今年の北海道での小話

ナビ
もうだめです。ナビ無しには何処にも行けないダメな人に。「北海道なんて分かり易い道,迷うはずが無いだろうに」とも言われそうだけれども,それでも迷うんですわ。地図とか道とか覚えるのがホントダメで,曲がるポイントで毎度止まっては地図を開いている始末。去年まではそれがiPhoneGPS+GoogleMapにより若干効率化。
理由付けの無い記憶(暗記)能力がホントダメで「地図を見ながら『次を右に曲がる』」と覚えたつもりで走り出すと,右だったか左だったかもう忘れている始末。たとえ堕落したと罵られようと,もう手放せませんわ。「この道あってる?間違ってる?」ってビクビクしながら走っていたあの頃にはもう戻れません…。
熊対策のドングリ散布の話
ネットの噂だと,動物愛護者の自己満足だとか,生態系を乱すからよくないだとか言われていた。で,その話が,旅行中にも宿で話題に上がったんですが,曰く,あの年は異常気象で、本当に危機的に餌となる植物が少なかった為、ドングリを撒いたのは緊急対策。撒かなければ,熊が山を下りてくるのを止められなかったという話。なんというか,こうも同じ事実に対する印象が異なるモノなのかと。
原発然り,領土問題然り,安全な場所に身を置いて,外野からあーだこーだ理屈をこねても,全く筋違いかも知れない。
iPad
フェリーで本読む用にと思って買ったけど、意外なところで便利。地図が便利。北海道ほどの距離になると、ほんの地図だと何ページもめくらないといけなくて、いったいどこをどう進んでるのかわからないのが、拡大縮小で一目瞭然。あと、ヘルメットカメラを持って行っていたけれど,他の宿で林道ツアーの様子をiPadで再生すると、結構好評だったり。
今年の新日本海フェリー
なんかいろいろ変わってた。
今まで時々しか運行していなかった敦賀-苫小牧航路が、少なくとも8月9月期にはほぼ毎日運行するように。なんか新造船らしい。初日の目的地的に苫小牧の方がよかったのでちょっと悩んだけれど、予定日の1週間くらい前にエンジントラブルで欠航とかやらかしてたので、とりあえず今年は避けることに。
2等(雑魚寝)が無くなっていた。最低でも2等寝台(ツーリストAって名前になってた)からに。それに合わせて、2等船室がすべて寝台に改修されてた。
インターネット予約が新システムに。ま、これはほぼ毎年で、いつも前の年に登録したID/Passが使えない。ただ今回は寝台のベッド指定まで予約でできるように。奥とか隅とか,うまくベッド指定すれば、従来のS寝台よりも快適かもしれないパーソナルスペースが確保出来るっぽい。

