普通の人にはどうでもいい話

全国で何百万人居るか分からない登山&何千人居るか分からない林道ファンの方々今日は(ぉ。
前情報通りiOS6のマップが相当予想以上に酷いらしいです。ウチは勿論,iOS5のまま保留。でもまぁ,普通の人はしばらく待てば改善するんでは無いかと。GoogleMapアプリもリリースされるらしいし。問題は上記のマニアックな山ファンの人々。GoogleMapアプリがリリースされても問題が解決しない人々。
GoogleMapにデータを提供しているゼンリンの地図というのが中々侮れなくて,全てでは無いけれどかなりの山岳地帯に,ちゃんと等高線データが入ってるんですわ,等高線,コレ重要。それが他社の電子地図データでは入ってないものが多い。まだiOS6入れてないので,確認したわけでは無いですが,Incriment-Pのデータを元にしているという情報も有り,同じデータのMapFanでは等高線は分からないです。あと「道」についても,林野庁や地方自治体管理下の正規の林道だけでは無く,かなりマイナーな作業道などの支線についても,わりと正確に記載されていたりします。実際に実地調査した上でのデータなんでしょう。山の地図というと,国土地理院から出ている地形図がありますが,こちらに記載されている「道」の情報はちょっといい加減で,航空写真を元に「多分道が付いているだろう」と思われる箇所が記載されているだけなので,地図の場所行ってみてもなんも無かった,なんてことがしばしば有ります。iPhoneのほとんどの地形図アプリでは,現在見ている座標のままで地形図とGoogleMapを切り替える機能があり,その切り替え表示を使うことで,地形図とGoogleMapを重ね合わせ,本当に通れそうな道が存在するのかどうか,ある程度アタリを付けることが出来ました。地形図とGoogleMapの切り替え表示こそが必要なんです。ただこれらのアプリのGoogleMap表示は,iOSのMapAPIを利用して表示しています。勿論,iOS6以降は同APIを使うとApple製地図しか表示されません。地図問題は「GoogleがGoogleMapアプリを出せば解決する」という風にも言われていますが,これらのアプリ内の地図表示問題は,アプリ制作者が独自にGoogleMapAPIを直接使うように大幅に作り替えない限り,解決する事が出来ません。
そんなわけで,iOS6はおあずけ。ま,iOS5のままで全く困ってないんですが,現バージョンにデカいセキュリティホールが見つかったら潮時かなぁ…みたいな。

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