[race] JNCCエントリー出来ちゃったかも?

今週末のアクションエンデューロは早々に見送り。と言うのも,開催日である日曜日が,予想通り会議の予定が入るとか入らないとかいう話が仕事中に飛び交っている。ま,仕事の都合ってやつで。年末に出場した時に加入した保険が3月末まで有効なんで,出来れば出たかったんだけどなー。
一方で3月のJNCC開幕戦,たまたまエントリ開始日を覚えてたもんで,仕事の都合で出場出来るかどうか雲行き怪しいんだけど,ぐずぐずしているとあっという間にエントリーが満杯になるという噂もあって,開始日当日の晩にぽちったら,どうもその日一日でシードエントリー除いて定員に達していたとか。運が良かった…のか?
うちが知っている国内のエンデューロ系レースについてまとめてみる。

  • MFJ全日本エンデューロ選手権

  • JEC (ジャパンエンデューロチャンピオンシップ)
  • JNCC(全日本クロスカントリー選手権)
  • WEX(ウィークエンドクロスカントリー)
  • SSER(シコクスーパーエンデューロラリー)
  • ガルルカップアクションエンデューロ
  • ハッピーファンエンデューロ
  • エンジョイエンデューロ

モトクロスとの違いは何かというと,短距離走(モトクロス)か長距離走(エンデューロ)の違いだと思っている。よく知らない人に聞かれる時は「オフロードやってます」とか「エンデューロやってます」と言うよりも「モトクロスやってます」のほうが通じが良いのでそう答えてる。あるいは「(リアル)エキサイトバイクやってます」(ぉ。モトクロスだと比較的若年齢に偏りがちなんだけど,エンデューロだと壮年のおじ様で現役トップ争いしてる超人が居たりするわけで,自分の年齢と照らし合わせてエンデューロならまだ間に合う…かなという甘い期待w。
MFJ全日本エンデューロ選手権は国内モータースポーツの総まとめMFJ主催の,いかにも競技色の強い感じの。ただ,MFJのレースには「MFJ認定車両」という制度があって,認定車両ではない車種だといろいろ面倒臭いっぽい。MFJ認定取るにはソレなりにお金も掛かるから,メーカーも特定の勝てそうな車種に絞ってしかMFJ認定を取りたがらない。KLX125にTE250と,どっちもMFJ認定外だったりとか,MFJライセンス取ってないと出場出来ないとかちょっと敷居が高い。たぶん出ることはないだろうなぁ。ただ,海外のISDE(InternationalSixDaysEnduro)への出場とかになると,ココ経由だったりとかで,やっぱり国内最高峰のレースなんじゃないかな。
JECはMFJと密接な関係があるらしい…,違いがよく分からないんだけど,これもMFJライセンス必須。クラス分けがあるけど,少なくとも初心者が飛び込みで参加出来るようなレースではないっぽい。ハイ,これもウチには縁遠いです。
一方でJNCCは,国内のトップライダーから初心者まで広く参加可能。3時間のCOMPと100分間のFUNに分かれていて,COMP/FUN共に上位クラスはシード条件が必要だけど,FUNもさらにFA/FB/FC/WA/WB/WD/FDと細かくクラス分け。Wが付くのが所謂女性クラス。あとは添字の順に従って,シード(A)・上級(B)・中級(C)・初心者(D)。ウチが今回エントリーしたのはFDという一番下のクラス。去年まではFDのさらに下に,AI(オールインワン)という60分のクラスが設定されていたんだけれど,初心者向けのAIクラスなのにFUNとコース共用なもんで完走不可能車が続出するとかで廃止されたとか…(ガクブル)。今後,AIクラスに相当するのは次に述べるWEXがあたるという。
WEXはJNCCと同じ運営団体が開催するレース。JNCCよりもっと気軽にサンデーレーサーが参加出来るようにというレース。しかし,残念ながら今期予定には,関西での開催予定が無くて,千葉・長野・長野・山梨とか…。otz
SSERは前述のとは少し毛色が違う。競技色よりも「こんなに自然のすばらしいコースを用意したんだ」みたいな所を走れる楽しさが醍醐味っぽいみたいな。半日以内に終了するJNCC/WEXと違い,ラリー形式と呼ばれコマ図という分岐点だけが記載された地図を手がかりに,2日〜5日間くらいかけて数100kmを移動したりする。勿論公道も経由するんだけれど,順位は移動区間以外の決められた区間内のタイムアタックで決まる。すんごい出てみたいんだけど,さすがにウチにはまだ時期尚早かなと思ってる。
下3つは所謂地元の草レース。エンジョイエンデューロは「速い人禁止」と謳われるくらい初心者向けで,レギュレーション的にもノーマルトレール車でしか参加出来ない感じ。ボアアップしたKLX125もTE250もエントリー出来ない。ハッピーファンエンデューロだと初心者から上級まであって,エンデューロレーサーであるTE250でも参加可能。ま,なんか日取りがあわずに参加してないっす。そしてアクションエンデューロも,同様に初心者から上級者までクラス分けあり。ガルルカップの名が付いてるだけ在って,ちょっとだけハッピーファンよりも参加人数が多い?
こうやってみると,初心者向けから世界で戦うTopライダーの入り口まで,これだけバイク人口が減った中で良く揃ってるもんだと感心したり。先日,練習のためにハスクを軽トラに積みながらセルフのスタンドによった時に,携行缶に給油しようとしたら法令通りに係員の人が給油してくれた。その係員の人と少し会話。「レースとか出るんですか?」「ああ,まぁ(まだ一回出ただけのぺーぺーだよッ!)」「こんだけ(のガソリンで)で一日あそべたらいいねー安いねー。うちの息子カートやってるんですよねー」「あー,あっちはもっとガソリン食いますよねー」ぶっちゃけロードバイクでレースでるよりも,随分と負担は少ないと思う。ま,だからこそプライベーターでこんなことやってられるわけですが。
さて,現実に目を戻すと,先日久々に生駒で走った時には15分も走ると息が上がってそれ以上走り続けられない体たらく,阪下に至っては30分x2本をどうにか走り切ったら今度は膝が立たなくなる体たらく,やーべー,劣化はえー。JNCCCまでに100分間走れる体を作らないと。

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