データ大好きなので,ネットでかき集めたデータから色々比較してみる。
横軸が回転数,カラフルな斜め右上の線が各ギアの速度(km/h)との関係。黒線はトルク(50=1kgf・mで換算)。右端の赤い部分はレッドゾーン。
KLX164比でほぼ全域でトルクアップ。4500rpm以下の情報が無かったけれど,感覚的にはトルク増を感じられる。
6速ミッションで,低速側をほぼキープ或いはやや下回りながら,高速側が広がっている。見込み通り。
KLX164では「80km/h巡航で耐えつつ,緊急時にはなんとか100km/h出るよ。」って感じだったのが,100km/h巡航が楽々こなせるように。最高速アタックはナラシ中につきまだ未着手。
このままのギア比だと林道で低速側がちょっと足りない感は否めないが,ちょっと荒れた場所での再発進時でラフにクラッチ繋ぐと,エンストの心配よりもトルクが勝ってバイクが前に出すぎて発射しそうになるくらいトルクのほうが強い。クラッチ操作で十分カバーできそう。
ついでにWR250Rとも比較してみる。WR250Rは純正状態のデータなので,いじればまだ伸びしろがあるはずなんでちょっと不公平な比較。
さすがに高回転でのトルクは叶わないけど,5000rpm以下ではそんなに遜色なさげ?さらに車重が20kg近くも違うので,一定以下の速度範囲内では加速感も悪くない感じ。ま,負圧キャブなんでトルクがあると言っても,良くも悪くもマイルドですが。
しかし,こうやってみてみるとWR250Rって純正で150km/hは出そう?これだけギア比がロングだと,フラット林道でもギクシャクするような気が。国産メーカーのトレールって,基本的に街乗り・ロード至上主義で,ついでにオフロードも走れますよ,っていう方向性みたいです。WR250Rはかなり頑張って両立を目指したほうですけど,それでもロード性能優先のように思います。商業的にはそれが正しいとは思いますけど…ね。
参考サイト
DirtJapan.com 自転車/バイク ギア比計算ツール
TE125(RR4T125LCと同エンジン)用Athena製ボアアップキットのパワー特性
ボアアップしたKLX125(164)のデータ
WR250Rのエンジン特性(Motousa.comからの引用)
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