判別力

以前に会った事のある人が、とある場面で同席したけれど全く気付かず、声を聞いて「ああ、あの時の!」って思いす事が最近あったり。至近距離だったのに。しかも最近のうちに2回も。さらに2回目のは、声は覚えているけど、改めて顔に見覚えがないままだったことを確信したりとか。
前々から人の顔覚えるの苦手だとは思って居たけれど、ウチはどうも声で判断してるらしい。というか人の顔なんてまじまじと見る事なんてないしなぁ。視力良くても全然意味ないな。未だに、町中で見ず知らず(多分)の人を、10数年来の付き合いの知り合いと見間違えて、横目でチラチラ見ながら「〜〜の様に見えるけど違うよな…たぶんこんな顔だったようなどうでないような…」とか悩んでたりとか、目の前に知り合いが居ても気付かずスルーしたりとか。ココまで来ると、頭の中で「人の顔を判別する能力」みたいな部分の発達が弱いんじゃないかとか思ったり。
過去に、人の顔じゃなくて「言葉の語呂を聞き取る力」が本気でダメだった時期があった。普通に人と会話していても7割くらいしか語呂が聞き取れなくて、町中で周りが五月蠅い場所では半分も聞き取れているかどうか怪しかった。聞き取れない分は推測するか、大半は愛想笑いでやりすごすか、どうしようもない時は何度も聞き直して(同じ抑揚と調子で喋られると何度聞き直しても聞き取れないんだわな…)相手にキレられるかで、本気でヤバかった時があった。今ではもう殆どそういう事も無くなったけれど、思い返せば声に注目するようになったのはその反動かしらん…、とか思ったり。

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