「コロナ明けてテレワーク廃止したいのに言うことを聞かない」みたいなビジネス記事を見て、今だにそんなこと言ってるのかと。
もちろん、テレワークの良し悪しは業種にも依るし、なにも100%テレワークだけが全てとも言いませんし、出社してFace to Faceで会話するメリットも理解しています。
テレワークで仕事が進められる業種という前提で、実際問題としては仕事の状況によってテレワークしたり出社したり、それは自己管理の範囲の話だと思います。
それでもあーだこーだと理由をつけて「従来の100%出社体制でないとダメだ!」って言う記事を見るに思い出したのが次の言葉。
「人に仕事を付けてはいけない、仕事に人を付けなさい。」
もう20年くらい前に、当時で既に定年間際の年齢の大先輩(と言っても別会社からの期間限定の出向で縁は深く無い)から聞いたお言葉。
属人的な仕事の進め方が良く無いことは20年前から分かっていたのに、いまだに続けている日本的な「カイシャ」の流儀が色々とアレだなぁ・・・と思ったり。
20年前から本質変わってないなら、そりゃまぁ「失われた20年」とかにもなるだろうよ、と。