だからバイク用品の電装関係は嫌なんだ(シガー編)

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RSタイチの500円引き券があったので、近所のタイチをふらふらしているときに発見。とりあえず悪い見本としてパッケージ晒しとく。中身は次の写真で。
6Rではシート下にシガーソケット収納していたけれど、KLX125では収納スペースが全くないので、とりあえずず後ろのポーチの中に入れてた。けれどポーチを外さないと箱がつけられないんでどうしたもんかと困っていたところなんで、コレは良いと。いっそ車体の適当なところにシガーソケット取り付けてしまおうという案。

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中身の方は取り付けるとこんな感じ。一応防水らしい。けれどヒューズホルダがどう見ても防水じゃない。防水なのは差し込み口だけっぽい。ゴムの蓋もちょっと頼りないんで、手元にあったシリコングリスを塗っておく。一応これで生活防水レベルは大丈夫そう。
いつものように林道行った帰り、林道入る前に下げた空気圧を元に戻すべくコンプレッサー接続。あれ?いつもよりコンプレッサーの元気がない…ぷすっ。ほんの数十秒稼働した後に停止。ちょw。
とりあえず後輪だけオンロード走行可能なくらい空気圧戻ったんで事無し。その時はヒューズが切れたぐらいに思ってた。

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帰ってきて仕様確認。あるぇ?10A大丈夫とか。前に使っていたシガーソケットに付属のヒューズ5Aだったので、容量不足とかまずない。ヒューズの不良品でも掴んだのだろうかと、とりあえずヒューズの換えを買いに走る。

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開けてビックリ、ヒューズ切れていない。でもヒューズホルダのところで導通が無くなる。中を覗いてみると接点がなんだか焦げてるし。
バネもわかりにくいけど白く焦げて、既にバネの弾力が無くなっている。ただの針金状態。

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ヒューズホルダの構造の解説。
この手のホルダは通常は上のような構造で、「接点」をバネでヒューズに押し付ける構造。けれどこのヒューズホルダは下のように「バネで直接」ヒューズを支える構造。違いはバネに電流が流れるか否か。だいたいバネって弾性を得る為、材質として電流が流れやすいわけじゃない。
つまり、コンプレッサーを使ったとき、ヒューズホルダの中では「バネに大電流が流れる→バネ発熱→バネ焼けて弾性失う→押さえられなくなって接触不良」という事が起こっていた訳で。それもたった数十秒で。
どう考えてもヒューズホルダ側が10Aに耐えられる構造じゃない。ちょっと電器関係の覚え有れば、あんな細いバネに10Aも流せるわけ無いだろうJKとか思うんだけど、そこは電器関係に非常に疎い自動車・バイクのアフターパーツ業界。この製品作ったメーカー、絶対に10Aでテストしていないに違いない。だからバイク業界の電装品は(ry

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前に共立で買ったソケットに付いてたやつ。ヒューズとの接触面も広く、10A程度ならば接触抵抗で発熱とかまず無い。とりあえずコイツを移植する事にして事なきを得る。あーめんどくせ。

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