飢餓状態の思考

痩せるには運動したってアカンのですよ。運動自体でたかだか数時間で消費するエネルギーなんて微々たるもの。

運動>筋肉を付ける>基礎代謝を上げる、って考え方もありますが、その辺りの事がちょうど良く書かれてる記事があって、曰く「骨格筋の代謝量は基礎代謝全体の22%だからたかが知れてるよ?」と。

結局は、食事制限しか無いわけです。

食事制限というと、最近、断食道場が流行ってる?みたいです。体験談とか見ると、とても正常な精神状態では無くなってしまうようです。

そんな異常な精神状態にちょっとだけ覚えがあります。

とあるエンデューロレースで、水袋の量の選択をミスってレース中に空っぽにしてしまったことがありました。で、そのまま軽い熱中症になってコース脇でダウン。

ダウンしながら思ったのは「とにかく何か飲みたい!」。

コース脇に小さな沼(というか雨水が低地に溜まった水たまり。汚い。)があるんですが「あの沼の水を一口でも啜ったらどんなに幸せだろうか」と、真剣に悩んでました。

いや、悩む前にとっととレース棄権してパドックに戻れよ…と。その結論に至るまで大分長い間、沼の水を飲もうかどうしようか考えてました。

飢餓の思考への影響って本当に怖い。

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