[klx125] リアショック&リンク交換

KLX125とKLX140Lのリリアショック
上:KLX140Lのリアショック・下:KLX125のリアショック。モンキーを魔改造している人のことを段々笑えなくなってきた(ぉ。というわけで、リアショックとリンクもKLX140Lのものに置き換えてみた。
リンクとリアショックの交換と言う事で、軽く構えていたら、KLX140Lのリアショックはリザーバタンクがあるせいで、スイングアームそのものを外さないと、リアショックが入らない事が判明。とたんにスイングアームの取り外しを含めた重整備に…。


ベアリング圧入
ベアリングの圧入初体験。丁寧にハンマーで打ち込んだら入るかな?って思ってたけど甘かった。ハンマーじゃ無理すぎる。かといってベアリングドライバもないので、ピストンピンプーラーを逆さまににして、ネジ締め込みながらベアリングの圧入に流用。


画像の説明
KLX125のリンク構造。リンクの軸受けがパーツリストに「ブッシング」ってあったからメタルブッシュとばかり思っていたら、樹脂ブッシュとか。耐久性とか色んな意味で驚いたんだけど、この辺りの廉価モデルでは一般的なのかしらん。
KLX140Lのリンクだと、KLX125よりも一カ所ベアリングが増えるけど、それでも全てがベアリングというわけでもなく、樹脂ブッシュ併用。


で、交換後。
サスの動きは素晴らしく滑らか。KLX125のサス設定は、オフロード用にしてはかなり固めでオンロード向きだと思う。ま、初心者向けとしてはそっちの設定のほうが有りだと思う。交換後はセローみたいな、やわらかい設定に。わざとギャップを走ってみても、やわらかーく走り抜ける。
今まで、KLX125で舗装路走るとゴツゴツとした感覚があるのに対し、ZX6Rで走ると道路の上を滑るような感覚なのはタイヤの差とばかり思っていたけれど、サス交換後のKLX125は道路の上を滑るように走っていく。どうもサスの衝撃吸収能力の差だったようで。
今までガレた場所とか走ると、ギャップ踏む度にリアがポンポン跳ねて全く座っていられなかったんだけど、これで随分と荒れたガレ場の走行がラクになる・・・か?

ちなみにZX6Rのリンク構造。KLX125とは前後逆なのが興味深い。勿論、全ての軸はベアリングでした。

カテゴリー: 未分類 タグ: パーマリンク

[klx125] リアショック&リンク交換 への3件のフィードバック

  1. 新参者 のコメント:

    はじめまして、お邪魔します。
    つい1週間前にKLX250から125に乗換えた元エンデューロライダーです。
    リアサスを140用のユニットに交換時には、リンクのブッシュをベアリング化しなければならないのでしょうか?
    125純正のままでは、不具合があるのでしょうか?
    教えてください。

  2. のコメント:

    125純正のリンクそのまま付きますよ。140用のリンクと125用のリンクで物が違っていて,140用のリンクではベアリングの軸が増えていたという事です。
    ただ,サスペンションにかかわらず,そもそもプラブッシュの軸があっという間にグリスが干上がって焼き付き易いという問題は共通してあります。 純正状態でひよひよとたまにフラット林道だいたいロード使用で5,000kmも立たないうちに,プラブッシュの軸が焼き付いてました(スイングアームとリンクの接続軸)。
    対策としては頻繁にグリスアップするか,良いグリスを探すか(ウレア系がお勧め),純正リンクを改造してベアリング打ち込めるようにするとかになります。

  3. 新参者 のコメント:

    ありがとうございます。
    なるほど、、、だから140はベアリングになっていたのですね。 140のリンクにまんま交換するのも手かもしれません。 それにしても125純正のブッシュリンクの耐久性はひどいのですね。
    貴重な情報ありがとうございます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です