WAVEBOX

10年以上前からあったかな?その筋では有名な、ちょっと前までは唯一無二だった車載用ポータブル電子レンジ(今はマキタのバッテリー式もある)。普通の電子レンジと違うところは、

  • AC100Vだけでなく、DC12Vでも動く!
  • サイズが小さい(W380×H290×D258)
  • 出力は425Wと少なめ

まぁDC12Vで動かす時は色々と制限があってややこしいのと、近年のモデルではその機能が削除されていてウチ的にはどうでもいいんですが、サイズの小さい電子レンジとしてはいまだに唯一無二でした。

このサイズが小さい、と言うのが重要で車中泊用途だとスペース的にとてもありがたい。普通の電子レンジで小さなものがないか探してみたんですけど、一定以下のサイズの電子レンジが全くないんです。皿のサイズとか色々あるんでしょうね。

ただ価格が高く、大体4万円強ほどするので、なかなか手が出ませんでした。しかしある日、ヤフオクでジャンク品が1万円以下で出ているじゃありませんか。そんなわけでゲット。

修理

※電子レンジの修理は大変危険です。本内容は自分での修理を勧めるものではありません。

詳細は割愛。そんなこんなで修理完了。約1万円でWAVEBOXゲット。

加熱ムラの工夫

庫内はこんな感じ。右下の出っ張りのあるあたりが電波の出口。

こいつ、そのまま食材を庫内に置くと加熱ムラが酷い。ターンテーブルもないので右側ばっかりが異様に熱くなる。

よく見るのは「時間半分づつで右左を180度回転させる」と言うもの。でも実際それやってみても中心底面がずっと冷たいまま…。特に冷凍食品とかは使い物にならないレベル。表面が焦げるまで加熱しても、中心底面近くがいつまでも冷たいまま。

そこで思いついた対策案がこちら。

食材を底に直置きしてしまうと電波の回り込む隙間がなくなって中心下部が暖まらないのではないか?と。

普通の電子レンジだと、下にターンテーブルがあって少し隙間があります。また、ターンテーブルレスの機種は見えている底のさらに下に、電波を反射する底があったりする。

ならば、食材の方を上に上げればいいんじゃないかと。

電子レンジ対応のタッパー使って底上げ。かなり効果あり。左右回転させなくても割と満遍なく温まるようになったし、冷凍食品も時間かければいけそう。

カテゴリー: 未分類 タグ: パーマリンク

WAVEBOX への6件のフィードバック

  1. のコメント:

    くっ・・・頭がッ・・・・
    レンジ内でターンテーブルを設置する妄想をしてしまう!

  2. コスアダ のコメント:

    同型機ですが、ウンともスンとも電源が入らなくなっちゃいました。分解すれば、簡単にヒューズ交換できたりは可能だと思われますか?或いは、とても厄介な作業になる可能性が高いでしょうか…電子レンジの分解て何千ボルトとか感電する危険性があるとかで躊躇しております。。何卒ご教示ください。

    • 棉乃木 のコメント:

      絶対に修理しないでください!大変危険な行為です!よくわからないまま真似する人がでてきそうなので詳細削除しました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です