ソラニン

長雨で、植えていたジャガイモが途中で枯れちゃったので、早々に掘り出したら小さな芋が一杯出てきたんですよね。

さすがに2〜3cm以下のは捨てたんですが、それ以上のサイズはおやつ代わりに電子レンジでふかして食べてました。

で、夕食後のある日、小腹が空いたんで3つほどふかして食べてました。キタアカリなんで甘みが強く、小さくても美味しい。

まだ21時前というのに、なんだか凄くダルい。寝不足?ダルさはどんどん強くなり「たまに早寝も良いかな」と思って布団に入るも全然眠くない。

横になってるのにダルさは楽にならず、風邪引いた時のしんどい感覚が、発熱無しに全身にまとわりつく感じ。どんどん酷くなる。なにこれヤバそう…、と思いながら午前1時を回ったくらいには落ち着いてきて、そのちょっと後には眠れました。

今思い返すと、あれソラニンだった?そう言えば、ジャガイモちょっとだけピリッとしたような…。

未熟で小さい芋は危ないとは知ってたので、40g以下のは選り分けてて捨てたんだけど、それでもまだあかんかったみたいで。

カテゴリー: 未分類 | 2件のコメント

約2ヶ月目の診察

脊椎の骨折は、どうしても体重が掛かってしまうから、骨折後も体重でちょっとづつ潰れながら(圧壊)固まっていくそうで。

酷い時は、繰り返しの圧力で折れた骨が何時までも固まらない場合も有るとか…。

そんなわけで、これまで2週間おきにレントゲン撮りに行ってて、その経過が、

  1. 受傷翌日→1週目のレントゲン
    • 良く見たら分かる程度に圧壊始まってて、ちょっと背骨が短くなる。
  2. 1週目→3週目のレントゲン
    • 素人目にも明らかに分かるレベルで背骨が短くなってて凹む。
  3. 3週目→5週目のレントゲン
    • ようやく圧壊が止まってそう。
  4. 5週目→7週目のレントゲン
    • 同じく圧壊の進行は見られず。

てな感じで、ようやく次のレントゲンは一ヶ月後で良いとの事に。

わ「もうコルセット外していいんですか?」
先生『ん〜、あと1週間で2ヶ月だから、念のためあと1週間だけ。』
わ「それ以降は外していいんですか?」
先生『付けたり外したりで』
わ「?」
先生『腰に負担が掛かるような時は付けてね。長時間の車の運転とか』

なんか有耶無耶にされた気がする。

試しに工具箱(10kg弱くらい)持って動かしてみたら、その後しばらく腰痛い。バイク乗れるまではまだもうちょっと掛かりそう。

とりあず「玉を挟んだ時に下っ腹の奥がぐぅぅって痛くなる感覚」と良く似た感じの神経痛はほぼ消えました。

カテゴリー: 未分類 | タグ: , | コメントする

Gmailからfetchmailで引っ張るにはimapを使おう

何も考えず、Gmail側にメールを残す設定POPで引っ張ってたら詰んだというお話。

とある事情でGmail使い出したんですが、自前のスプールにfetchmailでGmailからPOPで引っ張るようにしたのは良いけど、ある日突然配送がピタッと止まりました。

cronで動かしていたfetchmailを手動でコマンド打ってみたら、未読無し…と。その時に表示される件数が480件くらい。

Gmail側をブラウザで開いてみたら、500件以上ある。はて?

詳しくは見てないけれど、どうもGmail側のメールが480件あたりを超えるとfetchmail/POPでうまく引っ張れなくなる模様。
※uidlのオプション付けてたせいかもしれない

Thunderbirdから繋いで、imapで接続し、INBOXから他のフォルダに移動させてみたけれども結果変わらず。それどころか、Webブラウザから見える「受信トレイ」の件数に変化が無い。

