正しい知識は重要。
むかーし、オフロードバイク乗り始めたばかりの頃、フロントアップの仕方についてWebで調べたら…、
- クラッチを使うのは邪道
- どんなバイクでも、ボディアクションとアクセルワークで必ず上がる
今思うと「初心者に無茶言うなや」って感じなんですが、当時はそれを信じ切っていて…、
- KLX125:トルク無いのでアクセルワークだけでは大分無理ゲー。
- TE250(4st):インジェクションの癖(不具合?)で、全閉から急開するとエンストします。
- RR4T125LC:トルク無いので…(以下同様)
ボディアクションの練習しようにも、フロント上がんないとアクションできねーよ…みたいなわけで、さっぱり感覚も掴めず。
そんな訳でフロントアップはすっぱい葡萄宜しく「あんなもん出来なくったって…(ry」と、長らく自分の中では「やらないもの」というカテゴリに。
それから大分経って、トライアルライダーの藤原慎也さんのスクールを受けさせて貰った時に、
「フロントアップはクラッチミートのタイミングが重要です」
え・・・?
クラッチ使ってええのん?
目から鱗でした。
ボディアクションも重要ですが、とにかく上がらないと話になんない。野球の素振りに例えたら、素振りの寸止めしかやってない感じ。
まだまだ狙ったとおりにはフロントアップ出来ませんが、時々でもなんとか上がるように…。
昔のバイク蘊蓄って怪しいのが多い…気がする。