ハンドル・ステップ・シートの3点の位置ってちょー重要だと思う訳で。自転車ならフレームサイズも選べるし,シートは上下可能。勿論ハンドルも選べる。でもバイクって,フレームは仕方ないとしても,ハンドルもステップも弄らない人多いし,そもそもメーカー純正でもそういうキットを用意していないことが多い。体格なんて人によって千差万別で,ストック状態ではまず確実に自分には合っていないはずなのに。ちょっと弄るだけで快適になるんだけど…。
とりあえず,もともと子供用バイクを無理矢理大人仕様にしたKLX125の課題として,
- ハンドルーステップ間の距離が短くて,スタンディングするとハンドルが低すぎる
- そもそもステップ低すぎ(走行時にひっかける)
- そもそもシート高が低すぎ(バンク時に足だすと,足すんごい曲げないといけない)
という課題があって,先日まで「ハンドル+30mm/ステップ+10mm/シート+20mm」という状態にしてました。で,ツーリング仕様にすべくシートを12年式柔らかシートにしたのはいいけど「ハンドル+30mm/ステップ+10mm/シート+0mm」と,ハンドル高ぇ〜,足めっちゃ窮屈〜ってな状態に。そんなわけで,ハンドルとステップを下げることに。
ノーマルのステップに戻すべく,10mmUPステップホルダーをはずそうとしたら,一回レースでただけでもうボロボロ。アルミ削りだしって弱くてダメねぇ。ステップが跳ね上がった時にぶつかってへこんでるし,何よりも下側を打ち付けてネジが抜けなくなってるし…。
まぁこんなでも,V字溝走る時に何度かステップこする事があったので,ノーマルステップだと引っかかってマトモに走れなかったかも知れない,と思うと有り難いわけで。
リューターで削り落としたら速いんだけど,そうすると再利用時に強度が心配だったので,こつこつとハンマーで叩いて広げましたとさ。
で,「ハンドル+19mm/ステップ+0mm/シート+0mm」のツーリング仕様が完成。