[rr4t125lc] ラジエータ

ラジエータコア転倒でラジエータをぶつけてしまい,転倒した瞬間にラジエータ液が噴き出したのでてっきりコア割ってしまったと思ったら,ホースにHitしたらしく転倒した瞬間だけ噴いて,コアは無事でした。
わざわざ真っ黒に塗装していたので,てっきり鉄か真鍮製かと思ってたらちゃんとアルミ製のラジエータコアでした。一応,アルミの場合は塗装した方が放射率が上がるんですがその効果は有意な差はあるものの微々たるもの(熱伝導空冷の効果に対し数%くらい)なんで,なんでわざわざコスト掛けて黒色に塗装している理由が解せません…。
曲がった部分の修正の為,いちど取り外して水抜いてから再び水を入れたところ,中々エアが抜け無い。ラジエータコア上部にはM4のエア抜きっぽいボルトがあって予想はしてましたが,TE250ではそんなこと無かったのに…って思ってたら,ラジエータの冷却回路が違うみたいなんで比較してみた。

TE250の冷却回路TE250の冷却回路。×印の○はサーモスタット,鎖線の○はファンの位置。
オーソドックスに,熱水を左右に振り分けて上から下へ。
サーモスタットが閉じている間,普通は冷却水をせき止めるだけだけど,ちゃんとバイパスさせてウォーターポンプの負荷を減らしているのが興味深い。レーサーだとそんな状態って始動時しかないので,あんまりメリット無い様な気も…。

RR4T125LCの冷却回路こちらがRR4T125LCの冷却回路。右と左でラジエータの使い方違うしー。
温度上がってくると,右側だけめっちゃ熱くなる仕様。いいのかコレ?ファンの冷却効率考えたら,右側で十分に熱いうちに冷やした方がいいんだけどなー。
他には,左側にスタンド有って,停車時には左に傾くのに左にキャップとか地味に使いづらかったりします。
左のキャップから水入れて,エンジン回すとそれなりに冷却水が行き渡るけど,右側上部にどうしても空気が溜まってしまう。実害無さそう?だけどキモチワルイので,結局M4のボルト抜いて上から注射器で注いだら100ccぐらい入ったし。なんかなー。

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