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[bike][te250] お水が無いよ…

無事舞鶴まで帰ってきて,TE250でも何とかなるもんだとホッとしながら後は帰るだけ。おとなしく二桁km/h以下で走ってたら,舞鶴道の終わりくらいで後続のバイクに抜かれていく。あー,ロードバイクもイイナー思いながらちょっとアクセル捻って付いて行ってみようかと。ぬわわ,あたりからハンドルがぶんぶんぶれるを,ハンドルと車体ニーグリップで押さえつける。ぬあわ,あたりでもエンジンはまだまだ加速出来そうなんだけど,ハンドルのぶれがどえらい怖い感じ。まぁブロックタイヤでホイールバランスとってなかったらそうもなるわな。おとなしく減速して中国道に入った辺りで,メーター表示が FAIL と表示する。え、やばくね?
ECUの異常通知なので、単に何かのセンサーが逝っただけの可能性もある。現にいま走れているわけだし。目の前にPAの入り口が見えて、一瞬迷ったけれどもやや急ブレーキ気味にPAに入って確認する事に(後にその判断が大正解だと判る)。PAで停止して、何度かキーオフ→キーオンを繰り返すもやはりFAIL表示。しかし何度か繰り返しているとFAILの表示が出なくなった。それはそれで怪しい…。
まず疑ったのがガソリン。異常に消費してたりして無くなりかけてる?と思ったも問題なし。次にオイル。オイルゲージにはオイルは見えている。なんかエンジンえらく熱くね?オイルキャップを開けると「しゅぽッ!」という音と共に湯気が出てくる。えぇぇぇぇ〜。川に落ちた時の水は、オイル交換時に抜けたはず…なんだが。オイルキャップ開けた状態でエンジン回してみると、機関車のようにオイルキャップの穴から「しゅぼぼぼぼぼッ!」っと,勢いよく湯気のようなモノ吹き出してるし!手をかざしてみると手がオイルでべたべた。湯気の多くはオイルっぽい(後でバイク屋の人にこの話をしたら、オイルはそんな簡単に気化しないから、オイルに混入した水の沸騰と一緒にオイルが飛沫となって出てきたのでは?という指摘あり)。改めてエンジンに貼ってある温度計見ると、温度が不明。というか温度高すぎ。この地点で、エンジン温度上昇→ECUがエラー表示,ではないかと考える。焼き付き寸前だった模様。
なにげにラジエーター触ってみたら、ぬるーく暖かいだけでほとんど発熱なし。うわぁぁん。ウォーターポンプ死亡だったら、ますます帰れんかもなぁ…と思いつつ,ラジエーターキャップあけてみたらお水が無いよー。\(^o^)/ 自販機でペットボトルの水を買って、補水…、500mlボトルが空に。便所で汲んできて継ぎ足してたら、結局ラジエーターのクーラントはほぼ「空」だった模様。やーべー。
その後、次のPAまで走ってみたところ、エンジン外側の温度計は90℃あたりで推移、ラジエーターはどえらく熱くなってる、ウォーターポンプは生きているっぽい。なんとかその状態で家まで帰り着く…。

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十勝千年の森

セグウェイ
ま、セグウェイ目当てで。ついでにガーデン鑑賞だったけど、それなりにいい感じ。人の手の入った作りものの森だけれども「ただ安心できる森」っていうのは、それはそれで良いと思う。本当の自然の森は、安らぎよりも怖い場所だから。
セグウェイ初乗り。本当は2時間のツアー行きたかったけれど、予約が取れず。仕方なく10分だけの体験試乗。意外だったのが、あの取っ手のハンドルは左右に曲がるためだけに存在すると言うこと。ハンドルを前に倒そうとしてもまったく前に進まない。あくまで前進後退は重心移動。不思議な感覚だけどすぐになれて、すんごい楽しい。多少のでこぼこは、バイクでスタンディングして足で吸収する感覚。
パーソナルビークルは、車体の専有面積をいかに小さくするかというも重要だと思う。その点では、セグウェイは既存のどの乗り物よりも専有面積が少ない。セグウェイが未だに公道で乗れないのは凄くもったいないなー。電動車いすなんてすんごくじゃまだし、今更ミニカーを拡張しようとしていたり、なんだかなー。

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[bike][te250] 林道巡り

新内隧道
宿主と今日は林道廻ろうと思ってるんですよ〜とか話していると,林道奥の旧国鉄時代の廃線跡の場所を教えて貰ったり。さらに地形図まで貸して貰ったり。ありがたや。
山中の林道だというのに,ちゃんと林道の分岐点にきれいな看板がたててあって廃線跡はこっち、みたいな看板が。廃線跡の所々見渡しのいい場所には、展望ポイントの看板あったり。こんな山奥なのに、清水町、ちゃんと観光資産として手入れてるんだ。マメだなぁと関心。その山奥に来る方も来る方だけど。
こういう廃線のトンネルって独特の雰囲気があって、ついつい旧○駒トンネルとか思い出してしまって、ぶっちゃけ怖い。まぁ、そうそう事故とか無いよね−って案内の看板見たら「その鉄路建設工事では、枕木の数ほど犠牲者が出たと伝えられている。」とか。やーめーてぇぇぇぇ。

旧狩勝線
廃線跡は,さすがにもう枕木やレールは撤去されていた跡だけれども、周囲の草木の刈り込み具合が普通の林道とはまた違った雰囲気で、何が道とは巧く表現出来ないけれども「あぁ、これは鉄道が通る道だな」と思えるような雰囲気でした。

ダート
ひったすら真っ直ぐのダート。大変気持ちよぅ御座いました。

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