使い捨て手袋

使い捨て手袋整備作業やらなんやらで使い捨て手袋使ってるんですが,今回初めて買ってみたニトリル手袋の具合があんまりにも良かったんで,ちょっとまとめ。
(左からポリエチレン/ビニール/ニトリル)
<ポリエチレン手袋>
市販価格¥1〜¥3/枚くらい。
一番安くて,とにかく安いのが取り柄。でも水密性皆無,作業性もいまいち。形が大ざっぱすぎてブカブカ,指先めっちゃ余る。水作業に使おうものなら,圧着された縁の部分から水ダダ漏れ。
水密性要らんけど,洗っても中々落ちにくい汚れが付く作業用…ぶっちゃけ換気扇のフィルター交換作業専用として使ってる感じ。手洗いして落ちる&薬品関係じゃなければ素手で良いし,手先の細かい作業が不要なら台所用ゴム手袋で十分。
<ビニール手袋>
市販価格 ¥3〜¥5/枚くらい。またの名をプラスチック手袋。
ニトリルよりちょっと安い。手にフィットしてちゃんと水密性もあるんだけど「すぐ破れる」。ビニール手袋の上から軍手して作業するんだけれど,それでも破れる。外からの傷じゃなくて,手を動かすことによって破れる。少し引っ張るだけですぐ延びるんだけど伸びたら破れて終わり。伸性はあっても縮性が無い感じ。
ちょっと力の居る作業するだけで破れるし,指爪が中で引っかかっただけでも破れる。よく「穴が空いてて漏れた」ってレビュー見るけど,そうじゃなくて破れるんだわ。雑巾絞りなんてもってのほか,そんなに力込めたらほぼ破れる。耐油性もなく,10分もエンジンオイルで濡れながらの作業してたら,柔軟性を失ってパリパリになりさらに破れやすく。
<ニトリル手袋>
市販価格 ¥5〜¥10/枚くらい。またの名をゴム手袋。
ちょいとお高いけれど,水密・防水性よし,耐油性良し,伸縮性良し,パーフェクト。台所用の手袋の極薄版みたいな感じ。比較的尖った物を強く握っても,うまく延びて意外と破れない。ビニール手袋で1回の作業毎に破れて数回交換すること考えたら,こっちのほうがお得。
親父様の工場の手伝いしてたとき,常備してあったビニール手袋+軍手(切削油でびちゃびちゃになる)が標準装備だったんで,それを思い出してビニール手袋買ってたけど,ニトリルの良さを知ってから,ウチにとっては「ビニール手袋ってなんの為にあるの?」って感じに。
手袋したまましっかり握る&比較的長時間作業→ニトリル,作業は短時間で力が要らない軽作業&回数が多い(排泄介助とか)→ビニールって感じなのかも。

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