熱順化その2

今年は暑熱順化が旨く維持出来てるので、猛暑ながら個人的には例年の夏より大分楽だったりします。

今までドンだけ辛い夏を迎えててん…ってな訳ですが。

向井建設株式会社 熱中症予防対策 熱順化について
http://mux-hp.jp/files/libs/63/201604061504073530.pdf

この資料によると、暑熱順化ってそんなに難しい物じゃあ無くて、

  1. 暑い中運動するだけで、最短で一週間ぐらいで順化出来る。
  2. 順化とは、順化前は「皮膚血管拡張」してから、それでも体が冷えなかったら「発汗」という2段階反応を、最初から同時に行えるようになること。
  3. 汗に含まれる塩分が少なくなる。乾きやすい(冷えやすい)。べとつきにくい。

今までの生活を振り返ると、暑熱順化できる機会は一杯あったのに、普段の冷房設定で都度「リセット」してしまってたような気がします。

先日のサバイバル広島なんてまさに暑熱順化が出来てなくて、常に遅れて汗が吹き出す感じでした。

暑熱順化してない状態で迎える夏ってのはどう言うものかというと…

  • 表出ると日陰でも熱気しか感じない。汗が無く肌が乾いてるから、風が吹くと全身にドライヤー吹き付けられてるような感覚で涼しいどころか熱い。
  • 体が汗かかずにギリギリまで粘ろうとするから、すぐに体温上がり暑さにやられる。
  • 汗かき出したら一気に吹き出す。塩分も一気に。だから常に体ベタベタ。

もう辛さと不快感しかなかったんですわ。

そんな訳で暑熱順化万歳。

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熱順化

ここ数年、むちゃくちゃ熱中症になりやすくて困ってました。

暑い夏場に表に出て運動するとか正気の沙汰ではない…、そんな風に思っていた筈なんですが、主にバイク関係で夏でも表で運動することが多くなったもんで…。

頭痛・倦怠感・不快感のII度の熱中症なんて毎年数え切れないほど、発汗停止も一度やらかしてました。

先日、重めのII度の熱中症になり、その後一週間にわたり症状が続いたもんだから、真剣に対策を考えることに。

日中はクーラーの効いた事務所内でデスクワークだから仕方ないんだけど「家に居る間だけでも…」と、自宅に居る時のエアコン設定の見直し。

元々、いつもの設定が23℃あたりなのを、いきなりエアコン無しってのは無理なんで、除湿しながら少しずつ気温上げて行くと、29℃あたりでも除湿さえ出来てれば、扇風機併用で割と快適。

以前は仕事から帰ってくると、事前設定で既に23℃に冷え切った室内で、1時間近く涼まないと何もする気が起こらなかったのが、除湿+扇風機で10分くらいで平気に。

熱順化すげー。

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19ハスク来た!

去年の8月に予約を入れたものの、その顛末は下記の通り…。

ハスクバーナ2018オフロードモデル終了のお知らせ

あれから急転直下、2018モデルは終わったけど、2019モデルが今年は例年より早く入荷するという連絡が入りそれから…

ようやく来ました。ほぼ1年待ち。6月頭にはきていたんですが、アフターパーツ取りつけ&ウチの都合で延び延びになってました。

引取り前日はというと「こーなって、あーなって、ヒャッハー!」みたいな妄想が…ちっとも捗らない。

初めてでホビオに積込み出来るのか?というのと、先週のレースで肋骨をやってしまって痛みを抱えたまま積めるのか?と、不安いっぱい。

というか面倒くささ3割くらい。

待ち遠しさのwktkの気分は、待たされすぎてすっかり萎えてました。
(´・ω・`)

ちょっとインプレ

早速乗ってみましたが、控えめに言っても「凄く良い」。

バイクを小さく感じる

小さい、というのはバイクが巧く操れている時の感触。巧く操れていないと凄く大きく感じるんですわ。

KLX125>旧TE250>RR4T125LC>RR50Factory>TE250iと、オフ車を5台乗り継いできて、凄く今更感なんですが「旧TE250が(自分にとっては)凄く乗りにくいバイクだった」ということが、今更ながらに分かりました。(ぉ

KLX125から旧TE250に乗換えた時、操りにくくて凄い苦労したんですが、今まで「フルサイズだから」「自分が未熟だから」と思っていました。

KLX125は小さいから乗りやすい、RR4T125LCはフルサイズよりやや小さいんで乗りやすい、RR50Factoryは軽いから乗りやすい、だから「フルサイズレーサーだとまた大変なんだ」そう思ってたんです。

しかし良い意味で裏切られて、旧TE250を除いた4車種と同様程度に「小さく」感じました。

改良されたエンジンフィーリング

17のキャブ車TE250に試乗した時、下のトルクは2stにしては有る方だったけれど、それでも「中低回転ヌルヌル、一定越えるとグワァァ」って感じでした。

自分は乗ってないから分からないけれど、18TE250iは17のキャブ車のフィーリングに忠実だったらしい。

でも19モデルでは、2stらしからぬリニアな反応。アクセル捻ったら捻った分だけしかパワーが出ない。古い2stのようにパワーバンド入ったら勝手に加速なんて事無いから、全く以て「操れない怖さ」みたいなのは無し。半クラ使わなくても低い回転からアクセルワークだけでトルクモリモリ。

このあたりは、インジェクションのマッピングの改良なんでしょう。


一昔前までは「オフ車のレーサーなんぞ初心者に操れるもんか!」って言う意見が多く、実際そうでした。

二昔前まではロードバイクもその傾向でしたが、一昔前には既に「誰にでも優しく扱える」かつ「巧い人が操れば速く走れる」という様に煮詰められてます。

競技用のオフ車についても「誰にでも優しく扱える」かつ「巧い人が操れば速い」という域に来てるようです。

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サバイバルin広島

こちらの記事を覚えてないでしょうか?

エンデューロ(サバイバル広島)

当時はG-NETテージャスランチ戦。今の名は「サバイバルin広島+IRC G-NET」という名前。

当時は「ちょっと憧れる」「でも絶対無理…」なんて思ってました。

あれから7年もオフ車に乗り続けてる訳ですが、とうとう、その動画のレースに出場してきました!

結果から言うと、完走ならず1週の半分超えたぐらいでTimeOut(3時間)によるDNF。

しかし、コースは大変素晴らしい設定で楽しめました。

G-NETは国内最高峰にあたるHardEnduroですが、サバイバルin広島(以下サバ広)の素晴らしいところは「エスケープが設定されている」ということ。

一見「ふえぇぇ無理」みたいなところでも、よーく見回すと難易度の低いラインが遠回りながらもちゃんと有るんですよね。

お陰でウチみたいなレベルのライダーでも、なんとか進めました。

残念だったのは当日が暑すぎて、熱中症にならない様に休んでるウチに時間が来てしまったこと。

次は体を暑さに慣らしてから、また望みたい…そう思えるレースでした。

国内の古い草エンデューロは「競技」というより、主催者側が「どうだ!難しいだろう!ヒッヒッヒ」っていう、ただただ意地悪な設定が多かった様に思えます。

その結果が「トライアルバイクで出たら楽勝やん」っていうコース設定で、人がただもがいてたりバタバタしているだけだったり…。それはそれでお祭りとしてはアリなんですけどね。

しかし最近は、競技として成立させる為に、色々な試行錯誤や趣向を凝らしたエンデューロレースが増えてきている様に思います。とても良い傾向で有り難いばかりです。

 

 

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