- 1日目
- 縫合後の激痛は一段落するも,第2関節位から先が痛みとも痺れとも判別付かない刺激で感覚が無い状態(鎮痛剤ありで)。他の指は動かしても平気。手を下げると血が集まって痛い。
- 2日目
- 痺れの範囲が徐々に狭く。他の指を動かして皮膚が引っ張られる痛みが出るように。
- 3日目
- 包帯交換時,まだ血だらけ。痛み変わらず。
- 4日目
- 痺れの範囲は第一関節から先くらいに狭まる。他の指動かしたときの痛みが顕著に。
- 5日目
- 包帯交換時,出血は最後の一巻き程度。なんか指先めっちゃ凹んでるんですが…。鎮痛剤は無いとまだツライ。受傷した部分付近に限り持続的な痺れ&他の指を動かして皮膚引っ張られると具体的なポイントでかなり痛む。
外科と整形外科と形成外科
最初に処置して貰った病院は中規模総合病院で,多分だけど外科。家から遠いので以降は近所の病院で見て貰って下さいね〜と,紹介状を貰いました。
紹介状書くときにどこか覚えのある外科ありますか?聞かれたので,前に膝を見て貰った整形外科を思いだしたものの整形外科は違うらしい。整形外科は骨とかを見るところで,皮膚の縫合とかは普通の外科の方がいいから…と教えて貰いました。
帰ってから調べてみると,どうも皮膚の縫合とかは形成外科の役割のようで。ここで初めて整形外科と形成外科の違いについて理解。
中規模総合病院は混むからと,小さな病院を探すも整形外科はいっぱいあっても外科をメインでやってるところが,ウチの近所だと凄く少ない。
形成外科だと数件あるにはあるが,あくまでネットの評判だけども何処もおしなべて「悪い」。大抵は皮膚科併設で美容関係に力入れてるところが多く…って大体想像が付く感じ。
そんなわけで1件だけあった近所のその名も「xx外科」というストレートな名前の所へ。
近所の外科
そこに病院があるのは知ってましたが,外観の印象はというと「まだ新しめの廃墟」。まぁ中は綺麗に清掃されてましたけど。
最初の病院で「術後,頻繁に通院とか必要なんですか?」って看護師さんに訊いてみたら,昔は数日おきに消毒と包帯交換やってたけど,今はそういうコトしないよ…,とのこと。
一方でこの病院では「最初の2週間は数日おきに必ず来ること,感染症は3日あったら重症化するから。」う〜ん,なんか違うぞ。まぁ理由をちゃんと説明してくれるのは有り難いけど。
その後二日おきに消毒と包帯交換に来ているわけですが,色々と気になる点がね…。
- 痛み止め頼んだら出てきたのがカロナール200
- 最初の病院ではいつものロキソプロフェンだったのにここではカロナール,しかも200mgを頓服として4錠しかくれない。全然きかねぇよ。ロキソマリンのストック大量にあるから,そっち使うことに…。(ロキソニン1錠とカロナール1000mgが同等の鎮痛効果らしい)
- 消毒薬の使用期限が”15 8″
- なんか粉状の薬を傷口に振りかけてるんですが,そのボトルの表示見る限り,使用期限きれてない?
- 処置室の隅に出しっぱなしの縫合セット
- トレイの上に並べられた器具と縫合糸を見て「ああ縫合もやってるんだ」と最初は安心したけど,一週間出しっぱなしってどうなん?
まぁとりあえず,糸さえ抜いてくれたら良いよ…っていう気分。
その近所の外科というのは、知識、設備、処方、全てが更新されてないのではないだろうか。
町医者あるある?
いわゆるお爺ちゃん先生だったしねぇ。使い差しの縫合セット,まだ片付けられる気配はないです…。