どうにも、GmailのI/Fが見せている「受信トレイ」はimapのINBOXとは違う物を見せてる模様で、POPも同じみたい。

fetchmailが使うプロトコルをimapに変更して、サクッと解決。


高機能な新しい物が出てくる度、知識を駆使してlegacyなやりかたに囓り付いてる…。

歳食ったなぁ…。

カテゴリー: 未分類 | タグ: | コメントする

認識阻害というギミック

「認識阻害」という架空の設定が、一体何処から出てきたのかを探るだけという、実にどうでも良い考察。

個人的にその存在を初めて知ったのは「魔法少女特殊戦あすか」(2015〜)から。

変身物の「読者から見てどう見ても本人バレバレなのに、何故か変身してると身バレしない」っていうお約束。

それを「変身中は認識阻害の魔法が掛かってるから誰か分からない」と理由付けされていて、実にうまくやったもんだと感心していました。

で、先日「魔法少女にあこがれて」(また魔法少女かよ)読んでみたら、

こちらでも「変身中は認識阻害により身バレしない」って設定が使われてました。(魔法少女ではなく「悪の組織の女幹部」なんですが)

あれ?いつのまに変身物での認識阻害ってそんなデファクトスタンダードになってたの?って疑問に思ったのが切っ掛け。

認識阻害の祖

google先生で期間を指定して、時を遡っていくと、どうも「魔法先生ネギま!」(2003年2月26日~)が初出らしいです。(未読)

赤松健すげぇなぁ…。

2003年以前を指定して「認識阻害」を検索すると、ネギま!とネギま!の二次創作しかHitしませんでした。

個人を特定させずに誰か分からなくする、と言った使われ方もあるみたいだけれど、そもそも存在自体を見えなくする・感じなくするという使われ方もしていて、ちょっとふわっとした扱い。

認識阻害という概念の祖?

2021.9.26追記

「認識阻害」という単語に拘って追っかけてたのですが、コメントによると、それと同じ概念がドラえもんのひみつ道具「石ころぼうし」として登場していたそうです。

初出がドラえもん4巻(1974年/10月)で、ネギま!よりもさらに四半世紀以上前。

このギミックは「目で光を見る」と言うことと「見えた物を頭で認識する」というのが同時に行われながら別の事であると理解する必要があると思います。

当時に藤子不二雄がそれを既に理解していたというが凄いなぁ…。

認識阻害その後

2009年秋の「とある科学の超電磁砲 」アニメのオリジナルキャラクタが、認識阻害ではないけれども「視覚阻害」の名称で、姿を消すという使い方をしていたようです。

ネギま!と関係ないかも知れませんが、何らかの影響受けてる可能性も高そうに思います。

と言うのも、その説明が「対象物を『見ている』という認識そのものを阻害することで、誰からも見えなくなることができる。」って、思いっきり認識阻害と同じロジック。

関係スタッフとしては、引用元を分かってた上で、権利やらなんやらに配慮して敢えて名称を変えた…ってのもなきにしもあらず…って気もします。

その後、2011年に「神のみぞ知るセカイ」(未読)にても認識阻害が出てくるようですが、こちらは男が女に、女が男に見えるという物で、ちょっと趣が違うようです。

そして、その後で認識阻害を扱った物語と言うと、今では有名所の「Re:ゼロからはじめる異世界生活」での認識阻害のローブ。
(2012年4月から小説家になろうで掲載)

こちらでは姿を消すのでは無く「そこに相手が居る事は分かってもそれが誰か分からない」と言った効果で、後の魔法少女での効果に近い設定になってます。

『認識阻害=個人を特定させない』って設定は、このあたりで固まったようにも思います。

魔法少女への認識阻害という設定の付与

ググってみた限り、2013/11に小説家になろう掲載のブラック社会の魔法少女達が初出のように見えます。

魔法少女特殊戦あすかが初出じゃなかったんですね、ちょっと残念。

その後、メジャー系の作品は検索に引っかからなかった物の、インディーズ系の小説サイトでは魔法少女の身バレ防止を認識阻害で説明している作品がいくつかヒットします。

このあたりでその筋の人達の間では「魔法少女は認識阻害の魔法により身バレしない」という共通認識が出来上がりつつあったようです。

カテゴリー: 未分類 | 6件のコメント