ハスクバーナ東名横浜さんの方で、2019のパーツリストが公開されていたんでざっと比較してみました。
エンジンヘッド周り
[8]55430106100 Cylinder head KTM 250 EXC [1]55430007000 I Piston cpl. I [1]55430007000 II Piston cpl. II
ヘッドとピストン共に変わってますね。燃焼室形状の変更だけなのか、圧縮率も変わってるのか、そのあたりどうなんだろう。
公式には圧縮率も公開されてないッぽいんですよね。
因みに、TE/EXCのヘッドをモトクロッサーのSXのヘッドに変えてパワーUPってのが定番チューンにあるんですが、あれどうなんでしょう。確実に耐久性落ちると思うのでウチはやりませんがね。
[13]5483700710015 exhaust control cover rh
右側排気デバイスカバーの変更。
Betaだとカバーにスペーサー挟んで、排気デバイスのチャンバー容量増やして特性変えるのが、定番チューンであるけど、この場合はどうなんだろう?
チャンバー容量変更なら左側だろうし…、特性に影響の無い変更(製造性の改善や強度改善など)かも?
クラッチ
[1]79232201073 OUTER CLUTCH HUB EXC
アウターハブ変わってます。何がどう変わったのかは知らんけど。
排気デバイス
[18]50437023100 exaust flap bushing [28]0025050256S HH COLLAR SCREW M5X25 ISA30 [31]55537050244 Centrifugal force governor cmpl.
[18][28]はブッシュやネジの変更なんで特性に影響ないとして、[31]のガバナ変更は気になるところ。
排気デバイスの特性変えたんかな?
その他
2018初期モデルで「割れる」という報告多かったオイルタンクと、前後サスペンション、バッテリーのLi-ion化など。
「2019で2018から特性が変わった」という話は聞きますが、2018乗ってないからどう変わったのかよく分からんのですよね。
ECUのマッピング変更かな?って思ってたんですが、パーツリスト見る限り、エンジン自体にも手が入ってる事が分かります。
意外だったのがECUの品番が2018/2019で同じだったこと。更に言うと250/300共に同じ。
マッピングはちょくちょくメーカーからディーラー宛にリリースされてるそうで、2018と2019では別。
と言うことは、メーカーから来るECUは、下手したらマッピング書いてないかも知れない。書込み機なんてディーラーにしか無いだろうから「ちゃんとディーラーで買え」って事なんでしょうね。
そもそもKTM/Husqの部品なんてディーラー以外で買えるルート無いけど。