設問の難しさ

6×8は正解でも8×6はバッテン?あるいは算数のガラパゴス性
いろいろコメントにもあるけど,こんなたった40文字足らずの文章の設問では,一体何を問おうとしているのか,設問の意図の特定が不可能。大人が読む文章なら,もっと論理的にしっかりした文章書けよ!となるけれど,そこは小学2年生が読む文章。となると,設問には書かれていない授業中での問題に対する回答方法についての意思疎通がどんなものだったかによるのかと。
とういか,情報処理技術者試験の文章問題も酷かったなぁ。情報処理技術に関する問題解決能力以前に「この問題は一体何を答えさせたいんだ?」っていうところから既に問題w 「情報処理技術者試験慣れ」しないと意図が掴めないような設問が多かった気がする。
ま,現実にも「コイツはこの支離滅裂な文章でウチに何を求めているのか?」と,文章上の見かけの単語に惑わされずに本当の意図を推測するという作業に日常的にけっこう時間を取られていたりするので,それはそれで実務に必要な能力と言えなくもないんだけど。「で,アレってどういう事?」って直接聞ける相手だったら良いんだけど,直に聞き返せる相手ばかりじゃぁ無いんで…。
蛇足だけれども,計算式に単位が重要というのは,まぁ同意。オームの法則の計算を解いていて,電流の単位である “A” に時間を表す “/s”とか”/h”とかが無いのがおかしい!ってのを自力で発見したのは良い思い出。AまたはC/sとかね。

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