10分どんべいに思う

巷で噂の10分どんべい,作ってみました。
「……?」
5分のより柔らかくなってて,美味しいとは思えなかったけど食えなくは無い。ウチ的には5分の硬さのほうが良いけど,巷ではこのくらいの方が人気があるらしい。
むかーし「うどんはコシが命」って思い込んで,ゴムみたいな硬さのうどんを美味しいと思って食ってましたが,最近では「太いと食べにくい,細い方が…」「コシありすぎると硬いし,適度なコシで十分…」って思うように。
中華圏行ってあっちの麺類頼むと,十中八九コシなんてありません。汁の中に細長い炭水化物の何か浮いている状態。しかもそれは数cmにブツブツ切れてたりする。麺類に対してコシという概念が無いらしい(最近では日本製食品の影響もあって徐々に認識されているらしいけど)。
パスタだって,本場?のイタリアではアルデンテなんてわりとどうでも良いらしい。というか「アルデンテ」という言葉さえ知らない人も少なく無い。必ずしも「コシ」が重視されているわけじゃないらしい。
日本でも伊勢いけば「伊勢うどん」という,コシとは無縁のすいとんを細長くしただけみたいなのが「うどん」と麺類の一員である事を名乗っていたりする。
結局の所,麺類に対するコシの有る無しなんて,ただの好みでしか無くて「コシまったくゼロ」なんてものも,その範疇なんだろうなぁ…と思ったり。

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