鏡の前に浮浪者が現れた!

ま,風邪引いて丸二日寝込んでた自分ですが。幸いにも土日またぐ形で寝込んでいたんだけれども,近頃風邪引くと1日で治んなくなってきたナァ…。
風邪引いたときは「とにかく暖かくして汗が出てもそのまま布団にこもり続ける」というのが自分なりの対処方法で,熱が下がると共に汗も出なくなるわけで。それが,今回はちょっと違った。
最初のウチは汗かいていたけれど,その後汗が全く出ず熱も下がらず。電気毛布全開にしても毛布は熱々なんだけど,肌は冷え切ってる感じ。でも体温は高いまま。おかしい。なんか絶対的に熱量が足りない感じ。栄養が足りてない?二日目の朝あたりから,レトルトのおかゆ一杯食べきるのも苦痛な感じで昼はパン一枚とかだったんだけれども,とりあえず肉,肉食うべし!と,無理矢理肉とごはんを食う。すると,それが効いたのかどうか分からないけど,その晩に再び汗をかくようになって朝にはようやく熱が下がる。ガス欠だった?普段じゃまな脂肪は発熱の熱源として役に立たんなーって思って体重量ったら2kg以上減ってたりとか。脂肪もがんばったんだ…と感心。
そういえば,ばぁちゃんが「風邪は卑しい病(とにかく飯食わないと治らないから)」って言ってのを思い出したりとか。

カテゴリー: 未分類 | コメントする

紅殻のパンドラ1

紅殻のパンドラ1
原作が士郎正宗と聞いて。六道神士エロいなぁ。
とあるアニメ制作会社の発注を受けて,士郎正宗が原案を練った物のそのままお蔵入りしたのを,六道神士の手で作品化したとか。
六道神士の漫画に士郎正宗風味を加えたって感じかなぁ。コミカルでテンポ良いけど,ウチの嗜好からちょっと違う感じ。
戦闘の前に毎回,魔法少女の変身シーンのごとく「儀式」があるんだけど,「少女同士で股間のあたりに中指突っ込んでデータ転送」とかいう設定を考えたの誰だよッ,みたいな。

カテゴリー: 未分類 | タグ: | コメントする

とある魔術の禁書目録11

とある魔術の禁書目録11
えーっと,読んでみたら「とある科学の超電磁砲」(同じ物語の別視点版)かと思いましたよ?だって,出てくるのがとある科学〜のメンバーがメインだし。
小説をコミカライズして,その後アニメ化したら,アニメの方がコミックの展開を追い越してしまってコミックとしては不遇な作品。ウチもアニメ見てたからコミックは数巻飛ばしましたが。で,さらにコミック版の「とある科学〜」のほうが物語が先に進んでいて,この11巻見たときにかなーりデジャブ感。ま,「とある科学〜」では語られなかった部分は補完されたのでよし。
特筆するような作品では無いと思うんだけれど,3x3eyesみたいに脇役を単なるモブキャラ扱いせずに,ちゃんと生かしているのが好感が持てるところ。あと個人的には科学と魔術を両立させた世界観がお気に入り。

カテゴリー: 未分類 | タグ: | 3件のコメント

ブランド

先日,HusqvarnaがKTMに買収されましたが,KTMは同じくオフロードバイク専業メーカーのHusabergも以前に買収しています。HusabergのバイクはパーツはKTMと共用だったり,独自のパーツもKTMの工場で作られていますが,設計はHusabergで行っていて,完成品はれっきとしたHusabergのバイクとして出荷され,それはKTMのバイクではありません。一方で,Husqvarnaの買収についてKTMのCEOが述べた事を一部要約すると,
・KTMのブランドだけで,今以上にシェアを拡大していく事は難しいと考えている。
・KTMのブランドが行き渡らない領域について,Husqvarnaのブランドに期待している。
彼らはHusqvarnaというブランドを買ったわけです。BMWがHusqvarnaを買収したときも同じく,BMWは自分たちのブランドイメージに無い,若者向けのメッセージとしてHusqvarnaを買収し,自分たちの持つパーツや技術をHusqvarnaのデザインや設計によって味付けし,Husqvarnaブランドとして販売を進めて行ってました(しかし,意外にもBMW S1000RRが若者向けにウケたらしく,Husqvarnaブランドの必要性が無くなったとか…)。
で,一方で国内に目を向けると,例のeneloopデザイン変更の一件。eneloopに自分たちのロゴを貼り付けただけで,eneloopブランドのイメージを自分たちのブランドに取り込めると考えたのでしょうか?既存製品の模倣品を大量にばらまいて,その模倣品に自社のブランドロゴを付けて認知度を上げる戦略と同じように見えて仕方がありません。「買収したから自社製品,なにをやろうが勝手」と言われれば,確かにそうですが。
松下電器というと,松下幸之助氏の存在が大きく,氏のイメージをメーカーのイメージに被せて見ていた所もあったと思います。過去には実際に業績も良かったですが,一方で業界で取引先として見ると「松下人間」という言葉があるくらい,一部では傲慢で有名でした(その後,業績悪化後はそのような事は無くなりました。少なくとも私が一緒に仕事させて頂いた方々は。)。しかし,氏のいなくなった松下電器は,こんなにもつまらないメーカーになってしまったのか,と驚いた次第で。
そして,その「つまらないメーカー」というのが,今の私のPanasonicに対するブランドイメージで。
追記:コメントのリンクを見てちょっと考えが変わりました。

カテゴリー: 未分類 | 2件のコメント