熟ゴーヤ

ゴーヤ
まだいけるかな…と思ってたら,昨日まで緑だったのが今朝にはもう1/3くらい黄色に。中割ってみたらしっかり種が熟してました。アチャー。こうなると,黄色くなっている皮の部分は美味しくない。苦みも抜けるし,なによりゴーヤの歯ごたえも失われてしまう。そして,その上栄養価も低い。
ただこの熟した種,ゴーヤに似つかわしくなく甘味とかいうことで,食べてみた。前情報では「すっごく甘い」とか見たけれども,確かに甘いけどそれほどでも?苦みは全く無い。スイカっぽい…というか,やや甘み少なめなメロンっぽい感じ。プリンスメロンの種に近い部分のもじゃもじゃしたやつ,水気が多くぬるぬるしてて味が薄い…アノ感じ。たいして旨いもんでもないなー,って思いながらも気がついたら完食してたりとか。
ゴーヤにしてもししとう&甘長にしても,どちらも未成熟果だから,ぶっちゃけ採れたてもスーパーで売っているのもあんまり味が変わらなくて「栽培してる」ってメリットが少ない。初めて栽培特典が得られたような…みたいな。

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悟り

「かつて私は狸としていかに生くべきかという難問に取り組んだことが有る。面白く生きる術は心得ているつもりではあったが,そのほかに己が何をすべきか判然としなかった。そうやって何もしないでぶらぶらしているうちに,これはどうやら面白く生きるほかに何もすべきことは無いようだと悟りを得た。」
〜森見登美彦「有頂天家族」の一節より。
「かつて私は,どうして自分は普通の人のようなれないのかと悩んだことがある。奇をてらう為に人と違うことが何であるか心得ているつもりではあったが,なぜ己が人と同じように成れないのか判然としなかった。そのうちそれを諦めてしまったらなんだかすごく気持ちが楽になって,これはどうやら人とは違うまま変人として生きるしか術が無いと悟りを得た。」
by わ
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \

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1本リング(+オイルリング)ピストンの飼い方

巷では「耐久性を犠牲にしてる」という1本リングピストン。とうとう通常利用のKLXさんもその仕様になってしまいました。ただ,どう影響が有るのか具体的にまとめた情報が少ないようなので,まとめてみて,どう維持していくかを考えてみる。というわけでネットの情報拾い集め&推測。

  1. オイル上がりしやすい
    • オイルの消耗が早い→オイル不足でエンジンにダメージ
    • シリンダー内やピストンにオイルの焼けたスラッジが溜まりやすい
      • スラッジを火種としたデトネーションが起きやすい→ピストン破壊
      • ピストンリングの固着を起こしやすい
        • ピストンが冷えずに焼き付きやすい→ピストン&シリンダー破損
  2. ブローバイが吹き抜けやすい
    • オイルの劣化が早くなる→潤滑不足でエンジンにダメージ
  3. ピストンが首振りしやすい
    • シリンダーの傷が増える→圧縮抜けや出力低下
  4. ピストンの熱が逃げにくい
    • ピストンオーバーヒート→ピストン破損

結局は,オイル管理とにかく重要って感じ。さらに付け加えると,ピストンの首振りやオイル上がり・吹き抜けは低回転の時に発生するので,エンジンを低回転でちんたら回すことも避ける,と。高回転だけでなく,低すぎる低回転もエンジンにとっては負担のようで。
同じく1本リングのTEのほうですが,同じく拾い集めの情報より,同じく厳密なオイル交換と,高いギアで低回転を使うことを極力避けるように心がけてきました。約3000km程度ですが,OHした状態見る限りこのくらいではさしてスラッジの堆積も見られず,それでだいたい合ってるような気がします。
4番は,冷却に関しては空冷なんで打つ手無しですが,ここでもオイルが重要でオイルの油膜切れはピストンとシリンダー間の熱伝導率の大幅な低下を招く事に。他にも燃焼温度が上がりすぎないようにリーンにならないよう,リッチ側に燃調を調整しつつ,あとはシリンダヘッドの温度センサ付きDFIシステムなんで,ある程度シリンダヘッド側の温度があがったらECUが警告してくれる…かな?

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[klx125] KLX125とボアアップと12年式シート

ウチの2台のバイクには,結果的にそれぞれシートが2つづつあります。TE250は,標準シートとローダウンシート(-3cm)。KLX125はシートフォームとシート張り替えしたハイシート(+2cm)と,噂の12年式シート。バイク2台にシート4つに,室内には部品とタイヤが散乱…アホです。
で,KLX125の12年式シート。カワサキの本気がハンパない。それまでのシートと雲泥の差。横に広がった座面と絶妙な堅さのシートフォーム。このフォームの堅さが本当に絶妙で,ゲルザブ重ねたらもっと快適になるかと思ったら,ゲルザブのほうが12年式シート単体よりも尻攻撃性が高いという結果。ゲルザブは柔らかすぎて,結局尾てい骨の突起部だけで体重を支える形になるのに,12年式シートだと絶妙な堅さで尻を面でサポート。ただ残念なのは,シート高が標準のまま…。ハイシートのほうもコース走行やスポーツ走行用に相変わらず必要そうです。そもそも座面が横に広がった分,足出しにくくなったし,コーナーの切り返しもやりにくいです。
KLX125のポジションというのが,実は色々ちぐはぐで,元はKLX140Lという小中学生〜ギリ大人が乗れるファンバイクという出自から,コストダウンの為にシフトリンクを無くすべくステップ位置をえらく前にいどうしたりと,わりとグデグデ。その顕著なのが,スタンディングするとハンドルが低すぎて立てないという…。
そんなわけで,今のKLX125さんはポジションもいじくっていて,ステップ1.5cmUP/ハンドル3cmUPで,+2cmUPのハイシートでしっくりくる設定。そこで標準シートに替えるとどうなるか。たかが2cm,されど2cm。足狭ぇ…キツい…,ハンドル高ぇ…腕だりぃ…。全部元に戻すのも大変なんで,ハンドルは回してちょい低めに。ステップは時々足ぶらぶらで我慢…ということに。12年シートの快適性は捨てがたい。
ボアアップの方のナラシは250kmを超えて,ちょいちょい開けたりしますが,今のところよくわからん…って程度。たしかにトルクは増えてるような気はするけれど,プラシーボのとの区別が付いてる?といわれると微妙な程度。ただ,スプロケはもう少しロングに振る予定。元々14/47なのを14/49にしてるんで余計にショート気味。アジア仕様のKLX150Sでは14/44が標準だとか。45Tをチョイスしたけれど,在庫有るかなぁ…。結局今の49Tも,47T買おうとしたら在庫無かったので在庫有るの選んだら49Tになったという…。
真価は,峠の長い上り坂とか,高速の長い上り坂で失速しないかどうか?ってトコなんだけど,ナラシの間ではそういう場面には遭っていなかったり。

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