結局,勢い余ってzfsrootで他のファイルシステムもほとんどzfsへ移行.FreeBSD7.0Releseだとzfsまわりにまだまだ致命的なバグ有るらしいので,7-stableへ移行(というか7.1はよリリースしてくれ).zfsrootだとboot用にufsパーティションが必要だったりするので,zfsのmirror機能は諦めてzfs on gmirrorとした.これだとzfsもufsもgmirrorの配下でmirrorが有効になる.zfsbootが来るまでこれで待とう.
ぐぐってみたら,ufsのbootパーティションだけをgmirrorにするとか言う荒技試している御仁が居たみたいだけど,gmirrorの特性の「最終セクタにmetadata書込」を考えると,newfsの整合とか考えると無茶ぶりっぽい.
メモリの使用状況はというと,vm.kmem_size=”1024M”とした環境でこんな感じに落ち着いた.
Mem: 146M Active, 26M Inact, 3915M Wired, 1780K Cache, 11M Buf, 1715M Free
Swap: 2048M Total, 2048M Free
ええっと,メモリ6GBとかに増設してみたんだけど(ぉ),常時Wired(Kernelが確保するSwap出来ないメモリ領域)が4GB弱とか(汗).とりあえず,Free 2GBくらい確保できてるから足りないことはないんだろうけど,zfsおそるべし.最低でもメモリ1GBないし2GB以上と言われてるけど,そもそも32bitOSで扱えるメモリ上限じゃぁ怖くて使えないような希ガス.今後チューニングが進んでいくんだろうけど,
最初,メモリ3GBにしてたときは,Wiredが2.5GBくらい.ちょっとメモリ使うプログラム走らせたらWiredの量ががくがくっと減って,一応は開放されるっぽい.だけど,ずっと動かしてたら少しづつSwapの量が減って行って怖かったのでメモリ増設に至る.(ZILのメモリリークバグか?)
スワップ2GBとかは,ただの保険.Swapしだしたら明らかにメモリが足り無くなってるし,たぶんSwapでどうにかできるレベルじゃ無い希ガス.
ほとんどキャッシュと言えばそれまでだけど,従来の無秩序なキャッシュと違うのは,常にディスク側の状態の完全性が保たれていると言うこと.不慮の事故でフリーズしたりリブート起こしても,キャッシュがはき出されずに消えるデータは有っても,既存のディスクのファイルシステムの破損は起こらない仕組みになっているのがzfsのイイトコロ.
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