ジュニアモータースポーツの特異性

モトクロスコースへ行くと、小学校低学年くらいの子が親に怒鳴られて泣きながらバイク乗ってる姿を、以前はちょくちょく見かけました。ジュニアモトクロスは「親のラジコン」とまで言う人もいます。

まぁ、英才教育ってやつなんでしょうね。いずれ大きくなって上位を目指すには、それくらいの鍛錬が必要なのかもしれません。

他の競技は?とちょっと考えてみました。

まず、団体競技だとあんまり小さい子だと協調出来ずにまともに試合にならんでしょう。じゃぁ個人競技では?と言うと、多くのスポーツではそのくらいの年齢だとまだ体が出来上がっていないので無理はできません。

しかし、それがモータースポーツだと、アクセル捻ったら問答無用で前にすすんでしまう。児童用の装備一式、児童用バイク、児童だけのレースカテゴリ、ちょっと児童向けに環境が整いすぎてやしませんかね?

児童の頃からしっかり練習して、今や北米のスーパークロスで優勝するまでになったような人もいます。

一方で、過去に国内モトクロスの最高峰クラスで戦っていたような人が、年齢的に一度リタイアしてから再びバイクに乗るようになって「バイクが楽しいなんて知らなかった」「あのころはロボットだった」と言う人も居たりして、ん〜、どうなんかなー、と思ったり。

カテゴリー: 未分類 タグ: パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です