発電始めました

バイク乗れなくて変な方向に凝り出しました。まぁ、ちょいちょいサブバッテリーの容量不足は気にはなってたんですけどね。

ソーラーパネル取り付けについて


フレキシブルかリジッドか

車載するソーラーパネルとしては、だいたいこの2種類のどれかになります。フレキシブルも軽くて良さげなんですが、固定方法がネック。

ちゃんと固定するなら接着剤&シーリング材で隙間無く天井に張り付けるのが最良。でも車体に接着剤固定とか、そこまで手を入れたくはない。

お手軽に外周をマグネット固定とか、外周からレインモールにロープを張って固定とかの方法もありますが、高速道路走行時の安定性についてどうも信用ならない感じ。そしてN-VANのルーフには強度確保用のリブもあってフラットじゃなくて張りづらい。

そんな訳で、フレキシブルは接着以外の固定方法に不安があるのでリジッドにすることに。というか、以下の記事を見てルーフバー固定でもかなり高さを抑えて固定出来ることが分かった、というのも動機の一つです。ケーブルも車体に穴開けること無く、車内に引き込めます。

N-VANへのルーフキャリアを利用してソーラーパネルを固定した例
https://cartune.me/notes/U0HjYLJYYd

上記と同じ固定方法を実施したYoutube動画
https://www.youtube.com/watch?v=aieJ3_HbB7g

ちなみにフレキシブルタイプは表層が樹脂なんで、ちょっと寿命が短い…と言っても「ちゃんとした」作りなら5~6年。リジッドタイプの25年とかより短いけど、まぁ車のライフサイクルからしたら5年でも十分?ただ出所の怪しいパネルは、そもそも耐久性どうなんだ?って事になると思います。


フレーム強化

先の動画で使用しているパネルは、1010x510mmと比較的小さなパネルでした。しかし今回勢い余って購入したのは200Wのパネル。サイズは1491x699mmもある。

2022/5からの規制緩和で左右車体幅から10%づつ飛び出して許されるようになったので、横向きに設置も出来なくはないですが、かなり不格好。

一方で縦向きに設置すると、12kgのパネルを約1.5mの幅でぶら下げる形になるのでちょっと不安。パネルのフレームは静的に設置するならそれでも十分な強度なんですが、車載の場合はそこに振動やら色んなGが加わる。

試しにパネルの両端を固定してフレーム中央を押してみると、意外とアルミフレームの部分は撓みが少ないんですが、パネルの中央部がけっこう撓んで凹みます。ガラスなのに…。

そんな訳で、念のため長手方向に補強フレーム追加。

35mm厚のパネルの裏側、フレームの内側の隙間が厚み方向に実測で27mmほど有ります。

ちょうど規格もので□25mmアルミ角パイプがあるので、それをカットして貰って内側に配置して接着剤で固定。

1本でも良かったんですが、真ん中にジャンクションボックスがあって干渉するので2本にしてジャンクションボックスを避けて配置。


厚みの足りない部分は、2mm位のアルミ板をカットして接着剤をぬりぬりして差し込みます。

これで短辺側のフレームの内側から支えて貰おうという算段。



キャップへの水抜き穴の追加

まぁ、小ネタなんですが、スクウェアバーのキャップに水抜き穴開けました。

今回の固定方法はスクエバーに穴開けるので、おそらく内部に雨水が浸入します。

そのままキャップすると、浸入した水が抜けなくて内側から錆びて悲惨なことになりそう…と言う事で。

効果あるかどうかシランケド。


で、どんな感じ?


ピーク時の発電量について

1月末頃の正午晴天時で120Wくらい。1日積算で0.5kWhでした。ちょっとでも曇りがちだと一気に落ち込みます。まぁこんなもんかな。


走行充電器不要になったメリット

いままで走行充電器に頼ってましたが、恐らくよっぽどのことがない限りは不要になりそう。

N-VANは充電制御車なんで、走行充電器で 10〜15A引っ張るだけで結構燃費落ちるんですよねぇ、充電制御がまともに効かなくなって。特にストップ&ゴーの多い市街地走行。


高速走行について

もともと、かなり低い位置にパネル固定してるので気にすること無かったかも知れないのですが、INNOのフェアリングを取り付けたこともあって変な風切り音は皆無。

両脇は普通にボルトで留めましたが、中央はパネルに鑑賞するため両面テープ固定です。


幅狭めのパネルとシルエット

よくあるソーラーパネルを積載した軽バンだと、幅一杯に使って高々とパネルを掲げて、こんな感じのシルエットになるかと思います。

これ、なんか嫌なんですよね。頭でっかちでいかにも…って感じで、斜め下からパネルの裏側が丸見えになってるの。


今回、狙った訳では無いんですが幸いにして幅が車体幅よりもだいぶ狭く、ルーフのRがあまりない部分でパネルが収まってます。

お陰で横から見ても、違和感が少なくて済みました。


実際にはこんな感じ。横からはパネルのフレームがちょこっと見えるだけ。

まぁ、ちょっと斜め上から見たら、パネル乗っけてるの丸わかりですけどね。


カテゴリー: 未分類 タグ: パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です