高速走行テスト

KLX144からKLX164となって,初の高速走行テスト。「途中でブローしたらどうやって帰ろうかなぁ,山の中とかイヤだなぁ。」とか思いながらもがんがんアクセルを開けてみる。
14/49(3.5)から14/45(3.14)にしてみたけれど,平坦な道では,あっという間にレブリミット到達してまだ余力有りそうな感じ。ただ「向かい風+長い坂道」となると,フルスロットルで5速8000くらいで頭打ちするんで,まぁこれでもいいか…的な。これ以上ショートに振ると,オフロードが辛くなるし,せっかくのキビキビ感が失われそうで。余所様では15/42(2.8)とかにして130km/h出てるみたい。
FICON設定Cそんな感じで調子乗って,坂道ばかりの道でアクセル全開で10〜20分くらい巡航してたら,いや〜な加速感のだるさを感じる。熱だれ臭い。ただ速度はそれなりに出てたんで,ピークパワーはそれほど落ちてはいない感じ。164ccはやっぱりキツかったかー。余所様その2では,真冬に抱きつきおこしてる模様だし。あちらのプラグ見たら真っ白だけれども,うちの場合は少し濃いめにしててもう少し黒いんで大丈夫…かな?ちなみにオイルは,ボアアップ後に,念のためRedfox10W-40と15W-50を半々くらいでブレンドしたのを入れてます。10W-40だとヤバかったかな?夏場はいっそ15W-50でも良いかもしれないんだけど,それだとうちにあるペール缶在庫の10W-40がへらねぇ…(‘A`)。
その後すぐに給油して燃費計測したら25.5km/Lと悲惨な値。144ccの時も,高速では燃費が落ち込んで30km/Lくらいまで行ってたんで,164ccならこんなモンと言えばこんなモンか。その後,8千回転縛りで巡航してみたら熱だれは起きず大丈夫っぽい。高速(8千縛り):峠道(時々登りで全開):街中(やや渋滞)=3:1:1って感じで34km/Lの燃費に落ち着く。だいたい35km/Lで見ておいて,高速は30km/Lくらいで考えた方がよさげ。

やまなみロードそして,たまたまTLに関西のツーリングスポット情報が流れていて,そのなかにあったやまなみロードへ。いいわ〜,ごっつ気持ちええわ〜。2012版のツーリングマップルには「やまなみロード」の名称は乗っているけれど「おすすめの道」の強調表示がない。やっぱりツーリングマップルの「おすすめ」は酷道推しに傾いていると思う。
ここ最近,乗るために弄ってたというより,弄るために(その結果確認のため)KLXさんに乗っていたわけですが,ぶっちゃけ「しんどいバイク」だなぁ…と思ったりしたわけで。「バイクは軽ければ軽いほどイイ」と思っていたけれど,実際には軽い分(特にサスもプアなんで),コーナーではしっかり体制作らないとすぐにふらつくし前後のピッチングは酷いし乗り手の疲労がハンパない。大きくて重いバイクは,それはそれで挙動が穏やかでまったりと,しかも速く走れるんよねぇ。で,小さくて非力なバイクは,トコトコと遅い速度まで自転車のようにまったり走れる(速くは走れないけど)。で,小さくて軽くてパワーがあるとどうなるか。ゆっくり走ろうにもギクシャクするし,速く走ろうとするとすんごい疲れる(ぉ。試走やナラシのために6千回転縛りとか高速8千回転縛りとか,それはもう楽しくないシチュエーションばかりで。で,164cc化後に初めて峠道らしい峠道としてやまなみロード走ってみたところ…「なんだコレ,めっさ楽しいwwwwww」なんか脳内で変な汁出たみたいです。

結局,なんかそういうバイクに仕上がりつつあります。

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