TREAD DOCTOR

TREAD DOCTORこて先ま,ぶっちゃけキワモノ,ネタです。
所謂,タイヤをカットして,ブロックの角を立てるデカい半田ごて。

TREAD DOCTORグリップネットのインプレでは「ちょっと熱量が…」って意見が見られましたがそれもそのはず,これ120V仕様だし。
まぁ所詮は輸入品,電気用品安全法の対象機器ですが,箱には嘘PSEマーク(間違った書式でPSEマーク書いてあるだけ,多分試験してない。)が描かれてました。

トランス120V仕様の電熱器具を100Vで使えばそりゃぁ弱火になるわって感じ。
電圧比で83%,電力比で69%の弱火。
備えあれば憂い無しってことで,手持ちのUPコンバータートランス介して使うことに。

タイヤま,切れるっちゃぁ切れるんだけど「サクサク」じゃなくて「グイグイ」。
「熱で溶かして切る」んじゃなくて,そのままだと「超固いゴム」を熱で「やや硬めのゴム」位に戻して,こて先の刃の部分に力を込めて切断していく感じ。
ま,ゴムの性質上,熱で柔らかくなっても決してドロドロに溶けることは無くて,熱してもゴムはゴムなんですよね。そのあたりは樹脂と違って非可逆。
幅広のセンターブロック一周するだけで手が痛い。幅の狭いサイドブロックなんかはわりと切りやすい。でもエンデューロタイヤってセンターブロックが一般的に幅広なんよねぇ…。
タイヤ1本分くらいの値段するけど,カットしたところで新品同様にまで戻るわけでも無い。2〜3本再生させて使えれば元は取れるんだろうけど,作業の手間考えるとちょっと微妙かなぁ。

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