びに使いたい。前21/後18のフルサイズだけれども,バイクを凄く小さく感じて軽さも相まってすんごい軽快,楽しい。2st乗り慣れてなくて苦手なんだけど,125だとレースだとちょっと力が足りないけど「楽しく乗る」のに必要十分な感じ。2st250だとウチ的には振り回されっぱなしで持て余してしまう。そう思うとKTMの2st150ccとかわりと絶妙なのかなぁ。
Yamaha YZ250FX。ありゃ,うちのハスクより重さを感じるよ?ただ,足回りは凄く安定で地面を舐めるような安心感。エンジンレスポンスはややぬるめ。エンジンレスポンスがぬるめなのは,疲れないことを目的としたエンデューロレーサー共通っぽい。でも回せばちゃんと上までトルクが着いてくる。感動は少なめ。でも,トータルで見たらいいんだろうなぁ。重さも安定感として見れば,そう悪いものでも無いし。
KTM 250EXC-F。ああこれこれ,この感じ。乗り慣れた4st250ccエンデューロレーサー。YZ250FXよりやっぱり軽い。凄く軽いわけじゃなけど,それなりに軽い。足回りも良く動く。レスポンスも過敏すぎず必要十分。値段抜きにして乗り換えるなら,ウチ的にはYZ250FXよりこっちかなぁ。
Beta RR2T 250+リクルス搭載車。いわゆる遠心式のオートクラッチ。JNCCでもけっこう搭載率高いらしく,気にはなっていた。実際には効果に感動するほどの感触は無し。というか試走コースがリクルスの効果確認には良く無かった。タイヤ一本分の轍の難所を抜けたりとか,クラッチ切った極低速からじわじわ加速とかそういう難所でないと本当の効果はわからんぽい。とりあえずタイトターンだと,Rブレーキ開放→アクセルONでリアにトルクが掛かり出すタイミングが掴みずらかったかなぁ。慣れだと思うけど。
CRF250X。ホンダのエンデューロモデル。国内メーカーで国内向けに販売してるエンデューロモデルと言うと,YZ250FXが出る迄はコレしか無かった。足回りは悪くないんだろうけど,それよりもエンジンがイマイチすぎるのが気になって仕方なかった。低〜中回転まではエンデューロモデルらしくレスポンスはヌルいながらもトルクがちゃんと着いてくるけど,高回転まで回そうにもすぐに頭打ちしてしまう感じ。ヌルい,もっさり。
CRF250R。モトクロッサーらしい立ち上がりで気持ちよく吹ける。これこれ,こういうの,期待していたのは。ただ低回転がだめだめなのは仕方ないんだろうなぁ。もうちょっと,RとXの間くらいが欲しい感じ。

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