[bike] エンジンストールの修理

ある朝,いつものようにトランポからバイクを下ろし暖機運転。問題無し。そのあとガソリンを補給してさぁ走りに…と思ったらエンジンがどうやっても掛からない。(‘A`)
翌週調査しようと家でエンジンかけると何事も無く掛かる。はて?まぁいいやとまたコースでトランポから下ろし,暖機運転。問題無し。さぁ走りに…と今度はちゃんとエンジンもかかってる…が,3mも走らないうちにまたエンスト。otz
その後何度もエンジンかけ直したりしてみて分かった事は「暖まるとエンジンが止まる」ということ。バイク屋で訊いてみたらレギュレーター説やらオルタネーター説やら。「冷却スプレーかけてみたら判るよ」という有り難いノウハウを頂いて再調査。結局原因は「エキパイがずれたせい」だったりとか。
位置関係

おそらく練習で転けた時やバイク投げた時,エキパイが下方向へずれてしまったようで。写真は修理後だけど,見た時には左下部分でエキパイとジェネレーターカバーががっちり接触してました。エキパイと接触している丁度内側には,クランク角度検出用にピックアップがあるわけで,こいつがエキパイの熱で誤動作していた模様。エキパイが曲がったのかも知れないけど,とりあえず右上のボルト緩めたらマフラー固定フランジごとぐいって上にずれたので,それで修正。
症状が出ている時に,急冷スプレーを吹き付けながらスターターボタンを押してみて,レギュレーター→イグニッションコイル→プラグケーブル→プラグキャップ→センサー系を接続してるハーネスコネクタ→ピックアップ周辺,と順番に見ていったらピックアップ周辺でビンゴ。急冷スプレーでエンジン回転が安定。で,横見たらエキパイが接触しとる,と。
エンジン止まる前の挙動が「爆発音はちゃんとしてるのに回転がどんどん不安定に」「アクセル開けると吸気側から爆発音が聞こえたりする」てな感じで,点火タイミングが怪しい感じだったんで粗悪ガソリンによるプレイグニッションなんかも疑ったりしたんですが,まぁそうそうそんな事は無いわけで。
そんなこともあるんだー,と,貴重な経験でした。

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